日本列島旅鴉

風が吹くまま西東、しがない旅鴉の日常を綴ります。

シ舌重力開女台

2013-01-01 22:03:16 | 旅日記
準備不足もあって消極策に走り、九連休の前半四日を棒に振るというあるまじき結果に終わった今回の正月休みですが、蓋を開ければ四日のうち二日は快晴で、あのとき出発していたらどうだったかと、死んだ子の歳をひたすら数え続ける毎日でした。やはり「迷ったら出ろ」の経験則にはいかなる時でも例外がありません。新年早々よい薬になりました。
さて、悶々と過ごした四日間が終わり、ようやく挽回の機会が訪れました。明日から五日間の日程で四国へ向かいます。諸々検討の結果、現時点で構想しているのは以下のような行程です。

1/2 東京→四日市→津→亀山→奈良
1/3 奈良→神戸→徳島→池田→高知
1/4 高知→川之江→松山
1/5 松山→高松
1/6 高松→神戸→東京

初日の宿泊地を奈良にしたのは、当地随一の名酒場である「蔵」が休みなしで営業していると聞いたからです。一方、道中で唯一問題になるのが二日目の高知で、無休が基本の「葉牡丹」までが正月休みに入っており、昨日と今日は電話がつながりませんでした。もしこの店が三が日を全休するなら、3日だけは呑み屋のあてがないということになります。とはいえ、四国はもとより全国でも屈指の酒呑み天国だけに、当日でも呑める店はあるだろうと楽観している次第です。ただし、倉敷の呑み屋が3日から開くことが分かっており、安全策をとって太平洋側から瀬戸内へと進路を大きく変える可能性はあるかもしれません。ここが一人旅の気楽なところです。
その後4日は松山、5日は高松と移動して、夜行のフェリーで神戸に渡り、翌日は一日かけて帰路につきます。道中最後の夜は高松に一泊して名残の盃を傾けたいところ、それでは最終日に800km近い移動が残ってしまい、過去の経験からして帰着時間に破綻をきたす可能性がきわめて大きくなります。復路の長距離移動を考えると、出発地点が神戸と高松では大違いです。前回高松を訪ねてから一月少々しか経っていないこともあり、今回の宿泊は見送りでよかろうと考えています。奈良松山も一月少々しか経っていませんが、それはまあそれとして…

死んだ子の歳を数えるのも今日までです。ある意味妥協の産物で思い立った今回の活動とはいえ、ひとたび出発すればそんなことも忘れて目の前の活動に熱中できるでしょう。まずは深夜の長距離移動で一気に距離を稼ぐ予定です。二時台には出たいので仮眠をとります。おやすみなさいzzz
コメント