昔の洋楽が好きなので♪

サイケな曲が好き♪
2021年投稿分から「サブスクで聴けないor探しにくいサイケ」をテーマにしてます☆

ジョー・バード&ザ・フィールド・ヒッピーズ

2009-01-30 10:20:30 | 60sジャケ絵日記
今日のジャケは
Joe Byrd and The Field Hippies
「The American Metaphysical Circus」


69年発表作品です。

本作を知ったのは当ブログにお越しの
ニッキーさんから教えていただきました♪
ニッキーさん、こんなすごいサイケ盤
教えてくれてありがとう!(^v-)☆

そう、この盤は
どうしてこんなにサイケなの?!と
嬉し泣きしそうなくらいにサイケ(^^ゞ

このバンドの中心人物ジョー・バードは
USAというサイケで実験的なバンドの後
このバンドを組んだのだそうです。

USAでも電子音みたいなSEが使われてましたが
今作でも同じように色んな音を
至るところコラージュ的に取り入れてます。

まるで万華鏡。しかもこのジャケの通り、
紫を基調とした万華鏡的・音世界という感じ。

また、USAと比べると
所々にオリエンタルな雰囲気も感じられるようになりました。
民族音楽っぽい感じもしたりして。
また、ジャズっぽい感じの曲もあったりして
一筋縄じゃいかないような多様な音楽性に圧倒されます。

また、USAではダークな雰囲気を感じましたが
今作ではダークというよりもヘヴン的とでもいいましょうか(爆)、
なにやら明るさを感じたりするんですが
それは私だけでしょうか(^^ゞ

俗世間の喧騒もコレを聴いた途端に
忘れさせてくれるような感じ、と言ったら伝わるでしょうか(^^ゞ

そんなアシッドな空気に包まれるのが心地良くなる1枚です。

(関連記事→USA

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●マイスペースで視聴できます
・コチラをクリック



ナッズ・セカンド

2009-01-23 10:16:14 | 60sジャケ絵日記
今日のジャケは、The Nazz 「Nazz Nazz」


2ndとなる69年発表作品です。
キラッと光が差してるジャケが印象的ですね☆

しか~し!
製作の舞台裏はシビアなのでした。。。


この作品は本来ならば2枚組で出る予定だったのですが
でも製作途中にトッド・ラングレンが脱退してしまい、
残るメンバーで最後まで仕上げたのでした。

しかし、いまやトッドがいなくなったバンドとしては
2枚組を出すというのはリスキーなこと。

そんなワケで2枚分の中から特に出来の良い曲や
一般的にウケそうなキャッチーな曲など
自分らが好きな曲だけ集めて
1枚にまとめて発表したのでした。。。


まぁ、そんな曰くつきの作品ですが
さすがに出来の良い曲やキャッチーな曲など
ウケそうな曲を集めただけあって
このジャケの通り、キラキラ輝いてるポップ感があります。

これでバンドが終わってしまうなんて
勿体無いなぁ、と悔やまれるほど
粒揃いの曲ばかりです。

ちなみにトッドが元々歌っていたとされる曲は
キーボードのストゥーキーが歌いなおして収録したそうで、
この紙ジャケシリーズの3rdのボートラに
トッドのボーカルバージョンが収録されてるそうで。
買おうかどうしようか迷ってるところです(^^ゞ

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●マイスペースの視聴ページです
コチラをクリック



モンキーズ 「小鳥と蜂とモンキーズ」

2009-01-16 10:31:15 | 60sジャケ絵日記

今日のジャケは、
The Monkees 「The Birds, The Bees & The Monkees」

5thとなる1968年4月発表作品、邦題「小鳥と蜂とモンキーズ」。
なんだか春めいたフラワ~な感じの邦題ですよね(^^)

彼らの音楽的成長は前作からグっと上がってきたように思いますが
今作ではまた更に高みを極めた感があります。

オーケストラも効果的に使って可憐な雰囲気を出してみたり、
カントリーテイストの曲も取り入れてみたりと、多彩になりました。
どの曲もクオリティ高くて良い曲ばかり。
彼らのミュージシャンとしての成長と安定が分かります。

名曲中の名曲「デイ・ドリーム・ビリーバー」もバッチリ収録!
ホント、何度聴いてもよく出来た曲だと思います。
普遍的な曲ですね。

そして「すてきなヴァレリ」の
スパニッシュみたいなギターがイイ!


