またもや去年のクリスマスネタ、シークレットサンタ＆クリスマスランチ

また去年のネタでごめんなさい。去年書きたかったのに書きそびれたクリスマス関連の行事をさらに２つ思い出しました。どちらも当時働いていた会社での行事。今更ですが、イギリスっぽい（っつーか欧米っぽい？）お話なので書くことにしました。

１．シークレットサンタ

私はその前まで日系の会社で働いていたため、経験がなかったのですが、イギリスのオフィスとかなどでは割とよくある行事と聞きました。

大体予算が決められていて（１０ポンドでした）、くじ引きで決まった人に対してプレゼントを用意してあげるのです。で、くじを引いてから、プレゼント交換の当日まで２週間くらいあったので、その間に準備するようになっています。

誰が自分に何を買ってくれるのかは当日まで分からない・・・（本当は誰が買ったのかはずーっと秘密のはずですが、やっぱりプレゼント交換の日には「これ誰が買ってくれたの？」とかいう話になってほとんどバレました。

で、みんな、その人に喜んでもらうために、その人の仲いい人とかにさりげなく探りを入れて、どんなものが好きなのかリサーチしたりします。また、全員宛に自分の希望をメールで教えて希望のものをゲットしようという作戦に出る人もいました。

私はKというハンガリー人の女性（っていうか女性しかいない部署だった）にプレゼントを買いましたが、本人は「バスソルト」が欲しいと、メールで流していたのですが、これは買うとたいしたことないものの割には高かったので、自分でアロマオイルとSea Saltで手作りしてあげて、あとは彼女のおとなりのインド人のMが、「彼女はブレスレット好きみたい」っていってたんでブレスレットを買いました。その前にマニキュアセットみたいなのも買っちゃったりして色々迷って結構無駄使いもしましたが（笑）。

そのインド人のMは日本人の同僚Yさんのプレゼントが担当だったみたいで、私にリサーチを頼んできましたが、なんとそれと同時（なんというタイミング！）にYさんがメールで「シークレットサンタへ。私は来年の手帳が欲しいです。」と流したため、私がリサーチする間もなく解決。

私のプレゼントはポルトガル人のLが買ってくれたのですが、人づてに「自分のものがいい？赤ちゃんのものがいい？」と希望を聞かれたので「自分の！」と答えていましたが、黒のマフラーと手袋でした。私はマフラー好きでいろんな色のを持ってますが、黒のマフラーは持ってなかったんでうれしかったです。


２．クリスマスランチ

毎年クリスマスディナーをやっていたそうですが、去年は、最初部署のマネージャー、イタリア人のAが、「フランクフルト（ドイツの）のクリスマスマーケットを見に行こう」っていうんで、めちゃめちゃ喜んでいたのですが、日帰りでいこうっつーんで、かなりの強行スケジュール。早朝、深夜の格安エアチケットで行くってことになり、だんだん、みんな「空港にその時間に間に合わない」とか言い出して参加者が減ってきてしまいまして、実際私はめちゃ行きたかったのですが・・・、よく考えて、普段だったらそんな強行スケジュールなんてことないのですが妊婦だったのであきらめることにしました・・・。

しかし、結局不参加の人が多くくなっちゃったんで、カンタベリー（イギリス国内）のクリスマスマーケット見て、クリスマスランチしましょうっていうイベントに変わりましたので、出席しました。

前に日にRとすごいケンカして、行きの電車でYさんとMさん（日本人の同僚）に愚痴を聞いてもらっていたことと、その数日前に久しぶりに３９度以上の高熱を出して、まだ熱っぽいまま行ったことなどを思い出します。

カンタベリーのクリスマスマーケットはフランクフルトのやつ（写真で見た）とは比べ物にならないほどこじんまりでしたが・・・でもまあほとんど全員参加したので結構楽しかったですね。

なんか懐かしいですね。働いていた頃は色々遊びに行ったりして楽しかったなあ・・・などと思っちゃいました。



ここでみんなでMulled wineを飲んだ（私は妊婦だったので頼まなかったが、人のをもらって飲んでた）

　

