長いよ
L'aéroport de Paris-Charles-de-Gaulle シャルルドゴール空港にBUBERRYの免税店が入っていました。本当はフランスのアパレルのデニムが欲しかったのですが、ベルトのサイズを確認しないで手ぶらでパリに来やがった。サイズ確認してから来いよ
反省の色無し(イメージ)
たかがベルトを1本買うのに2回もGaleries Lafayette に行ったり来たりして時間がなくなってしまいました。行程で買い物時間を組んだ予定だったのですが。いい迷惑だよ、息子(他人の)よ。
前置きはさておき、免税店に置いてある在庫は大概サイズが大きい。ウェストが32インチ以上とか。欧米の富裕層向けのサイズですな。つまり腹が出たおっさん向け。当該BURBERRYをちら見したらカラーデニムがあったので、ちんけな財布を選んでいる日本人を押しのけ、「30インチある?」。正直に言いましょう。海外へ遊びに行ったりして、不摂生だったせいで、ただでさえピチピチだった28インチのGAPのデニムのチャックを2回壊した。つまりウェスト周りが伸びた、、いわゆる太ったとでも言ってくれ。
31インチがあるというので「トライしていい?」、おっ、ウェストに余裕があるけど、太ももがいっぱいいっぱいだからしょうがないか。普通のウォッシュのインディゴブルーとカラーデニムがあったので両方ちょうだい。ここに来て
お財布フルバースト
jp.burberry.com より、円安なのに2万以上も安いのです。物は違うだろうけどデニムには変わりなかろう。もう1本買ってもお釣りがくる。と、喜んで帰りました。BURBERRYのショッピングバッグに詰めてもらって、お見送りしてもらって。
これは日本のバーバリーの”ロンドン”というシリーズらしい。一般人を舐めた値段だ、というか人類敵に回している。
まだまだ続くよ
ここまで書けばお気付きでしょう。やっぱり、サイズがデカいのです。股の部分が余って膨らんでいる。デニムは履いたスタイルでしょう。ベルト無しで履きたいし。カラーデニムの方が一回り小さいが、こちらは、これで良し。
そこで早速、交換してくださいとカスタマーセンターにメールしました。
「〇〇様
この度はバーバリーカスタマーサービスへご連絡頂き、誠にありがとうございます。
お問い合わせ頂きました商品のサイズ交換の件ですが、ご購入店舗により、対応方法が異なりますので、
下記の項目をご確認の上、ご返信いただけますでしょうか。
1.ご購入店舗
2.ご購入日
3.レシートの有無(ある際には添付下さいませ)
4.ご連絡可能な連絡先
尚、弊社公式ウェブサイトにてご購入いただいております際には、在庫状況やお住まいの地域により交換
対応はいたしかねますので何卒ご了承下さいませ。」
はい、なるほど。レシートをpdfで送りました。免税点でも正規店だろうとも。何とかないりそう。
「〇〇様
ご返信いただきまして誠にありがとうございます。
確認いたしましたところ、添付いただきましたレシートには弊社の商品番号の表記がございませんでした。
早速、日本国内の店舗にて交換ご希望の商品の在庫を確認させていただきたく存じますので、商品番号を
教えていただけますでしょうか。
尚、在庫状況によりましてはご希望の商品との交換対応が出来かねますので予めご了承下さいませ。」
はい、タグがあるので当該番号を返信しました。私もヒマだな。
「〇〇様
ご返信いただきましてありがとうございます。
ご購入いただきました商品の在庫を確認いたしましたところ、大変恐れ入りますが、日本国内の直営店では、
同じ商品の在庫はございませんでした。尚、海外からのお取り寄せの対応はいたしておりませんので何卒ご
了承下さいませ。海外でご購入いただきました商品の交換は東京の三店舗にて承っておりますが、返品の対
応はいたしておりませんので何卒ご理解賜りますようお願いいたします。
交換条件
1)購入証明があること(オリジナルレシート、ご購入履歴、クレジットカード明細、ギフトレシート
2)未使用の状態で商品タグがついていること
・・・・・・・
5)交換方法:同品または同額以上の商品と交換(差額分の消費税を徴収)
その他ご不明点がございましたら再度カスタマーサービスまでご連絡下さいませ。」
ご不明な点ばっかりじゃい!東京まで来いと、差額を払えと、結局5万のデニムを買うことになるじゃないか。と、怒ってもしょうがない。
まとめます。
1.出発間際の空港の免税店では正規店といえども、あわててアパレル商品は買わない
2.海外の正規店といえども、日本で扱っている商品が違うので買わない
3.海外の本店であろうが正規店であろうが日本では交換できないので買わない
続きます、続きます
まだ手はある。慌てるな。
