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マクロビオティックな歯医者さんの食と暮らし                   食養塾 無何有庵の日々

無(む)と空(くう)の癒しの時間の中で、心食動息の一つ一つを共に考えていきたいマクロビオティックなスペース。

子どもの成長

2012年06月14日 17時22分23秒 | 松見歯科診療所にようこそ


松見歯科の看板娘がこんなに大きくなったので、今日は、スタッフ今川の子どもが使ってきたベビーベッドを片付けました。



一年近く使ってくれました。

本当に愛らしくて、アイドルです。
ポーズもちゃんととってくれます。
原材料はママのおっぱいと玄米ごはんで出来ています。
最近、いろいろな野菜も食べています。

子育ては、できるだけ親のもとでしたいという思いと、
今川のように優秀な歯科衛生士がしっかりと社会での活動を通して
どなたかのお役に立って活躍してほしい、活躍したいという両極の思いを実現するには、
診療室が、託児所でなければ両立できません。

そこで、松見歯科では、子育て用のベッドやサークル、おもちゃ、授乳室、などなどを準備して
一年前に、スタッフ、患者さまみんなでの子育てが始まったのです。

子育てはママだけの仕事じゃないですものね。

今川は、松見歯科に来て10年を超えるベテランスタッフで、歯周病学会認定の歯科衛生士です。
県下ではNO.1(全国でもかなりイケてる)の歯科衛生士です。
手塩にかけて育ててきました。

私たちは、自然分娩、母乳育児、おむつなし育児などを推奨してきましたので、
スタッフが結婚をし、自然と妊娠、出産となる過程でも同じことをさせてやりたい。
でも、子育てだけに専念するにはあまりにももったいないキャリアとスキルを持っていれば
当然早く復帰してほしいと、我々だけでなく患者さまも首を長くして待っていてくれています。

もちろん、本人も、子育てはしっかり自分の手でしたいけれど、仕事への情熱が冷めたわけではなく、早く職場に復帰したいと考えていて、全国でも珍しいと思うのですが、「子連れ出勤」となったわけです。

授乳などは、子ども時間で流れますので、患者さまの理解も必要です。

でも、担当制で患者さまを診てきましたので、今川でなければいけないとおっしゃってくださる患者さまばかり。みんなが「いいよ、待ってるからおっぱい上げてきて」って笑顔でおっしゃってくださいました。それどころか、子どもの笑顔を見ていると「癒される~」ておっしゃってくださいます。

お陰さまで、本当に恵まれた環境を作ることができて、職場で子育て真っ最中です。

このベッドも卒業して、どんどん大きくなってくれています。
次使う赤ちゃんは、どんな赤ちゃんか楽しみ~。
そんなことを思いながらの片づけでした。


今日は、受付の会田の娘ちゃんも学校が終わってからバスで松見歯科に「ただいま~」って帰ってきました。月に何度か、こうやって顔を見せてくれます。

丁度、庭の「しゃしゃぶ」の実が赤く色づいて、甘くなっていましたので
診療に来ていた子どもたちと、脚立に上がって収穫しました。

子どもたちも年相応におねえちゃん、おにいちゃん、いもうとやおとうととして、リードしたり甘えたり。
子どもの社会は本当にうまくできています。大人も見習わなくっちゃですね。



ちゃんとおすそわけもくれました。

こうやって、子どもたちを地域で育てていくことができる社会を作って行きたいとあらためて思いました。

今、この日本で、外で遊ぶこともできない子どもたちがいることを
本当に悲しく思います。
大人の役目をちゃんと果たせない人間が多くなりすぎました。
秩序のない世の中を変えるのは、本当に今なのだと思います。

皆さんは、そう思いませんか?





































オスプレイ

2012年06月14日 15時27分55秒 | 庵主の日記
私の宝物の中に、「オスプレイ」というメーカーのザックがあります。
45Lの大きさで、気の置けない親友ってカンジの娘です。

NZのミルフォードトラックには2回。
カナダのバンフにも2回。
西表島も一緒だったな。

そして四国の山。

シュラフ担いでのトレッキングにはいつも彼女が一緒に行ってくれました。



オスプレイとはみさごという鳥の名前です。
香川でもよく観ることができる鳥です。
その姿はとっても逞しく凛々しいんです。
頭もとってもいいんです。

決して戦闘機に似合う名前なんかじゃありません。

事故後、その検証もなされないまま
事故機オスプレイによる訓練が始まるそうです。
四国も、愛媛、徳島と演習ルートが示されました。

私たちの国は、どちらを向いて進んでいこうとしているのでしょうか?

