昔の洋楽が好きなので♪

サイケな曲が好き♪
2021年投稿分から「サブスクで聴けないor探しにくいサイケ」をテーマにしてます☆

マスターズ・アプレンティセズの編集盤

2010-10-20 09:40:55 | 60sジャケ絵日記
今日のジャケは
The Masters Apprentices 「Hands of Time 1965-1972」



オーストラリアのバンドの編集盤です。

65年から72年までの主要音源をザっと収録している1枚。

初期のガレージ期は
ザラザラした空気を感じるスリリングなガレージサウンドに。
サイケ期では、ほのぼのしたポップサイケや
ちょっと憂いのあるサイケな曲を。
後期のプログレ/ハード期では
別のバンド?と思うくらいに大変身(^^ゞ
その時代時代で色んな演奏をしてきたバンドなのでした。


私はこのバンドはナゲッツⅡに収録されていた
「Wars of Hands of Time」という曲で知りました。
それを聴いて興味があったのでとりあえずこの編集盤を入手。

初期の頃のガレージ/サイケは
どれも自分好みの曲ばかりで大満足だったんですけれど
最後のほうのハードなプログレ曲を聴いてビックリでした!

まさに私の好みだったので・・・!

特に「Rio De Camero」という
ちょっぴりラテンのリズムのプログレ的ハードな曲が
とても好みでした・・・!

前半の彼らの曲とは全く違うので
これって同じバンドのなの~?と本当にビックリでした(^^ゞ

で、あまりにも気に入ったので
中古屋で「Rio De Camero」が入ったアルバムを探し出してゲット!
・・・そちらのほうは次回にご報告します(^^ゞ


「Wars of Hands of Time」
http://www.youtube.com/watch?v=Dd07nk4IVCw
</object>



ルパーツ・ピープルの編集盤

2010-10-10 16:33:35 | 60sジャケ絵日記
今日のジャケは、
Ruperts People 「The Magic World of Ruperts People」



67年~68年の短い間に活動した英国バンドの編集盤です。

フラー・ダ・リースの中期メンバーだった
ボーカルのクリスとベースのゴードン、
そしてフラー・ダ・リースの全部の時期にいた
ドラムのキースも参加しています。


まず目を惹くのがこのジャケのクマ!



こういうアニメチックなイメージキャラクターを
ジャケに載せるような60年代当時のバンドって
そんなに多くないと思うんですよね。。
なんというか、このクマさんが私的にはツボでした(^^ゞ

曲のほうはというと可愛いクマのイメージからは違って
ちょっと物憂げです。
アングラでフリーキービートな曲もあったりします。

そしてなんといってもやっぱりこの曲!
「Reflections of Charles Brown」です~!

あの「青い影」と全く同じコード進行!
でもメロディは微妙に変えて違うメロディになってます(^^ゞ

最初聴いたときはあまりの堂々とした戴きっぷりに
思わず笑ってしまいました(^^ゞ
でも良い曲なんですよ~!心に染みます。


そして「Hold On」
この曲は別バージョンとして
フラーダの編集盤のほうにも収録されてました。
その編集盤では女性ボーカリストのバージョンも収録。
そちらのほうでは鬱々とした感じの妖しい雰囲気となってましたが
こちらのルパーツ・バージョンのほうでは演奏もちょっと速めで
フリーキー度が更にUP!カッコイイです!


そして編集盤の後半には当時のライヴ録音が収録されてます。
これが本当にアングラ&フリーキーでカッコイイんですよ~!
当時のアングラなライヴハウスのスリリングで妖しげな空気が
ギュっと詰まっています・・・!
スウィンギングロンドンからサイケへ変わり行く時代の空気感が
バッチリ感じられる音源です・・・!

個人的には前半のシングル曲たちよりも
こちらのライヴ音源のほうのがスリリングで好きですね~!
このライヴ音源が聴きたくて手に取ることが多いですもん(^^ゞ

音質のほうとしては、当時のアングラなライヴ録音としては
そんなに悪くないのではないでしょうか。
リマスタリングを丁寧にやってくれたような、そんな印象です。

「Reflections of Charles Brown」
http://www.youtube.com/watch?v=AenoFDr9nSI
</object>



Les Fleur De Lys 「Reflections」

2010-10-01 11:50:41 | 60sジャケ絵日記
今日のジャケは、Les Fleur De Lys「Reflections」



60年代英国バンドの編集盤です。

なんというフランス語!
こんなんじゃ読めないんだけど・・・と思ってたら
「レ・フルール・ド・リス」と読むと知りました(^^ゞ
あ、フランス語読みでね(^^ゞ
なんだかフランスの香水みたいな名前ですw
ちなみに英語読みだと「フラー・ダ・リース」と読むらしい。。

ライナーノーツによるとこのバンドは
64年~69年まで活動していたようです。
曲のほうはフリークビートやサイケポップな曲が多いです。

そしてこの編集盤には
同時期のフリークビートなバンド、ルパーツ・ピープルの曲、
「Hold On」と「Reflections of Charles Brown」が収録されてました!

一体どういうこと!?って思ったら
フラーダリースの中期メンバーのボーカル&ベース、
そしてドラムの3人がルパーツのほうでも活動してたんだそうです。

そして気づいたのが、この編集盤って
他のアーティストの曲もたくさん入ってるってこと・・・!

フラーダのメンバーが携わったと思われるソロアーティストや
別のバンド名義の曲が10曲ほど収録されてます。

収録された他のアーティストはというとこんな感じ。
John Bromleyが2曲、Sharon Tandyが2曲、Shysterが1曲、
Chocolate Frogが2曲、Waygood Ellisが1曲、
Ruperts Peopleが2曲収録。

しかもこの他のアーティスト曲、
編集盤の最後のほうにボートラ扱いで追加されてるのではなく、
4曲目と24曲目とか、5曲目と8曲目などという
フラーダの曲の途中にバラバラに入ってるんですよ・・・(汗)

とても聞きにくい感じがします・・・
こうなったら自分の納得いくように
フラーダは前半に&他は後半にまとめて
CD-Rに編集しなおしちゃおうかな!?(爆)

そんなこんなで、いろいろな音源が聞けれるお得な1枚でした♪

Les Fleur De Lys , Circles
http://www.youtube.com/watch?v=LJUoRd0GajE
</object>