昔の洋楽が好きなので♪

サイケな曲が好き♪
2021年投稿分から「サブスクで聴けないor探しにくいサイケ」をテーマにしてます☆

60s英国映画「ヒア・ウィー・ゴーラウンド…」のサントラ

2008-12-30 17:14:44 | 60sジャケ絵日記
ゆく年くる年、いかがお過ごしですか??^^

2008年は当ブログをご覧いただきまして
まことにありがとうございました!
2009年もどうぞご贔屓のほどヨロシクお願いします☆


ということで今日のジャケはコレ!



60s英国映画のサントラ、
「Here We Go'Round The Mulberry Bush」です。

どうです~!?すごいジャケでしょ??(^^ゞ
ジャケから察する通りB級的な雰囲気漂う
軽~いタッチの恋愛青春ドラマ。

でもサントラのほうはというと
BGMでは勿体無いと思うくらいに粒揃いな曲ばかり♪

15曲中・8曲がスペンサー・デイヴィス・グループの曲です。
彼らならではのソウルでタイトでポップな曲が堪能できます。

そのボーカリスト、スティーヴ・ウィンウッドは
この収録した時期あたりにバンドから脱退し、
彼が率いるバンド「トラフィック」を始動し
このサントラにも参加。3曲参加しています。

その中でも、この映画のタイトル曲は
英国サイケの中の名曲のひとつだと思います。
フワフワ不思議感覚なキラメキポップサイケですね♪^^

あ、ちなみに邦題は伏せておきます(^^ゞ
あの邦題書くとスパムが寄ってくるかもしれないので(爆)


ではでは皆様、良いお年をお迎えください☆

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海外某所から
Here We Go'Round The Mulberry Bush



ミスティック・アストロロジック・クリスタル・バンド

2008-12-26 09:59:16 | 60sジャケ絵日記

今日のジャケは、
The Mystic Astrologic Crystal Band
「Flowers Never Cry」

米バンド「ミスティック・アストロロジック・クリスタル・バンド」の
67年発表1stの同タイトル作品と
68年発表2ndの「Clip On Put On Book」を
網羅した2inCDです。

彼らはビートルズの「サージェント…」から
影響を強く受けたと思われるバンドです。
やたら長いバンド名からしても、
サージェントの落とし子ようですよね(^^ゞ
それに加えて、モンキーズみたいな明るさとコミカルさも
持ち合わせてるように思います。

1曲目の「ファクトリー・エンデーヴァー」からして楽しくさせてくれます!
しょっぱなからヘナチョコなシタールの音色が…!
一歩間違えればお笑い系(笑)
楽しくさせてくれる曲です!

2曲目の「アーリー・ダウン」なんて
モロにモンキーズ風な曲だと思います♪
口笛で爽やかに始まり、ポップで口ずさみやすいメロディです。

11曲目は2nd収録の「ザ・M.A.C.B.テーマ」。
この曲には思わずニヤリ…(笑)
短い曲ですが彼らのバンド名を連呼するマーチ風の曲なんです。
まるで「サージェント…」のテーマ曲みたい(笑)
楽しい気分にさせてくれる1枚です♪

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海外某所の視聴ページです。

The M.A.C.B. Theme

Flowers Never Cry



フリーク・シーン

2008-12-19 10:27:05 | 60sジャケ絵日記

今日のジャケは、
The Freak Scene 「Psychedelic Soul」

米サイケバンド「ディープ」の続編的バンド、
67年発表作品です。

ディープでもSEを多用し独特のサイケワールドを展開してましたが
こちらのフリーク・シーンでは更にスゴイことになってます…!

