日本列島旅鴉

風が吹くまま西東、しがない旅鴉の日常を綴ります。

新春の四国を行く 四日目

2013-01-05 23:20:16 | B級グルメ
四国滞在の最後は真打ちの讃岐うどんで締めくくります。うどん屋といえば早じまいするものという印象がある中、繁華街には深夜営業の店もいくつかあり、今回訪ねる「五右衛門」もその一つです。カレーうどんが名物らしく、大半の客が注文しているところ、「おふくろ」でお櫃のご飯を残さずいただいた直後だけに、最もシンプルな釜揚げうどんを注文します。箸を持ったまま立ち上がれるほど長く、温かいのにコシがある麺は讃岐ならではです。

五右衛門
高松市古馬場町13-15 AIビル1F
087-821-2711
1800PM-300AM(日祝日定休)
釜揚げうどん550円
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新春の四国を行く 四日目

2013-01-05 22:42:53 | 居酒屋
時間が押してきたため、うどんの前に「おふくろ」へ寄ることにしました。呑み屋へ来て呑まずに終わるというのが痛いとはいえ、もともと居酒屋というより「酒が呑める大衆食堂」といった雰囲気の店だけに、食事だけで済ませるお客も少数ながらいるにはいるのです。自分にとってこの店の真価とは大衆食堂の雰囲気そのものにあり、その雰囲気を味わう向きには、このような使い方も悪くはないでしょう。当店の名物と思しき牛タタキをおかずに選び、あとはお櫃のご飯と大きなお椀に注がれた味噌汁をいただきます。

おふくろ
高松市瓦町1-11-12
087-831-0822
1700PM-2330PM(日曜及び月曜の祝日定休)
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新春の四国を行く 四日目

2013-01-05 22:03:45 | MOS
中心街へ入る前に、道中三軒目となる赤看板のMOSを訪ねます。「高松レインボー店」で、神戸行きのフェリー乗り場へ続く「レインボー通り」に沿って建つ郊外型店舗です。間口の広い切妻の中央に色褪せた赤看板を掲げた建物は、その下に縦長の窓をいくつも並べた個性的なファサードをもち、頂点には菱形のような窓が開けられて、吹き抜けになった天井が見通せるという仕掛けになっています。店内には固定式のテーブルとベンチシート、丸いランプシェードなどがそのまま残る一方で、照明はやや明るすぎる感があり、吹き抜けになった天井のライティングにも工夫の余地がありそうです。外観はともかく、店内の造りに関しては徳島山城店、松山フライブルク店の東西両横綱には及ばず、郊外型のドライブスルー店舗という形態からしても、両横綱に比べて格落ちの感は否めません。とはいえ、道沿いには赤地に白抜きの看板が建つなど、貴重な店舗であるには違いなく、少なくとも関脇・小結級のMOSということはできそうです。

モスバーガー高松レインボー店
高松市多肥下町1558-9
087-815-2220
800AM-2400PM
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新春の四国を行く 四日目

2013-01-05 21:31:30 | 四国
高速道を順調に飛ばして高松に着きました。フェリーが出る午前1時まで、実質三時間ほどの持ち時間があります。とりあえずうどんをいただいて、腹具合と時間の余裕があれば「おふくろ」にも寄ろうかと思っています。もちろん食事だけにとどめますので念のため…
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新春の四国を行く 四日目

2013-01-05 19:45:25 | 四国
給油を済ませて松山での全行程が終了。これをもって今回の旅は折り返し地点に到達し、あとは出発地に向かってひた走る復路となります。ここまでの走行距離は980kmあまり、帰りは一部海路を含むことを考えると、全行程を通じて1800kmから1900kmほどの走行になりそうです。
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新春の四国を行く 四日目

2013-01-05 18:41:52 | 温泉
最後の最後に道後温泉へもう一度立ち寄って、松山滞在を締めくくります。今年中にもう一度訪ねることができるでしょうか。それとも次は来年になるのでしょうか。願わくは近いうちにまたお会いしましょう…
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新春の四国を行く 四日目

2013-01-05 17:34:14 | MOS
松山に滞在できる時間も残りわずかになってきました。こちらも毎度おなじみフライブルク通りのMOSでしばし名残を惜しみます。夕闇が迫る中、昔ながらの赤看板に明かりが灯っています。しかも、ここを除けば全国に何軒あるのかというほど貴重な、ぴかぴかに磨かれた赤看板です。徳島山城店ともども、今回の旅でも東西両横綱の揃い踏みが実現したのは幸いでした。

