活字になった川柳など

日常と川柳
各種公募入選句
川柳についての個人的意見

+3℃ バス・JR通勤

2016-04-05 07:39:20 | Weblog
明るいが寒い朝
まだ春の気配は感じにくい。
お隣の花壇に黄色い花の蕾を見たくらい・・・
今朝はバス停まで歩き0616のバスに乗り0658の電車入線前にJRのホームについた。

読み終えた本
田島和夫 新興俳人の群像 京大俳句の光と影
思文閣出版 2005.7.20
ISBN4-7842-1251-5
「川柳人」の鶴彬と似たような例が新興俳句にもあったことを知った。
二人の俳人が亡くなっている(嶋田青峰―土上・加才信夫ー蠍座)。
翼賛文学会への参加はまだしも作品内容を糾弾したり主義者ならんと密告をした俳人がいた。
後に疑いは晴れているがスパイの疑いを掛けられた人物まで・・・
治安維持法により信条までが曲げられる。

帚木蓬生 悲素
新潮社 2015.7.20 ISBN978-4-10-331422-6
和歌山カレー事件に先立つ連続保険金殺人・詐欺の手口。
古来使われてきた毒薬 ヒ素。
九大の中毒学・神経内科の碩学 井上尚英博士の評伝・セミドキュメントとも読める。 

今月号の活字になった川柳
何役もこなしキャリアを積む女性
欠勤の同僚カバーする疲れ
祭り済み大雪像の戻る雪
学期末成績表の一波乱
動画見て孫の発育確かめる
座席表無い宴席の無礼講(滅茶苦茶)
雑談をしている内に湧くヒント(名案)
ユニークさ受けてゆるキャラ全国区(ユニーク)
朗報を待つ携帯を手放さず(朗報)
通話より写真動画に良いスマホ
コメント
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