も~うあまりのサイケっぷりに失神寸前…というくらいにスゴイ!
相変わらず妖しげなSEが多用されてます。
(水のブクブク音みたいなSEが個人的にはお気に入り(^^ゞ)
逆回転も多用してトリップしまくりです。

ディープのときの曲はガレージ寄りのサウンドにSEが乗っかってましたが
今回はガレージ色は薄れて、アシッドな雰囲気に全編包まれてます。
また、フワフワした感じの脱力系コーラスも印象的に使われたりしてます。

それになんといってもこのジャケットに目が奪われますね…!
この美しい目の女性は誰だったんだろう!?
自前と思わしき濃いまつげが
何気に羨ましく感じてしまう私です(^^ゞ

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マイスペースの彼らのページです(視聴あり)



ディープ

2008-12-12 10:23:24 | 60sジャケ絵日記


今日のジャケは、
The Deep 「Psychedelic Moods」

米サイケバンド、66年発表の唯一作です。

このバンドは以前から知ってはいたのですが
ようやく今年、買って聴いてみたところ
あまりのサイケっぷりに驚きました・・・!

この盤の詳細をよく知らないままコレを買ったのですが
この作品の再発盤は、66年オリジナル音源を元にしたモノと、
オリジナルをリミックスした盤との2種類があるとのこと・・・

幸いにも私が偶然入手したのは
66年オリジナル音源を元にした再発盤で
Falloutっていうレーベルから出た再発盤でした。
モノ音源とステレオ音源がダブルで収録されてて
ボートラも2曲追加されてます。

とまぁ、そんな本作ですが、
これを聴いて最初にビックリだったのはSEですね・・・!
曲のバックのSEが生々しく聴こえてるんですが
それが危ないくらいにサイケなんですよ。
人の笑い声とか動物の鋭い鳴き声みたいなのとか。。。

曲自体は66年当時によくあるような
ガレージ寄りのサイケな曲が多いですが
なんせこの妖しげなSEが効果的に使われてるので
妖しさ倍増という感じです。

サイケが一気に花開いた67年以前の、まだ66年の段階で
このような妖しげなサイケっぷりを出しまくってたというのに驚きです。


あまりに気に入ってしまったので
その後のバンド「フリーク・シーン」も入手してしまいましたが
フリーク・シーンも期待を裏切らないドサイケな内容でとても満足でした♪
そちらのほうは次回投稿イタシマス♪

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マイスペースの彼らのページです。(視聴あり)



ビリー・ニコルス

2008-12-05 09:50:04 | 60sジャケ絵日記
今日のジャケは、
Billy Nicholls 「Would You Believe」。


68年4月リリース予定作品でした。

……ん?何でこんな書き方かって?
それは。。。

当時、レーベル側のモロモロの事情で発売されず、
ずっとお蔵入りされてたからなのでした…!

この作品の当時のレーベルはイミディエイト。
イミディエイトといえば、スモール・フェイセスの
移籍先で有名だと思います。

彼ビリー・ニコルスは
本作1曲目の「Would You Believe」でシングルデビュー。
このシングルのプロデューサーは
スモール・フェイセスのスティーヴ・マリオットと
ロニー・レインの2人がやりました。
(当アルバムの他の3曲も彼らがプロデュースしてます)

そしてこの1曲目では
マリオットがバックコーラスにも参加。

マリオットの存在感溢れるバックコーラスが
なにげにニコルスよりも目だってるような感じがしますが
ポップな曲なので、曲の雰囲気は壊してない、かな?(^^ゞ

この曲の作詞作曲はニコルスではないそうですが
それ以降のアルバム曲は全部ニコルスが作ってるそうです。

なんせどの曲もメロディが良いですね☆彡
ポップな曲やアコースティックサウンドなど
いろいろやってますが
どの曲もメロディが立ってて佳曲揃いです。

こんな名盤をレーベルのモロモロの事情で
発表できなかったなんて許せない!なんて
今更ながら怒っちゃいますけれど
でもこうしてCD化できたのが何よりです。


ちなみにこのCDの帯には
こんなうたい文句がありました
     ↓
「ビーチボーイズのペットサウンズに対する
英国からの回答とも評される…云々」

ペットサウンズの回答として
作ったワケじゃなさそうだと思うんですが
ペットサウンズ的なサウンドに
影響受けてるような気はしますね^^

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●試聴はコチラ

・Come Again

・Life Is Short

・Would You Believe