昔の洋楽が好きなので♪

サイケな曲が好き♪
2021年投稿分から「サブスクで聴けないor探しにくいサイケ」をテーマにしてます☆

【Harry Nilsson - Aerial Ballet ( US SSW】

2013-06-27 22:45:50 | 60sジャケ絵日記
今日のジャケは
Harry Nilsson - Aerial Ballet



この愁いを帯びたジャケ…!
なんとも心惹かれるジャケです…!

こちらは68年発表の2nd、邦題「空中バレー


冒頭のノスタルジックなピアノナンバーと
タップダンスの足音から入るこの作品は
前作にも増してノスタルジックで哀愁な作品に。

ニルソンの歌声も更に素晴らしくなって
ジョンレノンに似たような高音ボイス。

1920~30年代のノスタルジーを感じさせる
温かでどこか哀愁な雰囲気の曲にうるうるきちゃいますね…!

そしてなんといっても、
69年発表の大ヒット映画「真夜中のカーボーイ」の主題歌、
うわさの男( Everybody's Talkin'」が収録されてること!

この曲、ホントに私のツボでして
イントロを聴いただけで感涙モノなんですよ(^^ゞ

この曲は米SSW・フレッドニールの曲ですが
どちらのバージョンも心に沁みるんですよねぇ…!

ニルソンの作品では1stとこの2ndがホントに大好きです。
どちらも甲乙付けがたいほど大好きな作品。


Good Old Desk



Together


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【Harry Nilsson - Pandemonium Shadow Show (US SSW】

2013-06-18 21:01:14 | 60sジャケ絵日記
今日のジャケは
Harry Nilsson - Pandemonium Shadow Show



米SSW・ニルソンの67年メジャー・デビュー作品。

男性の呼びかけから始まる本作は、
遊び心の感じられるマジカルポップな作品。

ほんのりサイケでノスタルジック。
ハっとさせられるポップセンスにひたすら溜息…!

ブラスやストリング使いなんかが
サージェントペパー時期のビートル的で
ついニヤリとさせられます(^^ゞ

そんなこんなで(?)ビートルズの曲もカバー。

これが発表されたときビートルズもこれを聴いて
ジョンが直々にニルソンに電話で激励を送ったのは
素敵なエピソードですね♪

ニルソンは70年代後半には声がつぶれてしまいましたが
この初期の頃は透明感ある声してて
ポップな曲がとてもよく似合ってますね。

この1stからして表現力豊かなボーカルで
「7色の声をもつボーカリスト」の片鱗が見られて素敵♪

曲のほうも67年当時の空気感がギュっと詰まった感じで
アメリカのSSW作品には思えないくらいの
スウィンギンロンドン的な感じがします。

若き日のニルソンの瑞々しい感性が光ってて
個人的にも大好きな1枚。


Coddly Toy



Freckles


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[6/16]聴きログ☆5月分

2013-06-16 16:32:54 | 聴きログ(聴いたものリスト)
ハイ、もう6月中旬だというのに
聴きログ5月分を投稿ですょ~

…マイペースに聴きログ活動していまっす

この期間に聞いたのはこんな感じ♪


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The James Taylor Quartet - Mission Impossible


アシッドジャズ・ユニットの作品、初聴きなう♪
カッコイイ…!!

自分の好きな曲が入ってる盤にして正解かも♪

ミッション・インポッシブルのカバーや
ミセス・ロビンソンのカバー、
それとカッコ良いブロウ・アップと、
耳馴染みの良いグルーヴィーな曲たちにウットリ☆

次はライブ盤なんかも聴いてみたいかな~♪


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Merrell Fanhauser - Return to MU


H.M.S.バウンティや、ムーといったサイケバンドを経て
アメリカ本土からハワイへ移住したメレルの2000年度作品。

この作品名、リターン・トゥー「ムー」の
名前からしてソソられる~(笑)

ムーで見られたようなプログレ的な要素は全く無いんだけど
ハワイの大自然の中で暮らしているだけあって
とてもアーシーな感じ。

波音や雨音、鳥さえずりのSEもバッチリ☆

メレルの伸びやかな歌声と
スチールギターなどハワイ的な演奏で
とても穏やか&神秘的なアシッドフォーク。

思ってた以上に癒される盤だった…!


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Jimi Hendrix Experience - BBC Sessions


そういえばまだジミちゃんのBBCセッション盤を
聴いてなかったと気が付いて入手♪

ウッドストックやモンタレーなどのライブ盤だと
お客さんにけっこう話しかけてるのが聴こえるけど
このBBCセッションはやっぱ目の前にお客が居ないのかな。

演奏のほうもライブ盤よりも気持ちカチっとした感じかも!?
ライブ盤とはまた違った面白さが感じられたかも♪


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Road - s/t


ジミ・ヘンドリックス・エクスペリエンスの
ベーシスト、ノエル・レディングが
レア・アースのメンバーと活動したバンド、72年作。

これ以前のノエルのバンド、Fat Mattressでは
英国を拠点に活動してたけど
こちらのバンドでは米国を拠点に活動してたみたい…!?