主権はどこにあるのでしょうか?






この記事を書いていたら、シンクロ?
オスプレイがまたもやアメリカで事故!


訓練、中止になればいいなぁ。



























































お口の中から、全身疾患まで。

2012年06月14日 14時34分20秒 | 庵主の日記
松見歯科では、併設して食養塾 無何有庵 というスペースを設けています。
そこでは、マクロビオティックの料理教室や、セミナー、お手当、食養相談などを行っていますが、
うちのスタッフも望診法や、料理、お手当、食養生の知識が豊富で、
本当によく勉強してくれています。

今朝も、スタッフのちかちゃん先生が、
患者さんの子どもさんのアトピーのご相談を受け
いろいろアドバイスを求めてきました。

患者さんからの情報を元に、あんなときこんなとき、どうする、こうすると説明をしました。



あまりにも熱心にメモを書きつけているので
なんだか可愛らしくて「パチリ」と記念撮影(^^)/

松見歯科の診療方針は

「できるだけ歯を抜かない、削らない、抜髄しない。」なのですが、

スタッフスローガンは

「患者さまの方を見て仕事をする。」というものです。


患者さまのことを考えている時のスタッフの顔は
本当にいい顔をしていますね。

ありがたいことです。


































ボーナス査定

2012年06月14日 14時09分48秒 | 庵主の日記
昨日は、診療が終わってから、夏のボーナスに向けての査定の一つである
個人研究の発表がありました。

半年に一度の院内発表会は、それぞれのスタッフが
どんなスキルアップができたか、これからどのようなヴィジョンを持って仕事をするかなどを
自由なテーマで資料やツールにまとめて発表し、今後の仕事に活かしていくものです。

院内キャリアに関係なく、職務に囚われず、全てのスタッフが自己啓発として自分の時間を使ってまとめ上げます。



今回は、新人のメディカルコンシェルジュの会田がトップバッターで初めての発表をいたしました。
途中入社の会田は30代後半で小学生の子育て真っ最中。
母であり、主婦であり、そしてこれまでのキャリアを活かして、3つの提案と実践を発表してくれました。

1.コルクボードの掲示板を使い、「おしえて子育て情報 掲示板」コーナーを作り、患者さまからの質問に、ドクターや歯科衛生士だけでなく、他の患者さまからもアンサーを頂いて、参考にしていただく。

2.ホームページに、初診の内容がもっと解りやすくなるように具体例を入れる。患者さまにお渡ししている「お口と身体の健康カルテ」の紹介をもっとアピールする。

3.子どもたちの自主的な食の選択を育てるため、以前から松見歯科で取り組んできた「子ども教室」と、計画中の託児+託親の子育てスペースである(仮称:託親子所)を融合して、夏休みの一般学童に代わる実験的な取り組みとして「夏休みこどもの国づくり」をフォローする。

さあ、どんなことになりますか。楽しみです!


2番目の発表は、ちかちゃん先生こと筒井でした。

彼女は実際の診療に使うツールとして、「ちか先生のむし歯研究所(仮称)」を作成いたしました。
どうして虫歯ができるのか、どうすれば虫歯ができないのか。虫歯って何?などなど、そして、松見歯科に通う子どもたちの虫歯の罹患率や歯の成長の過程などの研究もレポートしています。
診療室で、是非、見てくださいね。




そしてラストは、松見歯科の古参、歯科衛生士の今川です。
子育て真っ最中で、子連れ出勤の今川ならではの、「妊娠中、出産、産後の過ごし方」について、彼女の経験をちりばめて、ミニブックを作成いたしました。
「さえ先生のあかちゃんノート」
出来上がりが楽しみですね。!





さて、こちらは、ボーナス査定のチーフ審査員。
「腹が減っては、審査ができない、むしゃむしゃ」と言っております。