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IT技術を活用した効率化、Security対策や快適なLifeStyleのためのNewsのClipや実践メモを綴ります。

@IT:「ILM標準化には2~5年」、米SNIA会長

2005-01-29 12:13:35 | デジタルアーカイブ
ストレージの情報ライフサイクル管理(ILM)の標準化について「策定までは2~5年かかる」ということだが、策定された時に、今から導入するシステムが、全面リプレースする羽目にならないようにベンダーの努力を期待したい。
@IT:「ILM標準化には2~5年」、米SNIA会長
各ストレージベンダが提唱しているILMのソリューションはプラットフォームが単一のことが多く、データの分析、割り振りについてもある程度、解決されている。しかし、さまざまなベンダのストレージ、プラットフォームが混在する環境では「データのクラス分けの標準化が必要になる」(アダムス氏)。また、アダムス氏はヘテロジニアス環境のストレージについて「上位のアプリケーションに対する認識が重要になる」と指摘し、ビジネスプロセスに合致するデータ・ライフサイクルの構築が求められると説明した。
 データをクラス分けするには、そのデータに関する定義をストレージ業界だけでなく、ユーザー企業の内部でも統一する必要がある。そのようにベンダだけでは解決できない問題をはらむだけに標準化に時間がかかるというのがアダムス氏の考えだ。アダムス氏は「SNIAや各企業がリーダーシップを発揮して進めることが大切だ」と強調した。



サイバーエッヂ、日本語処理できる次世代 Web フレームワーク基盤 パッケージを

2005-01-29 12:07:47 | 情報技術・次世代技術
日本語処理ができるものとしてリリースされたことは期待できる。どこまでサポートされるのかが興味深い。
Japan.internet.com Webテクノロジー - サイバーエッヂ、日本語処理できる次世代 Web フレームワーク基盤 パッケージを
株式会社サイバーエッヂは2005年1月25日、日本語処理が可能な初のセマンティック Web 基盤パッケージソフトウェア「SemanticWeb エンジン」を開発、 2月1日から販売を開始する、と発表した。
既存のセマンティック Web 関連ツールキットには米国 HP 研究所の Jena やスタンフォード大学の Protege などがあるが、インターフェイスが英語であるため、国内の開発者には使いにくい。
同社では国内開発者向けに日本語処理できるセマンティック Web 基盤パッケージソフトウェアを開発した。価格はユーザーあたり525万円(総額)。

「INTERNET magazine」、バックナンバーをPDF化 - CNET Japan

2005-01-29 12:01:54 | デジタルアーカイブ
さすが電子出版に力を入れているインプレスの理想的なビジネスモデル。バックナンバーを出版社自身がデジタル化し、直近のものは有料で提供し、ある年数が過ぎたものは無料で公開する。すべての出版社が、冊子体の出版物と電子書籍の位置付けを、このような観点で整理した事業展開をしてくれると日本のデジタルアーカイブの構築が現実味を増す。ある年数を過ぎたものを国立国会図書館が文化的資産として収集し、将来での利活用を保証する形でデジタルアーカイブに永久保存するという構想が促進できる。
「INTERNET magazine」、バックナンバーをPDF化 - CNET Japan
株式会社インプレス(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:塚本慶一郎)は、月刊誌「INTERNET magazine」のリニューアルに伴い、バックナンバーをWebで公開するサービス「INTERNET magazineデジタルアーカイブス」を1月29日より開始いたします。  この度一般公開するバックナンバーは、創刊号(1994年9月発売)~2002年2月号(2001年12月発売)までの約7年間に発行された「INTERNET magazine」全85巻です。対象号の記事は、月刊誌「INTERNET magazine」のwebサイト(http://internet.impress.co.jp/)のコンテンツとしてPDF形式で公開され、キーワードによる全文検索や目次から記事へのジャンプが可能です。
 また今後も、発売後3年以上経過した号については、「INTERNET magazineデジタルアーカイブス」に追加収録し広く一般に公開してまいります。ただし、最新号より直近3年間分の記事は、「INTERNET magazine」定期購読者を対象にした会員制サービスとして限定公開いたします。


ちょっとしたメモ - 国際化識別子IRIがRFC3987に

2005-01-29 11:22:24 | 情報技術・次世代技術
URIを包含するデジタル情報の国際的な識別子として仕様がRFC化されたようです。日本語表記もできるようで、無理に英文化したりしなくて良くなり、従来のURIでの表記よりも使いやすくなります。
ちょっとしたメモ - 国際化識別子IRIがRFC3987に
長い間検討されてきた、多国語を使えるリソース識別子であるIRI (Internationalized Resource Identifier) が、ようやくRFC3987となりました。合わせて、URIの一般構文を定義するRFC2396の改訂版もRFC3986として公開されています。
IRIは、Unicode(ISO 10646)の文字レパートリを使えるようにしたリソース識別子。URIはASCIIのサブセットしか使えないために、検索のクエリやWiki nameに日本語を与えると '%E7%A5%9E%E5%B4%8E' のようにエスケープ(URLエンコード)されてしまうわけですが、IRIならこれを '神崎' とできることになります。さらに、IRIでは右から左に向かって文字を書く言語のことも考慮したBidiに関する規定も用意しています。
IRIが使える場面としては、たとえばXMLスキーマのanyURIデータ型を持つところや、RDFのRDF URI参照を用いるところなどが挙げられます。逆にHTTPのRequest URIはIRIを想定していないので、アプリケーションはIRIをURIに変換してから用いなければなりません(IRIは、URIの拡張としてではなく、新たなプロトコル要素として定義され、URIとの相互変換方法が定められています)。