寄る年波 2013冬

三脚は首尾よく返品交換で決着がつき、オイル交換も済ませてようやく一件落着となりました。終わってみれば土曜の午後から一貫して晴天が続き、こんなことなら一泊二日で活動できたものをと悔やまれます。とはいえ、三連休を来週末に控え、次はいつ休めるかが読みづらい状況で、機材も満足に揃わない状況を放置するわけにはいかなかったのですから、まあ仕方がありません。
さて、油圧警告灯については、単にオイルが少なくなったためと分かり、オイル交換で無事解決しました。なんでも聞くところによると、走行距離が伸びるとオイルの寿命は縮んでくるのだそうで、1万kmで警告灯がついたのも特段異常なものではないそうです。過去3回は、車検または一年点検に合わせて補給するという形で、最長2万km近く無交換で走っていたのが、今後はそれより短い周期で交換する必要が出てくることになります。保証が切れて以来三年間、消耗品の交換以外にほとんどメンテナンスなしで走ってきた相棒も、昨秋水回りを交換するなど、少しずつとはいえ手を焼くようになってきました。10年間で地球を三周した老骨だけに、これからも維持して行くにはそれなりの覚悟が必要になりそうです。

ともかく、これで一通りの懸案事項は解決しました。二日間どこへ行っても人出が多くて吐きそうでした。やはり週末は旅先で過ごすに限ります。来週末の三連休は、東北へ雪見の旅へ出る予定です。2月の声を聞いてからというもの、都会はすっかり暖かくなりました。東北はまだ深い雪に閉ざされているのでしょうか。自分にしては珍しく、列車も宿もレンタカーも全て押さえて準備は万端です。買ったばかりの三脚を携え、満を持して乗り込みます。