goo blog サービス終了のお知らせ 

マクロビオティックな歯医者さんの食と暮らし                   食養塾 無何有庵の日々

無(む)と空(くう)の癒しの時間の中で、心食動息の一つ一つを共に考えていきたいマクロビオティックなスペース。

ココロビオティックランチセミナー@福岡 スナオラボ給食室

2010年06月28日 23時06分45秒 | 子育て講座 ココロビオティックセミナー
27日(日)は、雨が降ったりやんだりのお天気でしたが、
たくさんの皆さんにご参加頂き、ココロビオティックランチセミナー@スナオラボ給食室を開催させていただきました。

今回で3回目の開催となりました。

3回連続で受講して下さっていらっしゃる方や、2回目、初めてと本当にいつもたくさんの方がご参加くださいます。

主催のスナオラボの長尾ご夫婦に感謝申し上げます。
いつもココロのこもったランチに、愛情を感じながらいただいております。
スイーツを担当してくださっているHさんもおいしい、ベーグルやクラッカーやアップルパイなどをご用意くださり、また、受付を担当してくださっているMさんやKさんにも感謝申し上げます。

11時~14時の講座の予定が、質疑応答で気がつけば15時をまわり、片付けなどを終えると4時頃となりました。

みなさん、長時間本当にありがとうございました。

今回は、小学校から、中学校くらいのステージのお話をさせていただきました。
スライドが色々多かったので、歯並びのことなどとても具体的になりすぎたかもしれなかったなぁって思いながらも、皆さんの感想を読ませていただいて、少しはお役にたてたのかもしれないと安心いたしました。

私は、話がそんなにうまくないので、レジュメを作っていますが、その時々で何からお話をするのかとかどんな展開にするのかとか、毎回、違ってしまいます。
皆さんの雰囲気とか、年齢とか、子どもさんの有無とか、いろいろ環境が変わるので、
その時の感じるものを優先にお話しております。
ですから、いつも反省が残ります。

今回頂いたアンケートのメッセージを、いくつか抜粋してご紹介させていただきます。


★息子はやがて4才・・・・少しスキッ歯です。漠然とこんなものでいいのかと思っていたら前回のココロビオでまだまだ足りないことを知りました。
あいうべ体操を始めました。チューブトレーニングも取り掛からないといけないですね。これからもココロビオ皆勤賞めざしています。(MMさん)

★子供に、帰ってくる道筋を教えておくことが、育児だという言葉がとても心に響きました。自分で判断し、それを人にきちんと伝えられる子供に育てられるよう、親の私がまず自覚を持って生活しようと思います。
「かむ」ことの大切さを、4歳の息子に話して、一緒に実践しようと思います。
また、子供が大きくなってからの食事、おやつはどうしたら?という悩みはあったので、その回答となるお話が聞けて少しほっとすると共に、小学校までの今の時期に信念をまげずに頑張ろうと思います。(KHさん)

★前回のセミナーから参加しています。
歯並びのとてもわるく、永久歯を何本も失っている私にとって、このセミナーはとても嬉しいものでした。
歯並びの悪さが遺伝しないことを聞いて、毎日家族でチューブトレーニングを始めました。飽食時代、食べ物を選んでいくというのはかなり大変です。子供を守っていく力がわいてきました。次回も楽しみにしています。(RKさん)

★いつも興味深いお話をありがとうございます。
現在4年生の娘の給食に対して、やはり、このまま受身のままではいられないと思っています。(残念ながら九州でも学童や給食は同じような状態です)まずはお米農家の多いここ小郡市の農家さんたちと協力しながら米飯100%にしたいなぁと考えています。給食に関する取り組みなどについても具体的なお話を伺える機会をいただけるととても心強いです。次回も楽しみにしております。(YMさん)

★今日はどうもありがとうございました。
よくかむことの大切さがしっかりわかったので、“どうして”をちゃんと伝えていきたいと思います。
保育園に通っているので、おやつの事など少し気になりますが(2日に一回はいりこ、砂糖もかなり控えめ)、家庭でできることをしっかりやって、子どもが自立できるよう育てていきたいです。
是非、保育園で先生方にもお話してほしいなと思います。(NGさん)

★子育てで頑張るポイントがわかった気がします。
家に戻り、子どもと接していく中で、もっと子どもを認め信じていこうと思います。
(MGさん)

