自分でもヨクワカラナイことをボヤいているだけの「ひとこと感想」その5。
夕食後、車に乗り合わせて家族3人で観にいった。
予告編で何度も見ていたので、驚きはしなかったけれど、一番強く感じたのはやはり、こんなに「ディズニーみたい~」って言われるような雰囲気、シーンの連続でいいのかなあ…ということ。(こういうのをオマージュと呼んだ時期はもう過ぎちゃったと思うんだけど)
そんなことを口にすると、一緒に行ったアニメ好きの友人は、はっきり「いや、ああいう方向性しかないんだと思う」… 観客が求めているモノを作るしかないってことなのかなあ。よくわからない。
まあ、『アナと雪の女王』があれほどの大ヒットになって、「2」も作られてまた世界中でヒットした(らしい)から、巨額の予算をかける大がかりなアニメーション映画は、取りあえずしばらくの間は、こういうのが一番無難なのかもしれない。「中国という巨大市場」を無視はできないだろうし… などなど。(わからないくせに、つい色々考えてしまう自分(^^;)
でも… これまでも細田守の作品を観ると、毎回曰く言い難いモヤモヤを感じてきたけれど、今回はこれまでとはちょっと違う種類の(モヤモヤじゃない)はっきりとした「疑問」を感じたのだと思う。
一番大きい疑問は「この人は、ほんとにこんなアニメが作りたいのかなあ」(それならそれで、別に構わないんだけど) その「こんなアニメ」の実物に出会える(会ったと思える)瞬間を、今も待ち続けてる?自分も何なんだろうと思うけど。
それでもこの人のアニメーションは、これから先もやっぱり観にいくんだろうな~ 自分でも何を期待してるのか、だんだんわからなくなりつつあっても。
(「映画の感想」に全然なってなくてスミマセン)
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