日本列島旅鴉

風が吹くまま西東、しがない旅鴉の日常を綴ります。

灼熱の近畿を行く - 帰着

2016-08-09 23:03:01 | 近畿
帰着から一夜が明け、再び外に出て思ったのは、こちらの方がなおさら暑いということでした。帰り際の暑さも昨日までの三日間をはるかに超えていました。今日の暑さが突出していたのでしょうか。それとも単なる気のせいなのでしょうか。真相のほどはともかく、道中を通じて今日ほどの暑さを感じなかったのは事実です。
まあ実際には、およそ快適とは言い難い気候ではあったのです。しかし、昨年兎にも角にも暑すぎて辟易し、その分今年は相当な覚悟を持って臨んだ結果、さほど暑くは感じなかったということかもしれません。「心頭滅却すれば火もまた涼し」の諺通りの結果でした。
三日にわたりあの暑さを乗り切ったことで、どれだけ暑い場所へ行っても耐えうるような自信が芽生えてきました。今年から「山の日」が制定され、この時期に中規模以上の活動に出る余地が生まれる状況にあって、酷暑に耐えうる目処が立ったのは大きな収穫です。
この成功に触発され、明後日からの飛び石連休の谷間を再び休み、四日の日程で活動に出るつもりです。列車も宿も混み合うお盆の最盛期という事情に鑑み、キャンプも視野に入れての車を使った活動です。近からず遠からず、四日の日程を最大限に活かすという観点から検討の結果、車では久々となる北陸を目的地として考えています。
コメント