ザ・オープン・マインド

今日のジャケは、The Open Mind（同名作品）。
69年発表作品です。


なんとも欧米人的な解釈という感じ！？
パッチリ目の仏像が怖いんですけど…(^^ゞ

さてそんなビックリジャケットの本作ですが（爆）、
曲のほうはというとハードサイケという感じ。

サイケからハードロック期へ移行する、
時代の空気感が伝わってくるような気がします。

ちなみに最強サイケコンピのナゲッツの「Ⅱ」のほうに
彼らの曲も収録されてます。

「Magic Potion」という最強ハードサイケ曲なんですが
そんな良い曲なのに、なんと、この本作には
元々収録されてなかったようです。。。

まぁ、私の持ってるこのＣＤのほうには
ボートラとして収録されてたのでホッとしましたが…(^^ゞ

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魔法の靴職人

今日のジャケは
Fire 「Magic Shoemaker」


バンド唯一作となる70年発表作品です。

中世の時代がかった絵が印象的ですよね。

本作はコンセプトアルバム。
子供の話し声などをバックに
このバンドの中心人物のデイヴ・ランバートが
数曲ごとにナレーションをしています。

曲のほうはというと、
本作以前に発表されたポップサイケな頃とは
かなりイメージが変わって、渋さが増しました。
また、少しハードロックっぽい雰囲気だったり
ブルースロックっぽい雰囲気もあったりしますが
サイケな雰囲気も感じたりして
サイケ期からプログレ期へ移行する時期ならではの
いろいろな要素が楽しめます。

それと、デイヴ・ランバートのハードロック的なセンスが
この盤で開花したような感じがします。
ギターのフレーズが印象的なのが多くなったと思います。

渋いサウンドを聴かせてくれる1枚です。

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ザ・ニュー・トゥイーディ・ブラザーズ

今日のジャケは
The New Tweedy Bros!（同名タイトル作品）


六角形ジャケットが珍しいですよね。
今回はいつものスキャナー画像じゃなくて
写メで撮ってみました。

スキャナーに取り込んでみても
ダークカラーのメタリックジャケットのせいで
真っ暗な画像になっちゃうので…（汗）

このジャケの見開きはこんな感じになってます。



このバンドはサンフランシスコで活動していたバンド。
本作は68年発表作品です。


私が持ってるのは紙ジャケＣＤですが
これ、当時のＬＰ大で六角形だったら
さぞかし扱いにくかったことでしょうねぇ…（爆）

そんな本作ですが
珍しいのはジャケだけじゃなく、
作品そのものからして激レアアイテムだったそうで。
某誌のサイケ号でも紹介されたそうで。

そんな情報を知りつつも
六角形が扱いにくそうなので
なかなか手が出ずにいたのですが（爆）、
このＣＤを中古屋で偶然見つけたので
買ってみたのですが、う～ん。。。。。


なんていうか、ジャケは派手だけど
曲のほうはそんなにぶっ飛んだ内容ではないような…！？

私、この六角形の珍しいジャケの形態から
勝手にイメージを膨らませてたみたいです(^^ゞ

あのフリーク・シーンみたいに超ヘンテコかも！？と
個人的にすごく期待を膨らませてたんです(^^ゞ爆


でも実際聴いてみたら
フリーク・シーンみたいなヘンテコっぽさは無く、
当時のサイケシーンを取り込みつつ
フォーキーだったりジャグバンドっぽかったりと
いろいろな音楽性を融合させていました。


とまぁ、フリーク・シーンみたいに
超ヘンテコなのを求めていたので
肩透かしを食らってしまった私でしたが（爆）、
いろんなタイプの曲が詰め込まれているので
これはこれで楽しく聴くことができました。

あ、ちなみにこの六角形の紙ジャケ、
私には相当に扱いにくいので（爆）、
プラスチックのＣＤケースに移し替えました。

六角形ジャケは大事に仕舞い、
たまに取り出して眺めてます(^^ゞ

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ファミリー・トゥリー（60s）

今日のジャケは
The Family Tree 「Miss Butters」


68年発表作品です。

横向きのシルエット内に
家族のいろんな姿が描かれているこのジャケット、
とても印象的ですよね。

これはジャケ買いした一品なんですが
ジャケの通り、サイケで
サージェントの落とし子のような感じでした。

ストリングスをプラスしてみたり
電子音のＳＥを入れてみたりと
実験的な工夫がされてますが
ポップな曲なのでとても聴きやすいです。

また、1枚通して聴いてみると
トータルアルバムみたいな感じがしたのですが
調べてみたら本作はコンセプトアルバムなのだそうで。
（英文ライナーは読むのに時間がかかるので
あまり読みたくないんですが…爆）

また、ニルソンとの競作も1曲入ってます。
「Butters Lament」という曲で
マーチングのリズムに乗せたポップな曲。
トランペットやストリングスが華を添えてます。

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海外某所の視聴はコチラ
（何曲か繋げて9分半に編集したビデオです）