(裏)長男の荷物

それどこで買ったの?いくらしたの?Where did you get It? How much was It done?

Salzburg ホーエンザルツブルク城 Festung Hohensalzburg

2013年08月09日 10時58分00秒 | オーストリア
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旧市街 Zentrum ツェントルムに来ました。旧市街と歴史的建造物は、1996年ユネスコ世界遺産に登録されています。メンヒスベルクという名の丘陵に建つ、ホーエンザルツブルク城 Festung Hohensalzburg が見えます。
ホーエンザルツブルク城が見にくいので、もう1枚。
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1077年、神聖ローマ皇帝ハインリヒ4世とローマ教皇グレゴリウス7世の間に起きた聖職叙任権闘争後に、教皇派の大司教ゲプハルト・フォン・ヘルフェンシュタイン1世が、皇帝派の南ドイツ諸侯のカノッサの屈辱への報復を恐れて市の南端、メンヒスブルク山山頂に建設した防衛施設。その後、拡張工事を続け最終的には1681年に竣工して今日に至っている。トリップアドバイザーで死ぬまでに行きたい名城25選(姫路城も入ってる)。wikiより。
歴史で習った「カノッサの屈辱」です。こんな要塞まで建てさせるよっぽどの屈辱だったのでしょう。
歩くと40分かかるとガイドブックに書いてあったのでケーブルカーに乗りました。お城の入場料、ケーブルカーの往復で11?。
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お城は外から眺めるに限る。でも、ザルツブルグ市内を見下ろしてみたいので、登ってきました。この城からの眺望は市街地側の眺望と共に、ブルクホーフ(城の中庭)と言われる南側の眺望も美しくウンタースベルク山が綺麗に見渡せる。と、wiki に書いてありますが、ザルツブルグの降水確率は年間50%です(ソース?忘れた)。綺麗に見渡せたらラッキーとアマデウスに感謝しましょう。
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歴代教皇の絵が飾ってあるだけで中は何も無いよ。

雨が多いのは事実です。いいえ、幣ブログの大部分は事実です。雨が降っても大丈夫。楽譜の模様の折り畳み傘が8?くらいで売ってますから。帰国したら誰かにもったいぶって、おみやげにしよう。
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Salzburg ザルツブルグ市内

2013年08月09日 09時47分00秒 | オーストリア
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Salzachザルツァッハ川を挟んで右側が新市街、左側が旧市街。ザルツブルグ駅から川沿いにさくさく歩く。
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新市街と言っても十分重厚で古そうに見える。
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Schloß Mirabell ミラベル宮殿があり、ミラベル庭園共に入れます。絶景だそうな。しかしSchloß Schönbrunn シェーンブルン宮殿をまるっと1日観光したので、宮殿、刈込のお庭はお腹いっぱいです。
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映画『サウンド・オブ・ミュージック』の舞台だそうな。実話で主人公マリア・フォン・トラップ(クチェラ)の自叙伝を基に作られた映画。彼女はザルツブルグの修道院出身。ちょっと違うのはトラップ室内聖歌隊で、既にヨーロッパで成功していたということ。その後のトラップ一家はアメリカに亡命し、ロッジと牧場を経営しています。2014年2月18日にトラップ一家の次女マリア・フランツィスカ・フォン・トラップさんが99歳でバーモント州で亡くなったそうだ。
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ドーはドーナッツーのド♪ 檸ーは檸檬の檸ー♪ ザルツァッハ川を渡り旧市街へ。新市街は何も無いよ。

政治的話題に触れたくありませんが、少しだけ。ナチスを忌み嫌ったトラップ一家の地元、ザルツブルグですが、アドルフ・ヒットラーの出生地ブラウナウはここから北へ60km。ブラウナウではヒットラーの生家が”聖地”にならないように、敢えてバスの停留所や車の駐車場にして生家を所在不明にしています。ブラウナウはもちろんザルツブルグでもヒットラーはタブーです。

気を取り直して、ザルツブルグはご存知「神に選ばれし音楽家」ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルトが1756年に生まれています。ついでで申し訳ないですが「ドップラー効果(ピーポーピーポーの音階が下がる現象の例のヤツ)」クリスチャン・ドップラーもザルツブルグ出身です。


Salzburg ザルツブルグへ Wien Westbahnhof ウィーン西駅 RailJet

2013年08月09日 06時15分00秒 | オーストリア
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ウィーン西駅Wien Westbahnhof はオーストリア西部のリンツ、インスブルック、ザルツブルクなどを結ぶ列車が発着するほか、各国を結ぶ国際列車も発着する。ウィーン地下鉄のU3号線とU6号線も停車する。
Bahnhof(Hbt)は「駅」なので、これくらいのドイツ語は覚えておかないと。オーストリアではドイツ語圏だけど、グーテンタークとか言わないね。結局「ツァーレン・ビッテ」と「ダンケ」の2言で済ませました。さておき、
宿泊しているホテルZieglergasse駅からU3線で2駅ですが、10分歩くと付きました。スーツケースはホテルに預け、1泊分の荷物をバックパックにザルツブルグに向かいます。

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自動券売機がありますが、指定席とかあるんじゃないかと思って窓口に並びました。手には「von Salzburg Hbt」と書いたメモ用紙を持って。ドイツ語が話せなくてもメモ見せれば切符は買えます。セカンドクラスは全席自由席でした。

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超特急railjet260 ウィーン6:36発

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2.KLASSE はこんな感じ。ザルツブルグ中央駅には8:52着 49.4? 317km
各列車、例えばrailjet260 ザルツブルグ6:36発の専用のパンフレットがあり、途中の停車駅・停車時刻やラウンジカーのサービスやらが載っています。これは非常に親切なサービスです。
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オーストリア連邦鉄道Osterreichische Bundesbahnen,OBBはサイトから経路検索、切符購入ができます。
railjet、OBBICREXなど高速鉄道網が充実していて、しかもほとんど遅れることもありません。勝手に出発ホームが変わったりしません(Thalysは直前まで発車ホームが分からない、また急に変わる)。旅行者は非常に便利かつ安心、確実、低価格で移動ができます。えらいぞOBB。
オーストリアの旅行は電車での移動をお勧めします。でもウィーンとザルツブルグ以外に観光するところは無いけどね。チロルでスキーも面白いかもしれない。

小ネタ。Q・B・Bチーズはオーストリアと全く縁もゆかりもありません。"Quality's Best & Beautiful"の頭文字だそうです。プロセスチーズは好きじゃないんだよな。

では「世界の車窓から」をお楽しみください

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