★今日も遠方よりありがとうございました。
食(何でもそうですが)の問題が生じた時、子どもと確認しあう、子どもに判断させ、確認しあうという姿勢は、我が家でもやっていきたい理想です。
そのために、夫婦でよく会話して、お互いを尊重しあう関係、家庭作りをしたい!
今回も痛感しました。早速夫にも報告します。(CUさん)

★今日は嫁さんと子供に連れられて・・・という感じだったのですが、本当に来てよかったです。歯の事だけでなく身体全体のこと、子育てのことについても目からウロコのお話満載でした。また、次回もぜひ参加させていただきたいと思います。(MHさん)


まだまだ、たくさんのメッセージを頂きました。
本当にありがとうございました。

ココロビオティックランチセミナーが、皆さんの子育てや暮らしや健康に少しでもお役に立てることができているのかなって、また、頑張る気持ちがわいてきました。

次回は9月になりますが、また、お目にかかりたいと思います。


皆さんに、心から感謝申し上げます。



















九州に行ってきました。勘働き教室&ヒレフリ山教室

2010年06月28日 14時35分44秒 | 庵主の日記
先週の金曜日の夜遅く、10時半ごろに佐世保に着きました。
4時過ぎに高松を出て、連絡の待ち時間を入れて6時間の旅。
本を読んだり、ウトウトしたり、講演会の録音を聞いたり、メールを送ったり、誰にも邪魔されない自分時間です。

駅前のホテルでは、きんしゃり食堂さんの玄米おむすびを2パックとフリーズドライの立科のお味噌汁とチューブ入りの練り梅で晩ごはん。
おむすび1パックは翌日の朝ごはんです。

講座があると食事は4時頃になりますので、朝に少しいただきます。

メールのチェックと急ぎのお返事を書き、2時頃に休みます。

出張時の睡眠は、どうしても交感神経が過敏に反応して、余り眠れませんので、短時間を爆睡して、濃度の濃い睡眠となります。

翌朝、いつもの如く一旦4時に起床。
メールの返信をして、1時間また寝ます。

6時にようやく一日の始まりとなり、起床~。

最近覚えた体心点呼吸法を3セット。
それから入浴、出発準備となります。

で、土曜日は佐世保から九州の最西端、平戸に向ってバスで移動です。

11時過ぎに平戸口桟橋に着き、柿本先生の教室に向います。

あいにく、九州は前日からず~っと雨で、折りたたみの傘では、意味無く、びっしょりになるくらいの雨でした。

13時から勘働き教室で、和子先生の陰陽講座を受講いたしました。

和子先生の視点はいつも新鮮で、今回も、なるほど~ってことが満載でした。

その後は、調理実習で、「上級者のための基本食」でした。
今回はひじき蓮根です。

予定のひじきの分量が用意されていなかったので、ひじきの少ないひじき蓮根でしたが、蒸し暑いこの時期、丁度よかったかもしれません。

基本のひじき蓮根の味付けも、お醤油の量を1/3減らしました。

ひじき蒟蒻、ひじき蓮根のサラダと、夏向きのものも作りました。

とにかく蒸し暑く、九州の夏は四国ともまた違いますね。


蓮根は香川から調達してお持ちいたしました。
このところ、蓮根は時期的にもオーガニックのものは手には入りにくいようですね。
少しあまりましたので、蓮根と人参の酢水煮を焼いた南瓜に乗せて、おまけメニューもつくりました。

前回、うまくいかなかったごま塩は、出発前に作ってお持ちいたしました。
おいしいごま塩をめざしていただけると幸いです。

この調理実習は、本当に私は指導者として初心者にもどります。
実に、緊張いたします。
師の許で、ご指導させていただくことは、一つ一つカラダが強張る感じです。
このお仕事をいただくことは、悪しき慣れを見直すいい機会になります。
でも、緊張しすぎて、力を発揮できていないかもしれません。
これが、私の課題ですね。


休憩を挟んで、7時から9時までの2時間、和子先生のヒレフリ山教室です。

この講座を目指して平戸まで通っております。

今回は、私の人生が変わる講座でした。
立て続いた私の失敗談を元に、もっとミを入れなくてはならないことを今更ながらに学びました。
人前で恥をかくことは辛いことだけれども、
あえて、それを教材にしてくださったことに感謝いたしました。

和子先生の弟子として、学んだこと、知ってしまったことはもう後戻りできないお行となります。常に、そのことを感じながら日々を送ることが大切ということです。

和子先生、いつも本当にありがとうございます。



翌朝、5時起きで、6時半のバスに乗り博多へと移動。

鹿児島本線に乗り、基山でのココロビオティックランチセミナー@スナオラボ給食室を開催させていただきました。