日本列島旅鴉

風が吹くまま西東、しがない旅鴉の日常を綴ります。

晩秋の大地を行く 2020 - 苦渋の選択

2020-10-20 07:05:01 | 北海道
六時前に目覚めたときには一面に霧が立ち込めていました。しかし、霧が出ているということは、いずれ晴れるということです。近くから遠くの方へ次第に霧が晴れていき、上空に漂っていた雲も晴れ、今し方朝日が射し込んできました。今日も天気がよさそうです。
このようなときに何とも無粋なことではありますが、今日は職場の事情により、活動を休止せざるを得ない時間帯が出てしまいます。その時間帯とはよりによって三時からの二時間です。つまり、西日がいよいよ傾いて沈み、空が暮れなずんでいくまでの最高潮ともいえる時間帯を、そのまま棒に振らされてしまうことになります。お偉方のご都合により、どうしてもこの日時にしか設定できなかったとのことでした。しかし、たった一日の、それも限られた時間の予定によって、旅程をさらに繰り下げれば、道内の旅はもちろんのこと、その先にまで影響が出てしまいます。その結果、現地で対応するという苦渋の選択に至りました。
そのようなわけで、三時以降は残念ながら使い物になりません。電波の届く場所へ移動し、準備を整えるための時間も考えると、実質的に使えるのは二時半まででしょう。それまでに走れるだけ走っておき、野暮用が済み次第移動を再開して、釧路に泊まるというのが本日の予定です。
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晩秋の大地を行く 2020 - 六日目

2020-10-20 06:50:42 | 北海道
おはようございます。昨晩は10時過ぎに宿へ戻り、そのまま眠りに落ちました。時間的にはまだ余裕があっただけに、一休みして飲み直すにもやぶさかではなかったものの、そのつもりで休んだはずが眠りに落ちていたというありがちな顛末でした。出発以来、車中、船中、ライダーハウス二泊の順で渡り歩いてきたこともあり、自覚する以上に疲れていたという事情もあるのでしょう。広めの部屋で一晩休み、多少なりとも回復しました。気分も新たに道北、道東編に臨みます。
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