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マクロビオティックな歯医者さんの食と暮らし                   食養塾 無何有庵の日々

無(む)と空(くう)の癒しの時間の中で、心食動息の一つ一つを共に考えていきたいマクロビオティックなスペース。

マクロビオティック料理教室<羹のコース>第8回

2009年02月21日 21時03分05秒 | マクロビオティック料理応用 羹(こう)
今日は、羹のコースでした。
このクラスは、基本的にレシピはありません。
食材のテーマにもとづいて自由に創作していくことで、オリジナリティや発想力、メニューの構成力、バリエーションを広げられる応用力がつくようにご指導いたします。

今回は、もう第8回となりましたのでそろそろ卒業制作の練習です。
3班に分かれていただいて、主菜・副菜、スープ・サラダ、スイーツの3カテゴリーで献立をしていただきました。

今日のテーマは「豆類をマクロビオティックする」です。

大豆、黒大豆、小粒黒豆、小豆、青大豆、ひよこ豆、レンズ豆、キドニービーンズ、赤隠元豆、白隠元豆の10種類を使ってお料理を考えました。

私は基本的に、サポーター役で手は一切だしません。

約1時間の打ち合わせタイムの後、それぞれが数品づつ作りましたよ。



この画像以外にも色々作り、全部で13種類のお料理がずらり並びました。



3種類の豆のコロッケ

 キドニービーンズ

 ひよこ豆

 黒豆

下に敷いたソースは、ブロッコリーと小松菜のグリーンソースです。



カラフルなレンズ豆を野菜とセイタンのそぼろと一緒に生春巻きに致しました。



大豆の醤油炒めの大根おろし和え。オーソドックスですが美味しい一品でした。

 

赤隠元豆の味噌包み
葱味噌を隠元豆のペーストに包みました。



青大豆のマッシュサラダ



スープ&サラダ班が、主食も含めて作ってくれたスープ御飯 ごはんは玄米の小豆御飯を梅の花型で抜きました。可愛い作品でした。



残り物結集させた大豆のスープ。



白いんげん豆をプレーンと抹茶でくるくると巻いて見ました。



小豆のきなこバーはビスコッティのような美味しさでした。



レンズ豆のモンブラン

あれ?、カラフルビーンサラダの写真を撮るのを忘れてました!
ごめんなさい。とっても美味しかったですよ。

さてさて、皆さん頑張りましたね~。
どれも美味しい一品でした。

卒業制作では、一人で色々作らなくてはいけませんので、もっと大変になりますが
素晴らしい思い出になりますよ。
あと3回の授業の後、卒業制作となります。








マクロビオティック料理教室<飯のコース>第8回

2009年02月21日 20時28分09秒 | マクロビオティック料理基礎 飯(はん)
20日、金曜日は飯のコースでした。
今日のメニューは変わり寿司。
いつもはお稲荷さんで作りますが、
今日は生徒さんのアトピーがクライマックスな状態を向えておりましたので、干し椎茸を使って2種類と、いつもの巻き寿司です。

干し椎茸はどんこの椎茸をよく戻して、戻し汁で柔らかく焚いて醤油で味をつけます。梅酢、柚子酢、黒胡麻、ひじき煮を混ぜて作った寿司飯を一つはキノコ型に。もう一つは傘の中にブロッコリーの芯も細かくして入れた寿司飯を詰めて可愛いボールに。





お花型にもしました。



スープは残り物野菜で。



デザートは、玄米クリーム羹。
前日に残った甘くて美味しい黒豆の濃厚な煮汁をソースにいたしました。



今日の巻き寿司は細巻きだったのですが、具の種類をたくさん作ったのでつい、色々入れすぎて、はち切れんばかりの巻き寿司が続出してしまいました。
ごめんなさ~い。

途中で、診療室からかわいいお客様。



拡大床(かくだいしょう)といって、子どもの歯が詰まって生えている顎のアーチを広げて、歯を一本も抜くことなく大人の歯を全部綺麗に生えるようにする方法があるのですが、I君は頑張ってとても早く綺麗に歯を並べることができました。
頑張ったI君に院長と担当衛生士から表彰状が贈られました。

教室の皆さんと一緒にお祝いいたしました。
Iくん、頑張ったね~。
かっこよくなりましたね。






黒豆のお味噌づくり

2009年02月21日 19時59分04秒 | 伝統食をつくろう 庫裏(くり)のコース
今年もお味噌作りを開催いたしました~。
庫裏のコースのメニューの中でも梅干と並んでダントツ人気の講座です。

定員10名が半日で満席となり、お味噌を作ってみたいって感じてくださる方が増えてきているようでうれしいですね。



今回の材料は、地元、立石農園さんの有機無農薬の黒豆とマルカワ味噌さんの天然麹、塩は海の精や九州の天然海塩などをブレンドしたものを使いました。

黒豆を3時間ほどゆっくりと煮て柔らかくなったらザルにあげて潰します。
無何有庵では、味噌用のミンチ機があるのであっという間に出来上がります。
マシンがないときは、量が量だったのでそれはそれは大変でしたが、今は超~楽ちんです。後は、、塩切り麹と混ぜて、容器にしっかりと詰めるだけ。



お味噌作りは本当に簡単なんです。

黒豆のお味噌のレシピは白味噌の配合なので
3ヵ月後からいただけますよ。
お楽しみにね~。

庫裏のコースの終了後、NHKさんの取材がありました。
讃岐の三木町に残っている伝統製法で作られる米飴「凝煎飴」を使ったお料理をということで、ちょっと濃厚なピーナッツバターのカカオムースをつくりました。
火曜日に平田シェフのところで習ったばかりのレシピをちょっとアレンジ。甘味を凝煎飴だけにしました。
マクロ的には超スイーツなのですが、甘さは控えめで大人の味です。



放送は2月28日?だそうです。
普段、テレビを見ないものだから、聞き逃してしまいました~。
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