個人的にはこの「小鳥と蜂とモンキーズ」が
モンキーズの中でも特にお気に入りです^^
多彩な音楽で飽きさせないんですよね。

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●海外某所から
デイドリーム・ビリーバー
すてきなヴァレリ



モンキーズ 「スター・コレクター」

2009-01-09 10:29:41 | 60sジャケ絵日記

今日のジャケは
The Monkees 「Pisces, Aquarius, Capricorn & Jones Ltd.」

4thとなる67年11月発表作品、邦題は「スターコレクター」(^^ゞ

原題にはどこにもスターコレクターなんて書いてないけれども
邦題はコレなのでした(^^ゞ
そう、同タイトルのヒットシングル曲が収録されてるからなんですよね(^^ゞ

とまぁ、邦題はちょっとトホホな感じですけど
サウンドはというと彼らがアイドルから一皮剥けたような
成長ぶりがうかがい知れます。
67年に発表されただけあってか、
なにげにサイケ感が漂ってるところもワタシ的にはお気に入りです♪

そんな今作ではモーグシンセサイザーを使用しました。
ポップス史上においてはコレが初とされてるそうですね。

時代を経ても尚、キラキラと輝く良質のポップスが満載の1枚です☆彡

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●海外某所から
ワーズ
スター・コレクター


ビートルズ+シルク=新発見♪

2009-01-03 13:20:12 | 00s以降~ジャケ絵日記

遅ればせながら新年おめでとうございます♪

新年第一弾の投稿は、某ポポスケ氏のリクにより

みかんぼうやアイコンでイッパイにしてみました(^^ゞ

いや~、めでたいめでたい♪

え、目がチカチカするって!?


    
    
    
    
    
    
    


今年もどうぞヨロシクお願いします☆





ということで今日のジャケは、The Beatles 「Love」

06年に発売された作品です。

第5のビートルズと呼ばれるプロデューサー、
ジョージ・マーティンと、
その息子、ジャイルズ・マーティンにより
編集された盤だというのは
発売された当時も話題になりましたね。

それから遅れること約1年半後、
ようやく私も入手したわけですが
いやはや、聴いてみてぶっ飛んでしまいましたよ。
なんてサイケなんだろう…!

通常のビートルズの楽曲に
他のビートルズ曲の断片が
コラージュ的に重ねられている…!

特に「ストロベリー・フィールズ…」なんて
更にサイケになっててビックリでした!

最初の部分はアンソロジーに収録されていた部分の
ユックリめのアコースティックバージョンで、
徐々に速いバージョンに移り変わって
終いには通常バージョンに変わっている…。

この畳み掛けるような展開に
ため息ついてしまいます。

で、これを入手してからずいぶん経った頃、
ようやくライナーを読んだわけなんですが(爆)、
本作はあのシルク・ドゥ・ソレイユの
サントラ盤だったことをようやく知りました…(^^ゞ

シルク・ドゥ・ソレイユとビートルズ。
なんてステキなコラボだろう…!
ラスベガスだけで行われたイベントだったそうで。
是非世界中でもやってほしいと思うけど
やっぱ準備やら経費やら、モロモロの理由で難しいのかな!?

っていうか、本作みたいにサイケにコラージュされた編集盤、
他にももっともっと出してほしいと思うんだけど…。
今度はあの曲とあの曲も、、、なんて思ってしまうのは
私だけでしょうか(^^ゞ

お馴染みの楽曲が新たに生まれ変わったような感じがしますね。
新しい発見ができる1枚です。