237話 上空にて 2016年02月27日 | 空島編 ”麦わら海賊団”が、空へ昇って行くのを見送ったのは、猿山連合軍だけではなかった。 「黒ひげ海賊団」も自身の船が木っ端みじんになるような最短距離で、メリー号の上昇を見送っていた。 黒ひげは愉快そうに笑った。 「ゼハハハハハ!!!まいったぜ、逃げられた!!!だがすぐにまた会うさ、このグランドラインにいる限りな!!」 部下の「音越・ヴァン・オーガー」がつけ加えた。 「その通り、この世は全て強 . . . 本文を読む