日本列島旅鴉

風が吹くまま西東、しがない旅鴉の日常を綴ります。

2010年離島の旅(9)

2010-06-05 23:06:22 | 居酒屋
大分遅くなりましたが新潟の街に戻りました。居酒屋で一献傾けますが、何分遅い時間なので選択肢が限られる上に、自分の嗅覚で探すには時間の余裕もなく、なおかつ一発勝負で失敗が許されません。こんな時に絶大な威力を発揮するのが教祖の事前情報です。新潟市内の二軒のうち一軒は既に看板のため、必然的にもう一軒の「案山子」を訪ねます。

案山子
新潟市中央区東堀前通五番町423-1
025-224-9401
1700PM-100AM(LO)

朝日山
お通し(枝豆)
サンマ焼漬
もりそば
〆て1970円
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2010年離島の旅(8)

2010-06-05 20:22:49 | 温泉
汗をかいて一風呂浴びるのを爽快に感じる季節になりました。岩室で温泉に立ち寄ります。泉質の異なる三種類の源泉が贅沢に掛け流され、玉子臭の中に油臭が混じった半露天の一号源泉は特に秀逸です。日帰り温泉にしては入浴料が高いせいか、空いているのも特徴で、プールのような大浴槽にゆったり身を沈めて硫黄泉の湯の香に浸ります。価格以上の価値はあると断言できる名湯です。

多宝温泉だいろの湯
新潟市西蒲区石瀬3250番地
0256-82-1126
1000AM-2200PM
入浴料800円

・1号源泉
泉質 含硫黄-ナトリウム-塩化物温泉(弱アルカリ性低張性高温泉)
泉温 55.2℃
pH 8.85
湧出量 162l/min(自噴)

・2号源泉
泉質 含硫黄-ナトリウム-塩化物温泉(アルカリ性低張性高温泉)
泉温 25.8℃
pH 8.9
湧出量 838l/min(動力揚湯)

・3号源泉
泉質 含硫黄-ナトリウム・カルシウム-塩化物温泉(アルカリ性低張性高温泉)
泉温 45.7℃
pH 9.0
湧出量 1140l/min(動力揚湯)
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2010年離島の旅(7)

2010-06-05 19:48:49 | 甲信越
県内屈指の桜の名所、大河津分水を訪ねます。といっても花見の旅は既に終わりました。延々続く桜並木は当然ながら葉桜になっており、花見の季節は賑わったであろう分水の堤も、今は時折車が行き交うに過ぎません。八時近くになってもわずかに明るい空と、水田から聞こえる蛙の合唱が季節を物語っています。
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2010年離島の旅(6)

2010-06-05 19:25:47 | 甲信越
黄昏に染まる弥彦山を彼方に望みます。よくよく考えると、明日の今頃はもう佐渡からの帰りのフェリーに乗らなければならないわけで、佐渡の夕日も朝日も望めずに終わることになります。時間だけでは計り知れないものを失ってしまったということに今更ながら気づかされますorz
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2010年離島の旅(5)

2010-06-05 18:36:31 | 甲信越
結局明日の始発のフェリーで佐渡へ渡ることにしました。出直しという選択肢との間でかなり迷いましたが、来週必ず新潟へ行けるという保証もなく、かつその気力もありません。行けるうちに行ってしまおうという考えが、一から仕切り直したいという思いにわずかながら勝ったというのが真相です。わずか一日の佐渡滞在はあまりに短く、時間との壮烈な闘いになることは必至ですが、島内の半分だけでも回れればよいと割り切ることにします。
図らずも浮いてしまった日没までの時間は三条の周辺で撮影中です。昼過ぎまでは曇りがちの空が四時頃からようやく晴れ出して、夕方は初夏のさわやかな天候に変わりました。日中は汗ばむ陽気でも、夕風は涼しくさわやかです。一年の中でこんな気候が続くのもそう長くはないものです。
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2010年離島の旅(4)

2010-06-05 13:33:25 | 甲信越
新潟港に着きました。船は出てしまいましたがorz
イタリアンの後は特にどこへ寄ったというわけでもないのに、給油などを済ませて悠長にしているうちに時間は刻々と過ぎて、気がつけはいつものように時間との闘いになっていました。港に着いたのが出航5分前ではさすがにどうしようもなく、自分の乗るはずだった船が出るのを指をくわえて港で見送るという屈辱を味わう結果となってしまいました。「ちょっと寄り道」という悪い癖が出た時点でこうなる危険は常に付きまとうわけですが、これほど見事に失敗するのも久しぶりです。交通機関に乗り遅れて一日を棒に振ったということになると、飛行機を寝飛ばした三年前の北海道以来記憶にありません。ま、同じことを帰りの便でやらかしてしまったら洒落にならないわけで、行きのフェリーだったのが不幸中の幸いと考えるしかないでしょう。
過ぎたことはどうしようもないわけで、問題はこれからどうするかということです。次の便で出ても佐渡に着く頃には暗くなってしまうので、今日の便で渡る意味は事実上なくなってしまいました。よって新潟に一泊して翌朝の始発のフェリーに乗るのが次善の策になります。しかし、それでは佐渡の滞在時間がわずか10時間程度となってしまい、わざわざ高い航送料を払って渡航したのにもったいないことになってしまいます。それならいっそのこと来週に出直すという選択も考えられるものの、梅雨の時期だけに天候がどうなるかは未知数です。そもそも予定の便に乗れたところで、佐渡へ着いた時点で三時を過ぎており、活動に使えるのは日没までの実質三、四時間ですから、その点では今日出ようと明日出ようとそれほどの違いはありません。そう考えると明日決行のプランに傾いてしまい、何とも悩ましい状況です。一つだけいえることは、このまま港にいても何も始まらないということで、ともかく頭を切り換えて次へ進むしかありません。ただ、そうはいっても、このショックから立ち直るにはしばらく時間が要りそうですorz
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2010年離島の旅(3)

2010-06-05 10:45:00 | B級グルメ
新潟の風物詩、みかづきのイタリアンをいただきます。焼そばのもっさりした食感を含め、特別おいしいというわけではないものの、現地を訪ねたときは食さずにはいられません。それがご当地B級グルメというものです。

★みかづき 新潟サティ店
新潟市西区小新南2-1-10
025-232-5080
1000AM-2000PM
ボロニア風イタリアン380円
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2010年離島の旅(2)

2010-06-05 10:26:05 | 甲信越
高速道を走って新潟に着きました。一面に広がる水田が新潟ならではです。空は雲に覆われ今一つの天候ですが、午後からの回復に期待したいところです。フェリーの出航まで二時間少々あるので、適度に寄り道しながら港へ向かいます。
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2010年離島の旅(1)

2010-06-05 05:13:14 | 甲信越
今から出ます。新潟までまっすぐ走って四、五時間といったところでしょうか。今回はTシャツ一枚の夏装備になります。先々週まで冬の装備で旅していたのがにわかには信じられません。
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