洋服のリフォームに持ち込みました。おねーさん曰く、デニムのウェスト詰めは難しいそうです。デニムは腰の部分が1本の布でできているので、切って繋ぐことになるけど、「BURBERRY」のロゴが真っ二つ。せいぜい主ボタンのボタンホールをズラして。チャックを付け直す。しかし当該バーバリーは全部ボタン。おねーさんに「おかしくないですよ」って慰められた。しょうがないので、代わりにチャックの壊れたGAPのデニムの修理をお願いして店を出ました。何しに洋服リフォームに行ったのか。
慌てるな、慌てる時間では無い。
世に捨てる神あれば拾う神ありて汝を救う。ご存知の通り、デニムは洗うと縮みます。特に生デニム(と、言うらしい。ウォッシュ加工してないもの)は縮むので、新品を買うときは注意が必要です。そうです、「縮ませない方法」に対して「縮ませる方法」というものがあるらしい。Google先生で検索すると、洗って高温の乾燥機で長時間乾燥させるそうだ。それにはコインランドリーの乾燥機がちょうどいいと。
行ってきましたよコインランドリーへ、デニムの生地を傷ませないようにバスマットといっしょに乾燥機にかけること1時間、
縮みましたよ。約1インチ。最初にしては上手くいきました。これから、洗っては乾かし、洗っては乾かしを繰り返せば、体にフィットしてくるでしょう。
ここまで、だらだらと駄文、ご拝読ありがとうございました。
付記
シーズンに向けてトレーニング開始したら、益々を持ってサイズが合わない。(´・ω・`)
追追記
Take a holiday in America and you'll come back 8lbs heavier
By DAILY MAIL REPORTER UPDATED: 07:31 GMT, 28 July 2011
この調査はイギリスで行われたもので、2000人に旅行先での食生活や体重の変化を質問しました。
調査対象のうち10人中6人は体重が増加し、全体の平均として5ポンド(約2.2キロ)太っていたことが分かりました。しかしそれはあくまで平均で、全体の4分の1は7ポンド(約3.1キロ)以上太っており、中には20ポンド(約9キロ)も太ってしまったという人もいたとのこと。
この調査の結果はいわば「太りやすい旅行先ランキング」とも呼べるような結果となっていて、旅行先の国別に増加体重をまとめた順位は下記のようになっています。
1位:アメリカ…8ポンド(約3.62キロ)
2位:中南米・カリブ海周辺のリゾート地…7.4ポンド(約3.35キロ)
3位:フランス…7.3ポンド(約3.31キロ)
4位:イタリア…7ポンド(約3.17キロ)
5位:ギリシャ…6.9ポンド(約3.12キロ)
6位:イギリス…6.8ポンド(約3.08キロ)
7位:ポルトガル…6.7ポンド(約3.03キロ)
8位:スペイン…6.6ポンド(約2.99キロ)
9位:トルコ…6.3ポンド(約2.85キロ)
10位:アフリカ大陸…6ポンド(約2.72キロ)
行先に関係なくアフリカ行っても太っています。太ってないで募金して来いよ。
旅行先のホテルにフィットネスがあると、いかにもエクゼクティブと興ざめしていましたが、必要だったのですね。
追追追記
三陽商会、「バーバリー」販売終了へ という記事に事実誤認がありました。謹んでお詫びいたします。
三陽商会は5月19日、英バーバリーと結んでいた高級ブランド「バーバリー」のライセンス契約を2015年6月で終了すると発表した。派生ブランドの紳士服「バーバリー・ブラックレーベル」と婦人服「バーバリー・ブルーレーベル」は15年7月以降から「バーバリー」の名前を冠さずに商品展開する。
派生ブランドも含めると、バーバリーは三陽商会の売上高の半分を占めており、今回契約を終了する商品は売り上げの2~3割程度を占めるとみられる。
事実上、「バーバリー」を冠するブランドは2015年7月以降、英バーバリー本社が日本法人を通じて直営展開するのみとなる。ブルーレーベルとブラックレーベルはディフュージョンラインとして三陽商会が立ち上げた。しかし現在、欧米のラグジュアリーブランドの主要市場が日本から中国をはじめとした新興国に軸足が移る中、英バーバリーは高級化路線を進め、各国のライセンス契約、特に半値近い価格帯で展開するブルー、ブラックの両レーベルに英バーバリーは否定的ということらしい。
直営店で高い自社製品を買えと。でもブラックレーベルの方がかっこいい。バーバリーは上の写真の"ロンドン"といい名前から何か古臭い。コートならマッキントッシュとかアクアスキュータム買うね。買えないけど。日本舐められていると思うと無用なナショナリズムが。はいはいGAPが好きです。
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