昔の洋楽が好きなので♪

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2021年投稿分から「サブスクで聴けないor探しにくいサイケ」をテーマにしてます☆

ブライアン・ジョーンズタウン・マサカー

2011-05-03 22:40:35 | 90sジャケ絵日記
今日ご紹介するのは
The Brian Jonestown Massacreです。

彼らはサンフランシスコのバンドで、1990年に結成、
そして93年に1stを発表しその後もコンスタントに発表、
現在も活動する現行バンドです。

このバンドはボーカル及びギター他楽器担当の
Anton Newcombeを中心に、
これまで何十人ものメンバーが
入れ替わってきたそうです。

こんな長きにわたっての活動なので
初期・中期・後期(最近)と
音楽スタイルも微妙に変化しています。

初期の2作品はシューゲイズ系、
3作目の96年は過渡期という感じで
ノイジーなエレクトリック半分、
ちょいヘロヘロガレージ半分という感じ、
そして96年から2001年くらいまでが
ヘロヘロ系ガレージサウンド。

そしてその後は徐々にまたエレクトロ率が高くなって
シューゲイズ系になったようです。

最近、80年代後半~90年代初頭のシューゲイザーから
影響を受けた若手バンドが続々登場して
「ニューゲイザー」と呼ばれているようなので
彼らBJMもその方向へシフトしたのでしょうかねぇ…。

私としてはシューゲイズはあまり好きじゃないので(爆)、
中期のヘロヘロ系ガレージにまた戻ってほしいなと…

彼らのヘロヘロ系ガレージは
本当にチカラの抜け具合が絶妙なのです。
そんな彼らのヘロヘロ系ガレージの作品はこちら。

1996年3rd - Take It from the Man!


1996年4th - Their Satanic Majesties' Second Request


1996年5th - Thank God for Mental Illness


1997年6th - Give It Back!


1998年7th - Strung Out in Heaven


2001年9th - Bravery, Repetition and Noise


99年作品のミニアルバムは聴いてないんですが
96年の3作品は本当にヘロヘロしてて最高!

4thなんてあのストーンズのあの作品を文字ってるし!
続く5thのジャケもストレンジすぎる!

この「人を食ったような感じ」と
ヘロヘロガレージがカッコイイ!
イイ感じの緩さとアシッド加減が絶妙なバンドです。

http://www.youtube.com/watch?v=StV9lElcvAY