30日(月)には雨はありませんでした。朝から好天で蒸し暑いけれど、いくらかの風もあり、梅雨中の爽やかさ?がありました。最近ご婦人は、晴れ雨両用の傘を持参されているのでしょう。いつでもさしておられます。
近くの古いお宅(ブロック塀に針金ネットを張ったお宅)の塀越しに今年も今イチゴの実がなっています。昨年同じ時期、今の季節にイチゴがなっているのは、時期外れだなと感じ、手入れしている中年男性に「これは、野イチゴの種類ですか」と尋ねると、「いいえ、きちんとした栽培用イチゴです」、と答えられました。中庭の塀の傍で植木鉢が置かれている様子でした。今年も立派なまともなイチゴ(ハウスものでない)が出来ていました。でもよく見るとなんと”黒い実”がかなり混じっています。昔、子どもの頃、野イチゴで黒があったことを覚えています。今日は残念ながらこの栽培している方にはお会いできなかったです。それで代わりにと言ってはおかしいですが、果物屋のおばさんとスーパーの野菜担当のお兄さんに「黒いイチゴは出回ることがありますか」と尋ねました。おばさんは「黒いイチゴは扱ったことはないね」、お兄さんは「黒いイチゴは本当は赤の色の深い濃いのを言うけど、売ったことないですね」とのご返事。撮ってきたこの写真を見て「同じ房に赤と黒が両方なっているのは、雑種のイチゴでしょうね」とうんちくを並べていました。帰宅後、PCで調べてみると黒いイチゴがないことはないですが、みな赤色の深いものばかりでホントに黒いイチゴは珍しい物のようで、多くは見当たりませんでした。
ご参考にPC調査結果で見つけた物は:
バラ科キイチゴ属に分類される植物の一種。葉は互生で、落葉する。初夏に淡紅色の花を咲かせる。実は最初は赤いが、熟すると黒くなり食べることができる。日本全国の山野に広く分布する。
キイチゴ属の中でも木質化した果床から集合果が分離するラズベリー類であり、果床が木質化せず、集合果もろとも収穫されるブラックベリー類とは、果実の色が類似するものの縁は少々遠い。山地に生え、高さは1メートルほどになります。枝や茎には白い軟毛とやや下向きの棘が生えます。葉は奇数羽状複葉で、広卵形の小葉の縁には欠刻状の重鋸歯があります。
6月から7月ごろ、枝先や葉腋から総状花序をだし、淡紅色の花を咲かせます。果実は集合果で、紅色から紫黒色に熟し、食べられます。
でした。(謝 勝手な借用を)