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マクロビオティックな歯医者さんの食と暮らし                   食養塾 無何有庵の日々

無(む)と空(くう)の癒しの時間の中で、心食動息の一つ一つを共に考えていきたいマクロビオティックなスペース。

マクロビオティック料理教室 基礎クラス 7月開校

2012年06月20日 15時21分02秒 | 松見歯科診療所にようこそ
7月から、マクロビオティック料理教室<飯のコース(基礎クラス)>2012年後期の新クラス(第18期生)がスタートいたします。

1月からスタートした2012年前期クラスは、明後日、卒業制作&卒業式となります。

半年はあっという間ですね。

そして18期。料理教室を始めて13年。無何有庵が誕生し9年目に入り、小さな教室ながら、たくさんの生徒さんとご縁を頂いてまいりました。

本当にあっという間の13年間です。

コピーライターをしていた20代の頃、こうやってマクロビオティックの講師をすることになるなんて思いもよらなかったことです。

その頃は、ヘビースモーカーでしたし、ヘビードリンカーでもありました。ふた晩でバーボンのボトルを空ける毎日という、仕事もほんとに半端じゃなく相当いたしましたが、夜遊びも相当なもんでした。大阪で開業した個人経営のプランニング会社、いつか映画を作りたいと小松左京氏に発起人になってもらい友人たちに押されて成り行きで始めた株式会社。Uターンで再就職した企業勤め、地元のアウトドアプロショップの企画、母の跡継ぎとして始めた割烹の経営と男勝りに仕事に生きてきた気がします。

そんな私が、玄米に出会い、マクロビオティックに出会い、カタカムナに出会い、私の人生180度大回転のパラダイムシフトが起きてしまいました。

もちろん、広告業界に携わっていた頃のマーケティングや商品開発、パッケージデザイン、プランニングなどのクリエイティブな発想や、企業勤めの頃に担った社員教育や能力開発、そしてパンメーカーという業態だからこそ知り得た、食にまつわるあれこれ。全てが、今に繋がっているとは思いますが、それは、たまたま持っていた知識や能力が折々に生かすことができたというだけのこと。

やはり劇的変化としか言いようがありません。

そして、なんと、この運命が変わるさまを、とても冷静に感じることができた十数年でした。
刻々と変化するその時々に私の意思が働いていたということです。運命を変えたのは自分だということです。

つまり「運命は変えることができる!」ということです。

皆さんは、運命は定めと感じていますか?
変えようがないと思っていますか?

私もマクロビオティックに出逢っていなければそう思っていたかもしれません。
でも、マクロビオティックを続けることによって、ようやくそのことに気がつくことができたのだと思います。人生は変えられると。

もちろん、マクロビオティックの理解度によっては、不幸な人生に変わる方もいるかもしれませんが、それは、自らの意思で変えたと言うことではなく、無秩序の結果と言わざるえません。

マクロビオティックがとどのつまり「食」に繋がるのは、私たちは自ら命を育む栄養を体内で合成できない生き物として生まれたため、他の生命を捕食することによって生かされる動物だからです。

原点は「生きること=食べること」なのです。

どのように生きたいかはどのように食べるかで決定するのです。

無何有庵のマクロビオティック講座では、「ことわりをはかる=料理」の教室です。
レシピを持って作り方をお伝えするだけの教室とは違います。
たとえば、無水煮(むしに)の方法を知ったからマクロビオティックがわかると言うことではないということです。宇宙の秩序を知り、それが私たちにどう影響を与えているのか、私たちは、そのことをどう理解し、感受し、一体化するのかを、物理として共に学ぶ教室でありたいと思っています。

興味のある方は、お問い合わせくださいませ。

ホントはね、こんなムツカシゲに書かないで、初心者の方にお気軽にご参加できる楽しい教室ですよ。
マクロビオティックがすぐに実践できて、毎日の暮らしにいかせますよ。
玄米の炊き方の一からを、丁寧にご指導いたします。

なんて書いた方が、みなさん構えなくって参加しやすいと思うのですが(笑)
もちろん、その通りですが・・・でもね、決して広く浅くご指導したいのではないので、つい、つい、回りくどい書き方になってしまいます。ごめんなさい(^^)/




<講座概要>

マクロビオティックのベーシックな食事スタイルのご指導と、季節、時間、性別、年齢、体質、体調などに合わせた食事の調整法、マクロビオティックの考え方や哲学を自然科学(宇宙、進化、生命、人体、物理、宗教、哲学などなど)の領域から捉え、判断力を高めていくためのアプローチをさせていただきます。

基礎だからこそ、深く充実した内容です。
料理・内服お手当実習(約2時間)+ 外用お手当実習(約1時間)+ 理論講座(約1時間)、試食、片づけから成ります。お手当は、内服、外用によって時間がかわります。
開催時間は10時~15時を予定しておりますが、少し時間のゆとりを持ってお越しください。
子どもさんのお迎え等のある方は、中座していただいて結構です。

このコースは、基本的にはマクロビオティック料理初めての方を対象としています。
玄米ごはんの炊き方からマクロビオティック理論、陰陽の話、食事の調整法、お手当て実習など即実践できるようにご指導致します。

また、基本をしっかりと学びなおしたい方にもお薦めの講座です。前期、後期と食材、メニューの違いもありますので再度受講される方、理論のみの受講も受付いたします。


■全12回・6ヶ月。
■歯科診療を受診される方は34,800円(2900円/1回あたり。)
■受診されない方は48,000円(4,000円/1回あたり。)
■単発での受講も受け付けています(1回4,800円)。
■陰陽がわかりやすいテキストブックは2,500円で別売となります。
■理論のみの受講につきましては、3,000円×全11回となります。
(全ての料金は税別の金額です)