ハードロックとして知ったけど、
あまりハードロックな感じはしないな…(爆)

ウエストコースト感のあるヘヴィーロックな感じ。

たまにアコースティックだったり
ほんのりサイケな感じも☆


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ショットガン・ランナーズ
- The Two Faces of Children's Boogoe





金沢のモッズバンド、3rd。

今作では「この世界に二人しかいない」という
男女の恋愛を描いたコンセプトアルバムに♪

フリークビート、R&Bな曲の他に
1966年~67年あたりの英ロック的な
ドリーミー&サイケな感じも見え隠れ。

リボルバー以降サージェント直前といった感じの
サイケ前夜なスウィンギンロンドンの空気漂う作品かも。

その時代のキンクスやフーなど
英国の素敵なバンドへの愛が感じられる…☆

丁寧に作り込まれつつ勢いも失っていない、
絶妙なバランスの名盤♪


メイク・メロディ



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他に聴いたもの


Backdoor Men - Live 1992-1998

松石ゲル&サイケV - R&B in Tokai


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…ピグにダンボが登場




さっそくダンボに乗ってみました(笑)

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【Orange Colored Sky(US ソフトロック】

2013-06-12 22:05:21 | 60sジャケ絵日記
今日のジャケは、
Orange Colored Sky - s/t



この憂いを帯びた夕焼けオレンジ・ジャケ!
なんだかグっとくるでしょ

こちらはUSソフトロック、サイケポップ、
68年の唯一作。

以前、レココレ・サイケ号や
ヴァンダのソフトロック本に載っていたのを見て、
ずっと聴きたいと思ってた1枚でもあります。

祝!2011年CD化☆(正規かは不明です…汗)


そんなこちらの作品ですが、
プロデューサーはNorman Ratnerというお方で、
西海岸ソフトロック・シンガー、マーク・エリック
ミッドサマーズ・デイ・ドリームを手がけた人なんだそう。

だからなのか、この作品の中でも
マーク・エリックに通じるような
西海岸っぽいドリーミーなソフトロックが♪

しかも私の弱いツボである、
波音&カモメの鳴き声入りなんだよなァ…(´▽`)


あとソフロ曲では男性のパパパコーラス入りの
ハーモニーポップな曲や、
女性ボーカルを入れての華やかソフロ曲などもやってたり。


かと思えば、湿り気帯びたオルガンが印象的な
オルガンサイケポップな曲もチラホラと。

2面性を持ったバンドのようですね。

でも作品的にはまとまった感じがするんですよね~
どの曲もドリーミーポップなのでオッケー!オッケー!(ザックリw)


The Shadow Of Summer



Just Like Humpty Dumpty


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【6/2】和モノ・イベント「BEAUTIFUL HUMANLIFE」

2013-06-09 21:45:01 | ◆LIVE!
ハイ!今回のライブレポは、
東高円寺UFOクラブで行われた
サイケ&歌謡な和モノ・イベント、
「BEAUTIFUL HUMANLIFE」で~す♪

私も踊りながら楽しんで観ました~!

主催したのはこちらのバンド。

ザ・トランプ



和製R&Bでグルーヴィーなバンド!
私の大好きなバンドで~す

今回から私のこの写真も
解析度大きめの画質で撮影したので
ようやく皆さんのお姿がクッキリと☆


ボーカルのサキちゃん、キュート&セクシーでしょ?
毎回、衣装が楽しみなんですょ



今回、彼らのステージは、
1曲目がインストナンバー。

なんと、ピンクフロイド「星空のドライヴ」から始まりました!



暗闇の中、ギターがリードしつつ
オルガンが妖しく響きわたって
まさにスウィンギンロンドン時代
UFOクラブにタイムトリップしたみたい

なんてサイケ!
ホントにゾクゾク&ウットリでした



ちなみに私、いつもギターとオルガンの前で
観てるんですょ
今回もまた演奏に魅入ってしまいました~



他の曲ではアニマルズの「悲しき願い」もカヴァーしてたりと、
グルーヴィーな曲だけでなく、しっとり聴かせてくれる
サキちゃんのボーカルにも魅了されました

素敵なライブをありがとう~!


Get Ready



星空のドライヴ


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そして他の出演バンドはこちらになりますが
まずはこちら。

コンカオリ



和モノのシンガー、コンさん登場!

ギターとベースの演奏は
ムード歌謡ロックバンド「サロメの唇」です♪





私、サロメの唇が大好きでして
こちらのギターとベースの
ムーディー&グルーヴィーな演奏の大ファンなんですよ。

なのでこちらのコンさんのステージでも妖しくグルーヴィー!

カッコ良いコンさんのボーカルが引き立ってて
とても素敵なステージでした!

コンカオリ・UFOライブ


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そしてこちら

シャロウズ



GSからの影響色濃いガレージパンクのシャロウズ!

毎回、全力投球の熱いライブを魅せてくれてますけど
今回はいつもに増して凄かったかも!


そしてギタリストさんの髪の長さ!
ロングだった髪が短くなっててビックリ

1stアルバムに入ってない曲もたくさんやって、
2ndへの更なる期待が高まりました!

パンキッシュなガレージ&サイケが増えたような印象!



全力投球の元気なライブをありがとう~!

シャロウズ・UFOクラブ


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そしてこちら

蛸地蔵





神戸と大阪出身メンバーからなる神戸のバンド!
ずっと観たかったバンドだったので観れて嬉しい♪

1970年代前半のニューロックな雰囲気タップリの
ヘヴィーサイケバンド!
日本の土着的な妖艶な雰囲気も感じられて素敵!


ギター&ボーカルの「ひる子」さんが特にスゴイ!

右へ左へとステージを動き回り、
ドラムやDJブースのところに乗ってみたり
客席に下りてギター弾きまくったり!

いやぁ、ホント、魂を吸い取られそうなくらいの
ド迫力ライブ!!

素晴らしい~~!また観たいです!
本気のライブをありがとう~!

蛸地蔵 - 猫の爪




やっさん、お疲れ様です
素晴らしく濃ゆい和モノ・イベントをありがとうございます

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