モスバーガー松山フライブルク通り店
松山市生石町153
089-931-5255
900AM-100AM(日祝日700AM- )
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新春の四国を行く 四日目

2013-01-05 17:01:17 | B級グルメ
活動が一段落したところで頃よく腹も空いてきたため、毎度おなじみほっかほっか亭の「豚のてりやき丼」をいただきます。腹を空かせて高松での飲み食いに回す手もあるとはいえ、やはり四国へ来たなら一度はいただきたいと思う名品です。
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新春の四国を行く 四日目

2013-01-05 16:25:18 | 四国
さらに二駅隣の余戸駅を訪ねます。やはり漆喰壁、羽目板、寄棟屋根を組み合わせた木造駅舎で、漆喰が正面のみで妻にはないのが特徴です。
日没までの時間も残りわずかとなり、どうやら昼の部はこれにて打ち止めとなりそうです。結局松山から10km足らずの圏内を回るのに一日費やしたことになります。やはり、わずか二日の四国滞在は短すぎましたorz
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新春の四国を行く 四日目

2013-01-05 15:51:40 | 四国
次に訪ねるのは二駅隣の岡田駅です。漆喰壁と羽目板は松前駅と同じながら、それぞれの割合が違っており、屋根も寄棟造りになっています。
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新春の四国を行く 四日目

2013-01-05 15:14:59 | 四国
続いては愛媛屈指の名駅舎、伊予鉄の松前駅を訪ねます。半切妻の屋根、漆喰と羽目板で仕上げられた壁面、入母屋の車寄せなど、古い建物の味わい深さを随所に感じる素晴らしい駅舎です。
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新春の四国を行く 四日目

2013-01-05 14:24:55 | 四国
午後は松山近辺の駅を見物して回ります。まず訪れたのは、松山の二つ隣の北伊予駅です。二本並んだ蘇鉄の木が駅舎よりも高く伸びて、よい点景になっています。ちなみに現在の気温は7度、終日凍えるように寒かった昨日に対し、今日は短時間なら上着も要らないような陽気に戻りました。気温にすれば2度そこそこの違いだというのに、ここまで体感温度が変わるとは面白いものです。
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新春の四国を行く 四日目

2013-01-05 12:41:15 | B級グルメ
松山市街を出る前に、再び鍋焼うどんで腹ごしらえします。今度は双璧のもう一方である「アサヒ」です。建物はこちらの方が若干安普請とはいえ、窓周りの細工や店先を飾る植木などで、それを補う演出がなされているのは秀逸です。昼時ということもあり、捌いても捌いてもお客が入り、時折待ち客も出るほどの盛況ぶりになっています。それも、評判を聞いて訪ねてきたような観光客などではありません。老若男女を問わぬ地元客は、この店のうどんが松山のソウルフードとして根付いていることを無言のうちに物語っています。

アサヒ
松山市湊町3-10-11
089-921-6470
1000AM-1800PM(売切御免)水曜定休
鍋焼うどん500円
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新春の四国を行く 四日目

2013-01-05 12:00:29 | 温泉
毎度おなじみ道後温泉で一風呂浴びます。温泉なら宿にもあったわけで、一月少々という短い間隔で今回再訪する必然性は高くありませんでした。しかし、「ここに寄らなければ松山に来た気がしない」という常套句に加えて、一昨日以来の寒さがあります。宿の源泉が36度と温めだったこともあり、道後のお湯で冷えた身体を温め直したかったという次第です。温泉がこれほど染み入るように感じられる時期も、四季を通じてさほど多くはないでしょう。

道後温泉本館
松山市道後湯之町5-6
089-921-5141
600AM-2230PM(最終入館)
入浴料400円
泉質 アルカリ性単純温泉(低張性アルカリ性高温泉)
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新春の四国を行く 四日目

2013-01-05 11:10:24 | B級グルメ
松山銘菓、一六タルトを土産に買います。四国ならどこでも買える土産の定番ですが、直営店を訪ねると違ったよさを体感できるのは、バターサンドの六花亭、薄皮饅頭の柏屋などと同じです。瀟洒な建物と気持ちのよい接客、さらには安くておいしい和菓子洋菓子も揃って、繁盛ぶりも宜なるかなといった感があります。

★一六本舗 勝山本店
松山市勝山町2-8-1
089-941-0016
830AM-2100PM(無休)
一六タルト630円
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