ｼ舌重力ｲ木止

前言撤回です。結局新潟は取りやめました。
旅支度を整えて休み、仮眠から目覚めたのが三時過ぎでした。しかしその時点で天気予報を再確認すると、土曜の午後から曇って日曜は終日曇という予報に変わっていました。主役である115系の運用が減り、日中の捕捉が期待しにくくなった現状においては、朝晩に晴れるかどうかが重要になります。ところがこの予報が的中すれば、事実上土曜の朝しか機会がありません。再び上振れする可能性もあるとはいえ、予報が二転三転しているのは、それだけ天候が不安定ということでもあるのでしょう。稲穂の時期にはやや早く、晴れるかどうかも運次第、それでいながら酷暑は確実という状況において、今週末に強行する必然性が感じられなかった次第です。

日帰り活動への振り替えも考えはしたものの、結局本日は選手権の準決勝2試合の中継を視聴して終了となりました。こちらの関心はあくまで地方大会にあり、全国大会はおまけのようなものであって、ましてや全国区の強豪がつぶし合う最終盤にほとんど興味はありません。しかし今季は、支部予選から追いかけてきた北海が、実に88年ぶりの4強入りを果たすという特殊事情がありました。選手権に歴代最多の37回出場しながら勝率三割台という内弁慶ぶりについては、先日このblogでも紹介したところではありますが、それに奮起したかのような健闘ぶりを、一度はこの目で見届けておきたかったとでも申しましょうか。
その北海が大方の予想を覆して優勝候補筆頭の秀岳館を下したことにより、明日の決勝も見届けざるを得なくなりました。相手は作新学院、明治17年創立の伝統校同士による対戦です。今週末は我が家で残暑をやり過ごし、来週再来週の活動に備えます。