スタート時間に遅れないように、10分前には集合願います。
できるだけ歯科受診の上の受講を頂き、総合的な健康管理をお薦め致します。レギュラーの方は、理のコースを必須で受講(受講料735円)願います。
主食の話、玄米の話、パンについて、砂糖の害などのお話になります。
全回、理のコース受講修了者には、修了証書を授与いたします。

飯のコースの様子はこちらから。

さらに、インターンシップ制度として、飯のコース、羹のコースを卒業した受講生の中で、審査の上、研修生としてアシスタントに入ることができます。経験を積んだ後は料理講師、カフェの開業、マクロビオティック指導士などの分野で活躍できるように指導いたします。



飯(はん)のコース 第17期 (2012年前期)基礎 

金曜日 10:00~

■第1回 7月 6日(金)

       <料理>玄米の炊き方(圧力、土鍋)・・・玄米と健康について(好転反応など)
           きんぴら牛蒡(季節の調整)
           ごま塩 (季節の調整)
           厚揚げとふのりの味噌汁(麦味噌)

       <手当>《三年番茶の煎じ方・お手当て》

       <理論>マクロビオティックとは<陰陽について・・・宇宙の法則>

■第2回 7月20日(金)

       <料理>黒豆と小豆の豆ご飯
           ひじき蓮根 (季節の調整)    
           油揚げと青菜の味噌汁(米味噌)

       <手当>《梅醤番茶》

    <理論>マクロビオティック食事法<進化と食べ物>      

■第3回 8月 3日(金)

       <料理>茶飯(圧力鍋)
           黒胡麻豆腐
           切干大根と高野豆腐の焚いたん
           キュウリの冷汁(麦味噌)

       <手当>《青菜パスター》

       <理論>マクロビオティック観<身体と心の構造と機能(感受性について)>    

■第4回 8月17日(金)

       <料理>三色丼(圧力鍋)
           梅牛蒡          
           葛きりと無水煮温野菜の和え物
           人参のムース

       <手当>《豆腐パスター》

       <理論>マクロビオティックと暮らし<太陽と地球と月・・・気候風土>
                            
■第5回 8月31日(金)

       <料理>夏のちらし寿司                  
           酢の物
           茶山椒                      
           玄米粉のクレームブリュレ

       <食養料理>《小豆かぼちゃ》

       <理論>マクロビオティック食事法の調整<太極図と五行>

■第6回  9月 7日(金)

       <料理>ひじきの混ぜご飯(炊飯器)  
           飛竜頭
           蓮根の棒煮
           玄米あられ

       <手当>《生姜油》

       <理論>マクロビオティック栄養学<献立の立て方>

■第7回  9月21日(金)

       <料理>南瓜入り小豆粥(ありがとう)
           昆布と干し椎茸の佃煮
           玄米団子汁
           一口お萩

       <手当>《玉ねぎの皮のスープ》

       <理論>マクロビオティックと家族1<子どもの食事、子どもの成長>

■第8回 10月 5日(金)

       <料理>変わり稲荷寿司(低圧炊飯)
           梅酢の巻き寿司
           葛餅

       <手当>《椎茸スープ》

       <理論>マクロビオティックと家族2<大人の食事、生活習慣の改善>

■第9回 10月19日(金)

       <料理>炊き込み玄米ごはん           
           きんぴら牛蒡の揚げ春巻き
           玄米ポタージュ
           りんごの無水煮
       
       <手当>《蓮根湯》

       <理論>マクロビオティック医学<望診法>

■第10回 11月 2日(金)

       <料理>玄米五平餅
           冬野菜のラタトゥイユ
           蕪蒸し
           茶巾しぼり
       
       <手当>《第一大根湯》《第二大根湯》

       <理論>マクロビオティック気学<精神の開発法>

■第11回 11月16日(金)

       <料理>基本食と基本の調理の復習
           きんぴら牛蒡、ひじき蓮根(乙女:サムライ)

       <理論>マクロビオティック総論

       <手当>《生姜シップ》

■第12回 12月 7日(金)

       卒業制作
       審査
       卒業パーティ&卒業式


<講 師>
理 論 担 当  松見 千奈美
料 理 担 当  中原 亜 智
アシスタント 小山 郁 子


お申し込みは、松見歯科診療所 087-881-2323 メディカルコンシェルジュ 會田まで。




































梅干しの受付を締めきりますよ~。

2012年06月20日 14時30分02秒 | 松見歯科診療所にようこそ
無何有庵 マクロビオティック料理教室<庫裏のコース>


「梅干し&塩麹づくり」

開催決定いたします。
締め切りは明日、21日(木)17:00ですので、
ご検討中の方はお早めにお申し込みくださいませ。




今年は、梅が不作とのこと。
大変気の毒なことに群馬の梅干しが放射能の問題もあって売れ行きが悪く、
梅不足になっているとのことで、梅の価格も高騰しているようですが、
放射能対策としても、減塩やはちみつ漬け、加糖した梅干しではなく昔ながらの梅干しを作りたいものです。放射能が気になる方の梅の干し方などもお伝えいたします。

無何有庵では、例年通り、紀州の有機無農薬完熟南紅梅を使用いたします。
3kgの梅を仕込んでお持ち帰りいただきます。

梅干しのクラスは仕込みと本漬けがありますので、6月-7月の2カ月に渡ります。
今回は、併せて塩麹を作ります。

塩麹の使い方も兼ねてのミニランチを作りますよ。

■持参物 エプロン、筆記用具、梅をつける広口の保存瓶、または壺、琺瑯容器などをご用意ください。

お問い合わせは松見歯科診療所 受付 087-881-2323 メディカルコンシェルジュ 会田まで。