法律家が好んで用いる言葉の一つに「奇貨」というものがあります。たまたま起きた状況につけ込むことを指すようです。その言葉を借りれば、今年は野暮用を奇貨としたことになるのでしょうか。明日から前代未聞の長旅に出発します。
昨秋沖縄での野暮用ができた関係で、11月に予定していた活動をやむなく繰り上げた結果、那覇の宿がやたらに混んでいたり、福岡に泊まるのが日曜に重なったりして、かなりの弊害が出たことがありました。そして今年は、長旅の時期と重なる九月の下旬に野暮用が入り、一時帰京を繰り返しながらの旅に支障することが予想されました。しかしこちらにとって幸運だったのは、用務先が金沢に変わったことです。
この条件から閃いたのが、日本海側を縦断する長旅でした。北海道を旅した後、小樽から新潟にフェリーで戻り、金沢を通って北近畿に転戦することができれば、自身初の、なおかつ今後二度とないかもしれない、日本海沿岸を縦断する壮大な旅が実現します。そのためには一週間でもまだ足りず、二週にわたって休むことが条件でしたが、まんまと調整に成功し、16日間にもわたる旅が実現の運びとなった次第です。三連休と二度の週末、さらには野暮用の一日が加わるため、休みの日数としては8日ですが、それでもスト権ストと同じであり、よくこれだけ長い休みがとれたものだと思います。
再来週の前半まで道内に滞在し、新潟を経て金沢に到達するのが金曜の予定です。野暮用を済ませた後、週末に福井まで駒を進め、現地に車を置いて一旦帰京。翌週末が三連休となるため、ここで北近畿を回って帰ろうという算段です。状況次第では、さらに一週延ばすことも考えられます。何度か経験してきた北海道と東北の縦断とは違う、全く未体験の旅ということもあり、出発を控えて俄然高揚してきました。
今回は往復とも新潟小樽航路となりそうです。新造船に置き換えられて、新潟の出航が一時間以上繰り下がり、時間には多少の余裕ができました。途中で通算19万kmの節目に到達するため、その瞬間は一般道で迎えられればと考えています。明日は三連休の初日だけに、わずかな出遅れが命取りになりかねません。なるべく四時台には出たいため、それに備えて束の間の休息をとります。おやすみなさいzzz
昨秋沖縄での野暮用ができた関係で、11月に予定していた活動をやむなく繰り上げた結果、那覇の宿がやたらに混んでいたり、福岡に泊まるのが日曜に重なったりして、かなりの弊害が出たことがありました。そして今年は、長旅の時期と重なる九月の下旬に野暮用が入り、一時帰京を繰り返しながらの旅に支障することが予想されました。しかしこちらにとって幸運だったのは、用務先が金沢に変わったことです。
この条件から閃いたのが、日本海側を縦断する長旅でした。北海道を旅した後、小樽から新潟にフェリーで戻り、金沢を通って北近畿に転戦することができれば、自身初の、なおかつ今後二度とないかもしれない、日本海沿岸を縦断する壮大な旅が実現します。そのためには一週間でもまだ足りず、二週にわたって休むことが条件でしたが、まんまと調整に成功し、16日間にもわたる旅が実現の運びとなった次第です。三連休と二度の週末、さらには野暮用の一日が加わるため、休みの日数としては8日ですが、それでもスト権ストと同じであり、よくこれだけ長い休みがとれたものだと思います。
再来週の前半まで道内に滞在し、新潟を経て金沢に到達するのが金曜の予定です。野暮用を済ませた後、週末に福井まで駒を進め、現地に車を置いて一旦帰京。翌週末が三連休となるため、ここで北近畿を回って帰ろうという算段です。状況次第では、さらに一週延ばすことも考えられます。何度か経験してきた北海道と東北の縦断とは違う、全く未体験の旅ということもあり、出発を控えて俄然高揚してきました。
今回は往復とも新潟小樽航路となりそうです。新造船に置き換えられて、新潟の出航が一時間以上繰り下がり、時間には多少の余裕ができました。途中で通算19万kmの節目に到達するため、その瞬間は一般道で迎えられればと考えています。明日は三連休の初日だけに、わずかな出遅れが命取りになりかねません。なるべく四時台には出たいため、それに備えて束の間の休息をとります。おやすみなさいzzz