日本列島旅鴉

風が吹くまま西東、しがない旅鴉の日常を綴ります。

冬晴れの駿河を行く Part2 番外編

2013-01-28 23:40:20 | 旅日記
一夜が明けてから警察に問い合わせたところ、残念ながら三脚の拾得物はありませんでした。届出があり次第連絡が入ることになってはいるものの、やはり見込みは薄そうですorz
これで気落ちしたからというわけではありませんが、とりあえず今週末は活動休止の方向で検討中です。土曜の天気が北海道を除き全国どこへ行っても雨と予想されており、これでは雪国への汽車旅すら成り立たないからです。
もう一つの理由は、三脚以外にも機材のトラブルが続出しているということにあります。特に怪しいのは、前回の活動の途中から相棒の油圧警告灯が時折点灯するようになったことです。昨年オイルを交換してからの走行距離を考えると、オイルが減ったという以外の原因も考えられます。放置すれば致命傷にもつながりかねない箇所だけに、ここは大事をとった方がよかろうと判断しました。他にも、交換レンズに不具合が出たり、ノートPCのキーボードが一時的にきかなくなったり、さらには自転車のチューブが臨終を迎えたりと、身の回りのものが満身創痍になってきたため、一週休む間にこれらの不具合を一掃したいと考えています。翌週には建国記念の三連休が控えており、貴重な休養となりそうです。
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冬晴れの駿河を行く Part2 二日目

2013-01-28 01:52:41 | 旅日記
580kmを走破して只今帰宅しました。100km以上を往復して二時間ものロスを出しながらこの時間に着いたのですから、それを思えば上出来といってよいでしょう。ただ、土壇場の失策で全てが吹き飛んでしまったという点では、「画竜点睛を欠く」の言葉を体現したような活動でした。同じ場所を二週続けてもこれほど楽しめるのかと思うほど、駿河の旅を心から満喫していただけに、なおさら残念でなりませんorz
まあ、たかが三脚一本であって、最悪でも買い換えれば済む話ではあります。ただ、機材にはそれなりの金をかけ、長く大事に使うというのが自分の主義であり、あの三脚もかれこれ七、八年使ってきたものでした。幾多の活動を共にしたことからくる愛着もあるだけに、なくしたら買い直せばよいかというと、そう簡単に割り切れない部分があるのです。
実は、三脚を置き忘れたことは過去にもあり、そのときは幸いにも取り戻しています。しかし、今回は場所が場所だけに、戻ってくる可能性があるとすれば、警察に届けられた場合だけではないでしょうか。駅や列車などに忘れた場合はともかく、警察経由で忘れ物が戻ってきたというためしは自分自身ないため、残念ながら可能性は高くないだろうと半ばあきらめています。もし幸運にも戻ってきたとすれば、この苦々しさも全てよき思い出に変わってくれるはずなのですが。一縷の望みをかけて、明日か明後日あたりに警察へ確認をとってみます。顛末は後日…
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