活字になった川柳など

日常と川柳
各種公募入選句
川柳についての個人的意見

-2℃ だんだん明るくなっている 曇り 室内22℃湿度32%

2020-03-02 07:06:35 | Weblog

三月初日車出勤 車だと時間を気にせず帰宅できる。満員電車を避けることもでき一石二鳥。非常時なので届と違う通勤方法も許容される?最近辞めた事務次長さんが駐車場の使用届を出しておいた方が予定外の自家用車出勤に便利だからと助言してくれた。(本来は臨時駐車券を発行してもらう)。こんな事態を予想していたのだろうか?

今週の予定 今日は医局会中止。明日は朝の管理ミーテイングで先週の金曜日のカンファレンス内容を説明。昼は検食。水曜日は午後フリー。土曜日は急病センター出向。日曜日は予定なし。

川柳 4月の百周年記念大会は中止が決まった。ホテルの宿泊キャンセルをした。飛行機のキャンセルはまだ。まず10日締め切り分の宿題習作から始める。「知恩柳檀」ランドセル孫の好みを聞いて買い

コッホの原則 病気(感染症)から発見した病原体を分離(培養)し動物実験で再現、病変から病原体を再回収。という病因決定手順は分子生物学の手法の開発応用以来病原体の核酸(断片)があればそれを病原体と仮定することで大幅に変更されている。私たちは旧世代なのでウイルスは細胞培養で分離同定すると思い込んでいたので培養系のないウイルスが病原体と証明され矛盾なく説明できたことに驚嘆した。

手洗い 私の住む北海道は私が幼児の頃に経口感染するポリオが大流行した。結局経口生ワクチンのおかげで小児マヒ(弛緩性下肢麻痺の友達が何人かいた)の人が少なくなった。呼吸筋麻痺には鉄の肺などが使われた。路上に並んで甘いシロップ(生ワクチン)を飲ませてもらった記憶がある。トイレの前にはクレゾール入りの洗面器が置かれ手拭いが下げられていた。学校にはマイ石鹸とハンケチを持参した。鼻を噛むのはチリ紙で生活係の点検の合言葉は「ハンカチ、チリ紙、爪、石鹸」だった。爪を短くきれいにと手指の清潔を指導していた今でいう咳エチケット・手指衛生につながる精神が盛り込まれている。あのポリオ流行を食い止めた北海道の防疫関係者からの発言が少ないのが残念、少なくとも経口・接触感染予防については一家言有ってもよさそうなものだが・・・

マスク 北海道知事は元の夕張市の市長さん、夕張はポリオ猖獗の歴史がある。誠実な会見は好感が持たれる。ただマスクは家族の看病や病院のスタンダードプリコーションに必要、だから市民には不要とWHOやアメリカCDCが呼びかけているのにマスクをして会見したり政府に家庭用マスクを配給させる事態を招くなどポリオ世代の私の目には残念な姿に映る。有効な情報発信法に詳しいブレインが不在なのだろう。

コメント
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