去年のネタです（HOXTON HOTEL滞在）

いやー、すっかり風邪ひきです。息子の風邪がうつったかも知れません。せっかくのクリスマス＆年末年始だというのに、っていうかセールが始まってるっつーにいまひとつ街中までお出かけする気にならない・・・。ついでに腰痛も辛い。


先日こちらに住んでいて、日本に帰国してしまった友人とメールのやり取りをしてたのですが、日本はすっかりお正月ムードになりましたよ・・・と、書いてありました。確かに日本ではクリスマスが終わったらあっという間に飾りつけは取り去られ、お正月の飾り付けになりますもんね。こちらは正月はイマイチお正月の存在が薄いというかなんというか。とりあえず、どこもクリスマスの飾りつけは正月まで持ち越しされます。いつ取り外されるんだっけか、覚えていないけどしばらくこんな感じですかね。

今年のクリスマスはまったりとお家で過ごしました。こちらは交通機関が止まりますのでみんな大体家にいるか、イブより前に実家なりどこなりに移動して滞在してたりするのが一般的のようです。私たちは昨年、イブから１泊、なんと１ポンドでHOXTONホテルに滞在したのに味をしめて、今年も１ポンドセールにトライしましたが今回はダメでした。２５日から１泊で別のところに滞在する計画もあったのですが、２５日の移動は車を使用しなければならず、クリスマスの数日前に立て続けに雪が降って道路状況が悪いニュースを聞いていたので、２日前にキャンセルしました（まあお金なかったからいいんですが、ちと残念でした）。そんなわけですが、Rが夕飯作ってくれたし、２４日に義姉のYが私たち全員にクリスマスプレゼントをくれていたのを、２５日に開けて喜んでいました（子供に買ってくれていたのは聞いていたのですがまさか自分やRにまで用意してくれているとは思わず・・・とてもうれしかった）。

こちらの習慣ではクリスマスプレゼントはクリスマスツリーの下に置いておいて、２５日に開けるんですが、なんせこちらでクリスマスプレゼントなんてもらったことめったにないので、すっかり忘れていて、２４日にもらった時点で「見ていい？」と張り切って聞いたら「明日まで我慢しなさい。」とYに言われて１晩待ってあけましたよ。ツリーは小さいのしかなかったので、机の下に隠していたんですがね。



ところで、昨年HOXTONに泊まったときに、ホテルから英語で日記を書いて、その後、家から写真をアップしようと思ったのにしてなかったので、今更ですがアップすることにしました。。

そうそう、このホテルは昨年働いていた会社から歩いて２分くらいのところにあるんです。だから知っていたのですが、たまたま、日本に出張に行った上司がフィガロのロンドン特集を買ってきて、ホテルの掲載のページを読みなさいと回してくれたのです（私たちの仕事は主にホテルの手配でしたので）が、そのフィガロに時々インターネットで１ポンドセールしていると書いてあったので、その日を待って（確か１０月の終わり？？）それが１２時からで丁度私のお昼休みだったのでアクセスしてみたのでした。本当は平日に予約したら会社に行くのに楽だと思って頑張ったのですがダメで、穴場を狙ってクリスマスイブにしてみたら取れました。日本だったら絶対クリスマスイブは人気集中だったでしょうが。


　

入り口のところにいたトナカイたち。

　

エレベータ降りたところにこんなんありまして、この球に腰掛けられるようになっていたので腰掛けて写真撮ったりしてました。妊婦だったのでよっこらしょ、って感じでしたが。

下記３枚はお部屋で撮影



　　　　　　　　　　

　

写真撮る前にうっかり腰掛けてしまいお尻の後が・・・

朝ドアのところ（部屋の外側）に、紙袋が２つあって、朝食にバナナとオレンジジュースとヨーグルト？のセットが・・・。プレタマンジェのだったかな。本当に１ポンドしか払っていないので絶対ホテル赤字でしたね。でもいい宣伝にはなるでしょうが。

ちなみにこのホテル、安く昼間数時間の貸切とかもできます。ネットも使えるので、ちょっとしたビジネスミーティングやビジネスマンの休憩とかを狙っているようですが、なかなかよいアイディアですね。スポーツジムとの提携もあるようで、安くジムを使えるようになっているようで。



あと、ツリーの写真もアップロードしましたが、こちらは、去年のブログに入れようと思いました。