日本列島旅鴉

風が吹くまま西東、しがない旅鴉の日常を綴ります。

中二日

2016-08-10 22:59:46 | 旅日記
中二日での活動が明日に迫りました。しかし経験上、新たな気分で次の活動へ望むには、最低三日の合間が必要です。ありがたい悩みではありますが、もう次かというのが率直なところではあります。
このような一抹の躊躇があるとき、翌朝目覚める気力が起きずに出遅れたり、結局活動休止という選択に走ったりすることがしばしばあります。前回は宿を事前に押さえていたという制約条件もあり、否応なしに旅立ったわけなのですが、今回はキャンプも視野に入れた車での活動で、宿も列車も一切手配していません。つまり、気が進まなければいつでも取りやめるという選択ができるわけです。灼熱の近畿を三日にわたり旅した後、中二日でさらに四日の旅をするのかと考えたとき、何もそこまでする必要はなく、高校野球でも見ていればよかろうという考えはどうしても起こります。
しかし、今回の活動には「山の日制定記念」という大義名分があります。新たに生まれた中規模活動の機会を、来年以降どう活かすかの参考とするためにも、多少暑かろうが決行する意義はあるでしょう。幸い道中は連日晴天の予報です。加えて酷暑も多少は緩和され、今夜は久々に窓を開け放って眠れそうな気温になってきました。都内でこれなら、北陸ではキャンプも十分可能ではないでしょうか。「迷ったら出ろ」と言い聞かせつつ、気力を奮い起こして旅立つつもりです。
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