日本列島旅鴉

風が吹くまま西東、しがない旅鴉の日常を綴ります。

ガクガク

2010-06-12 22:51:00 | 
歳が変わって最初の休日は相棒を7年目の車検に送り出して終了となりました。自分の年齢が変わると同時に訪れる相棒の定期点検は、前年の秋から続いた旅の季節の終わりを告げる風物詩でもあります。
3年前の9月に納車された時には2.5万kmだった走行距離が、今日の時点で8.3万kmに延びました。昨年の定期点検から戻った時点が6.1万kmだったので、一年で2万kmあまりを走ったことになります。旅が一段落する6月で区切った場合、1年目が2万kmをほんの数百km下回る距離、2年目は1.7万kmときて、3年目にして初めてシーズン2万kmを超えました。昨秋の沖縄、年末の北海道、GWの東北北海道を除き数千km単位の長距離走行はしておらず、千kmを超えたのも晩秋の会津山形と今春の北陸、そして先週の佐渡の3回のみだったので、北海道、中国四国、九州を全てマイカーで走った前年を大きく超えたという実感はありませんでしたが、月平均3回という例年にないハイペースでの活動が、結果として走行距離を大きく伸ばしたようです。
これだけ酷使した車だけに、メンテナンスの費用も少々気がかりです。アプルーブドカーの保証が切れてから初めての車検ということで、今回からは修理や部品交換が全て実費になります。二年間の保証期間内に、幸運にも車両代の3分の1近い修理代を保証でカバーしてきましたが、それは見方を変えれば、これからも同じコンディションを維持するには年間数十万円単位の予算が必要になるということでもあります。車齢や走行距離を考えても、維持費が次第に増加する段階に入っただけに、どれだけの見積もりが出るかについては戦々恐々です。
今のところ、税金諸費用と最低限の点検費用で10万円台の後半になることは確定しており、これにエンジンオイルなどの消耗品類を含めると20万円を軽く超すことも分かっています。夏タイヤも4万km近く走って交換時期なので、それを替えれば数万円単位の出費になります。さらにブレーキローターや水回りなど値の張るパーツを交換すると、予算が十万円単位で跳ね上がってしまい、トータルでは相当な出費になることが今の段階から予想されています。Web上では税金諸費用を込めて四、五十万円といった話も聞くだけに、一応その水準までの覚悟はしています。金をかければきりがないので、安全性に関わるものから優先順位をつけて取捨選択することになるのでしょう。果たしていくらになるのやら…
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