moving(連想記)

雑文(連想するものを記述してみた)

腐敗した民主主義かもしれない・兆候

2007-08-16 | エッセー(雑文)
防衛人事の小池氏の権力をもてあそぶ手法
簡単にいえば、「虎の威をかる狐」という方法
タレント議員の典型であり、
人気投票を気にして、人気につながることしか
やらない。

これが、民主主義だとでも思っているのだろうかw。
時流の権力者を渡り歩く節操のなさは、
お水マダムも真っ青だろうw。
国内で安倍内閣が最低人気になれば、
厚顔無恥に米ライス長官を利用し、
イメージアップ大作戦。
さらに沖縄の諸問題の人気とりにより、
きたる新内閣のポスト狙いとおもわれる
防衛事務次官への人事暴走行為

これを、堂々と批判できない報道
これは、民主主義政治の腐敗と自覚しなきゃ
ならないのかもしれない。

権力の腐敗を批判することが、
民主主義政治の最低限ラインの義務であり権利
のような気がするが・・・。

昨今、世間を賑わしている朝青龍問題も
権力者の専横に対する批判という意味が
根底にあるのかもしれない。
横綱というのは、相撲力士のピラミッドの頂点という
イメージが強く、その横綱のルール違反にたいし
ルサンチマンのように批判が続くのは、当たり前
なのかもしれない。
朝青龍を弁護している輩が、権力者側に位置しているというのも
面白い現象であるが、
日本文化を理解しようと思ってもいない
外国メディアが「軟禁」と批判しているらしいが
アウン・サン・スー・チー女子の「軟禁」とは次元が異なり、
本人の意思を無視した選択肢のない強制ではない。
面白おかしく「軟禁」という用語を使うべきではないだろう。
しかし、相撲協会の八百長疑惑問題は根深く
相撲協会が、裁判訴訟をおこしているとの話も聞く。
これに、もし朝青龍が関わっていたなら、簡単に引退させられない
との憶測されているようだ。
権力の腐敗にたいする憤り、そのはけ口に
朝青龍問題は、なってしまっている一面もあるのかもしれない。