三月第四週 本日は医局会の予定なし。火曜日昼は検食。水曜日午後はフリー、机の上の整理整頓ができる?木曜日昼1230から感染制御部会、1715から定例会議。今週末は特に予定なし。
川柳 山本唯一先生の「釈教俳諧」もメモを作りながら読了。滑稽文学としての異体俳諧。習作帖は持ち歩いただけ。特に収穫なし。今週中に四月号の宿題の習作に着手する(つもり)。次に読む論文は加藤定彦先生の俳諧大衆化の二方向ー形式の縮小化と数量の拡大ー。
連休の出来事 二十日の急病センター夜勤は平穏。土曜日は一日ゆっくりしていた。日曜日は家内と散歩を兼ねて牛丼店で外食(ハンバーグ定食)。期待が大きいと得てして裏切られる。珍しく「ごちそうさま」も言わないで退店。食券方式の店なので後ろめたくもないが・・・帰り道で散髪をしてもらう。久しぶりの理髪店。いつもはカットのみの店なので洗髪や顔剃りなどはなし。私以外の来店者は一名のみ。夜ケーブルテレビをザッピングしていて面白そうな日本映画を見つける。漫画が原作の「(鮎喰)響HIBIKI」痛快だった。平手友梨奈は勿論だが北川景子の編集者役が良かった。監督月川翔作品は以前「君膵」を見て二作目。
症例報告の意義 2003年に平成12年度日本プライマリ・ケア学会課題研究報告としてEBMのプライマリ・ケアへの応用と題して症例報告の意義を検討する論文を掲載してもらった。今回新型コロナウイルス感染症を考えるにあたり再びEBMに於ける一例報告や症例検討について考えて居る。PCR検査における感度、特異度を考えるにあたり「病気」で有るということの定義が最初は限定的であることに気づいている人は多くないようだった。さらに検査法の比較においては感度、特異度は容易に計算できるが疾病の定義自体が確定していない時期にある病原体の核酸断片がある事=病気と仮定することには手続き的に無理があるような気がする。まずゴールドスタンダードを設定する必要がある。病原体の分離と並列すべきは症例定義との一致さらに病理所見?
論理的思考攪乱する不安