GOMA-BLOG

旅行と数学、株式とガンダムを中心とした日記です.

センター試験・数学IA(2)

2007-01-25 23:18:52 | 日記
昼休みに残りの問題を解きました.

大問2 2次関数
平方根を含む計算の処理速度がポイントかな,問題は至って平凡.
途中,無理数の大小の評価が微妙な数があるが,穴埋め問題なので,答えがわかってしまうのがある.記述にしたいところ.

大問4 場合の数・確率
サイコロなので,樹形図を書き始めれば,途中から計算でできる.これも処理速度次第.

全体に難問はなかった.というか,簡単.処理にもたつくのとケアレスミスに注意.

学力テスト、昨年と同問題 東京都調布市

2007-01-25 21:05:29 | 教育
学力テスト、昨年と同問題 東京都調布市

外部委託なのはいっこうに構わないが,同じ問題とはいい根性している業者もいたもんだ.

問題の質にもよるが,小4・小6の2科目と中1の3科目で,合計7本の問題作成とデータ処理なので400万から500万とっているなら,問題は新作で,同内容で作れるはず.

新聞には,「5区1市が作問を委託」という記事もあり.その中でのコメントで,
調布市は学校選択制をはじめるが,このテストが学校選びに影響を与えると考え,事前トレーニングしているとか.

どいつもこいつも,使い方がおかしい...


朝日新聞より
http://mfeed.asahi.com/national/update/0124/TKY200701240302.html

2007年01月24日19時18分
 東京都調布市の市教育委員会が今月実施した学力テストの問題が昨年と同じ問題で、これを知らずに「練習用に」と昨年の問題を事前にコピーして6年生の生徒に配っていた小学校がテストを延期したことが分かった。市教委は、問題作成を外部委託しており、小学4年、中学1年の問題も昨年と同じだった。市教委は朝日新聞の取材に「漏れないことが担保されているなら、同じ問題の方が経年で調査し比較する上で良い」と説明するが、問題が前回と同一であることを事前に把握していなかった。

 この学力テストは今月16日、調布市教委が独自に市立小学校の4年と6年、市立中学校の1年生を対象に実施した。小学校が算数と国語の2教科で、中学は数学、国語、英語の3教科。

 昨年12月、20校ある市立小学校の1校が、昨年度の問題をコピーして6年生84人に配り、授業や宿題で解かせた。年明けの本番前に「解答の書き方などに慣れるための練習」だったという。昨年度の問題は各校で1部ずつ保管していた。

 12日に今年度の問題を見た小学校側が、昨年度と同じであることに気づいて市教委に相談。市教委はその時点で初めて問題が同じであることを知った。「子どもの理解できている部分とそうでない部分を把握して指導に生かすという目的が果たせない」と判断し、この学校の6年生だけテストを延期することにした。

 三つの学年の七つのテストすべてが、昨年とまったく同じ問題だった。

 委託先の会社とは「問題用紙は学校に保管する分を除き回収し、コピーや内容を口外することは禁止」という契約で、市教委は各学校の担当者にも通知していたという。ただ、通知は1年前のテスト直後に1度しただけだった。

 市教委の担当者は「問題の内容について委託先とやりとりはなく、昨年度と同じだとは知らなかった」という。学校側が過去の問題を解かせたことについては「子どもたちに安心感を与えたいということで配ってしまったようだ。私たちも同じだと分かっていれば、再度、厳重な管理を通知したはずで、足りない面もあった」と説明する。ほかの学校でも事前に解かせていなかったか、調査する方針だ。

 このテストは、個々の児童生徒の学力の定着度を調べ、その後の指導に生かすことを目的に調布市教委が昨年度始めた。昨年度の予算は生活の実態調査も含めて430万円。今年度は実態調査の項目が増えたこともあり470万円。問題作成や解答の採点、分析は外部の業者に任せている。実施後、学校名を伏せて各校の平均点を一覧にし、校長に配る。校長には自校の結果を保護者に報告し、改善策を説明するようにと指導している。

 委託先の会社は、昨年度と同じ問題だったことについて朝日新聞の取材に「基本的には同じで一部を変えることもある。行政の考え方に合わせる」と説明している。

 市内の小学校教諭は「同じ問題ならば平均点を上げたいと思ったらいくらでもできてしまう。そもそも、業者任せで問題が同じだということも知らないとは、市教委は無責任すぎる」と話している。


ネットで授業配信:福島県の聖光学院高がIT活用の通信制課程新設

2007-01-25 00:35:58 | 教育
ネットで授業配信:福島県の聖光学院高がIT活用の通信制課程新設

たとえば,CMで有名な家庭教師派遣会社が,ネット通信授業を導入してうまくいかなかったのだが,学校に入り込んでいる.これは,うまくいっているのだろうか?

この学校のシステムをどこがしているかはわからないが,どこかで作られたビデオを配信するのではなく,昼間部の授業を配信するのはよいと思う.

さて,問題はウェブカムを使ってというのが,恥ずかしがり屋の多い日本で,カメラでのやりとりが,浸透するのかという点.

チャットや音声通信など,いろいろな方法が選べるといいかもね.


MSNニュースより.

http://www.mainichi-msn.co.jp/keizai/it/solution/news/20070124org00m300099000c.html


 聖光学院高校(福島県伊達市、後藤牧人校長)は23日、今春からインターネットで授業の様子を配信し、ウェブカメラで生徒と教師がやりとりできるITを本格的に活用した県内初の通信制課程を新設すると発表した。初年度の募集は100人で、県内と宮城など隣接5県からも生徒を募集する。県外から通信制の生徒を募集するのも、県内の高校では初めてという。

 生徒には20万円以下の専用パソコンを購入してもらい、録画した全日制の教師の授業を配信する。パソコンに付属するカメラでインターネットを使って教師とやりとりできることで、きめ細かい指導ができる。単位取得のため登校する回数も少なくなるという。

 同校は「通信制教育ながら、心も通い合うようにしたい。将来は全国からも生徒を集めたい」としている。【坂本昌信】

聖光学院高等学校HP
http://www.seikogakuin-h.fks.ed.jp/

 2007年1月24日