弘前大出題ミス

どうしても作問者というのは，思い込みがちなところがあるので，ミスがないかチェックする人ができるだけ多くいた方がよい．しかし，入試問題という性質上，問題漏洩を防ぐためには，できるだけ，人の目を通さない方がよい．

今回の原因はどこにあったのだろうか．作問の段階で間違っていたのか，ワープロ打ちや印刷の段階でミスしたのか，いずれにしても印刷が上がってきたときの最終チェックでの問題なのだが．

でも，こういうことは考えて対策をしようとはしないんだろうな．

もう1つ気になるのは，受験生が出題ミスを指摘したなら，その受験生のみが得点できるべきではないか．全員に得点というのも，納得できない．



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弘前大出題ミス、設問の数値１けた誤る（青森）

　弘前大学の前期日程入学試験（２５日）の「化学」に出題ミスがあった問題で、須藤新一副学長は２６日に記者会見を開き、「このような間違いはしてはいけないことで、受験者や父母らに迷惑をかけ、申し訳ない」と謝罪した。設問は作成者１２人が点検し、その後に検査委員１人が確認するという２重のチェックをしていたが、文中の数値を１けた誤るという初歩的なミスを見逃していた。

　須藤副学長によると、ミスが見つかったのは気体の物質量や分子量を計算させる問題。設問中の「気体Ｘ」の重さを「０．０７６８グラム」とすべきところを「０．７６８グラム」と表記していた。

　２５日の採点作業中、この問題に未解答が目立ったため、確認をして出題ミスが発覚した。理工学部で１７３人、農学生命科学部で４９人、教育学部で７人が受験したが、人文学部と医学部には対象者はいなかった。

　須藤副学長は「合否判定に影響がないようにする」として、ミスのあった２問は受験者全員を正解にするとした。

(2007年2月27日 読売新聞)
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契約交渉？

例の学校に呼ばれて，給与額等について，交渉に行く．

交渉と聞いていったが，金額が決定していたこと，それなりに譲歩してくれたようなのだが，こちらが譲歩した希望額とは開きがあること．いくつか，大きな点，最初と話が違ってきていることもあったので，返事まで一晩時間を頂くことにした．

一応，家族と保護者達に確認して，明日一番で断ることに決定．

まあ，いろいろな事情から，向こう側からは断れないだろうから，こちらから断ったのが関係としてはよかったのだろう．

だるまやで夕飯．今日もレバ刺し，ひもホルモンが絶品．

2007年東京大学（文科）数学入試問題を解く

条件交渉がまとまり．契約が決まればだが，その学校で東大を受験させるということなので，ちょうど，先週末行われた東大の入試問題を解く．まずは，文科が最優先のようなので，簡単そうな文科の問題１と問題３を解く．すごい簡単．

きちんと講評すると，

2007年東京大学（文科）数学入試問題

問題１は，絶対値を含む領域を示し，その領域の面積を求める問題．数II．交点などの数値はいい数なので，領域の図はまず間違えないだろう．面積の計算も，難解な計算でないので，ミスしたら致命的．

問題３は，整数問題だが，方針も立てやすく，また，計算を進めていく中で，下２桁の様子を上の桁を減らすことで簡単にできるので，最後の場合分けだけ丁寧に計算すれば，問題ないかと思われる．これも，ミスしたらまずいだろう．

問題２と４はまた今度解きます．

補習

試験範囲は全部終了したので，試験勉強モード．

放課後，授業もっていないクラスの生徒に補習を頼まれたので，相手をする．
仲のいい先生に，
「（他の先生のフォローも）ほどほどにしたほうがいいよ」
とも言われたが，まあ，２時間くらいは授業しないと，仕事した気がしないので，まあよしとする．

例の学校の方は，明後日，給与等，細かい交渉をすることになる．規定通りだと希望額とに開きがあるので，まだまだ，決定ではない．

やはり，許せんとわかった

先日から話になっていた学校に面接と試験に行きました。

問題は２問。「三平方の定理の導入」と「加法定理の導入」の指導案を書けでした。
ラフでいいにせよ，指導案なんてしばらく書いてなかったが、本気で書いてみました．


それは，まあたいしたことはないのです。．
報告がてら、帰りに塾に寄り，この春の入試状況の資料等いただきました。
そして、塾長先生と久々にゆっくり話をしました。

いろいろ話を聞いたのですが，その中で驚いたというか，腹が立ったやつの話を聞きましたが。

一時一緒に仕事をしていた人なのだが、その人は，私が大学生のころから私のことを
かわいがってくれている方の企画をだましとって，自分達の企画として外に出したとのこと。
確かにペテン師みたいなところが前々からあったのだが，ここまでとは思いませんでした。

やはり，許せんとわかった。

２転３転

学校から朝一番で再説得の電話があった．１年契約はシステム的に仕方がないこと．情報の免許を取得するための費用は出してくれるということ．などなど．形は１年だが，そういうつもりでないことを熱心に言ってくださった．家族や保護者達と相談して，まあ，明日，学校に行くことになった

残留決定か・テスト完成

来年度のオファーの件，社長が確認してくれて（ありがたい），やはり，１年契約ということ．それでは，仕事の内容と希望する条件とはつり合わなさそうなので，お断りすることにした．

お互いに，色々な事情があるだろうから，仕方のないことだと思うので，気にはしていないが，振り回されてしまった１週間だった．

まあ，今回のどたばたで，親しい方々に相談や報告したときに，色々話をしていただき，みんなが本音で意見してくれた．だから，よかったと考えることにする．

１人が，そうも１年契約だと言ったら，「安く見積もったね」と本気で怒ってくれた仲間がいたのが嬉しかった．

さて，なかなか作れなかった，高１と中３の期末テストの問題を完成させる．今週中に完成できてよかった．

W先生とだらだらと話をして帰る．

日記

昨日，届いていた求人要項が，中身を見てみると，専任教諭ではなく，1年契約の専任講師ということだった（仕事内容は専任教諭と変わらない）．専任教諭のつもりであったのだが，間に人を１人入れたせいなのか，何なのか知らないが，結果的には勘違い．

職務内容からしても，今までのような兼職はできないだろうから，１年契約はどうにも面白くない．とりあえず，社長達には連絡．オファーを受けた学校に，連絡確認しようと思ったが，ちょっと頭に来ているので，今日連絡をするのは妥当でないと思い，明日連絡することにする．

とりあえず，今の学校に事情を話して，辞める件を保留してもらう．校長は，自分の勝手な動きに対して，快く「いつまででも待つよ」って言ってくれた．ありがたいことだ．

なんか，昨日まで，もうこの生徒達ともお別れだななどと思っていたのに，急に安心してしまったりして．．．

ひさびさに散髪

時間割の入れ替えで．5限まで授業．卒業生が顔を出してくれて，少し話をする．
彼女らが3年になるときに，一度辞めたので，2年ぶりに再開．

「来年もやるんでしょ？」
という，難しい質問をされた．

で，学校を出て，床屋へ髪の毛を切ってもらいに行く．そのあと，坐和民で夕飯．

さよなら公演

さあ，来年度異動となると，今の学校の生徒は，あと，１週間でお別れということになるので，でも，それは言えないので，「新年度は，他の先生になる可能性もあるよ」と言いながら，授業をする．さよなら公演の感覚．

そろそろ床屋に行こうと思ったのだが，疲れたので，やっぱり家に帰る．