昔の洋楽が好きなので♪

サイケな曲が好き♪
2021年投稿分から「サブスクで聴けないor探しにくいサイケ」をテーマにしてます☆

ザ・ファイヴ・デイ・ウィーク・ストロウ・ピープル

2007-05-28 19:12:49 | 60sジャケ絵日記

今日のジャケ画は
The Five Day Week Straw People 「同名」。

1967年作品です。

このバンドの中心人物「ジョン・デュ・カン(Jhon Du Cann)」は
70年代にハードなバンド「アトミック・ルースター」で活動。

彼にとってはアトミック・ルースター時代が
特に広く知られる活動となったかもしれませんが
そんな彼は60年代に「The Attack」というサイケなガレージバンドで活動、
その後すぐに「Andromeda」という3ピース・バンドを結成し活動していました。

そして本作は変名的なバンドとして出されたアルバムです。

このライナーノーツの説明によると
彼らが所属していたレーベル側から
「サイケデリックなアルバムを作ってほしい」と依頼されて
制作された1枚だったそうです。

そして「The Five Day Week Straw People」という
バンド名義でこの盤を制作。
なんと、たったの4時間で録音が終わったそうです!

このアルバムはバンド名から察するとおり、
いろんな人達の日常的な物語を描いたコンセプトアルバムです。

妖しさいっぱいのサウンドと
良い意味で枯れた雰囲気がとてもイイ感じです♪

特に「Sunday Morning?」なんてカッコよすぎますね!
哀愁満ちたギターとエコーかかりまくりのボーカルがとてもサイケ♪

「Does It Rain!」は静かめな曲で3拍子の曲ですが
この3拍子とエコーかかりまくりのサウンドがとってもサイケです♪
もう思わず陶酔しちゃいそうですね(^^)


そしてCD後半にはジョン・カンが作ったThe Attack名義の曲が9曲入ってます。
ポップな曲やヘヴィーな曲など、いろいろ入ってますが
ファズギターの音と、これまたファズが効いたと思わしきベース音が好印象の
当時としてはヘヴィーな曲にとても惹かれます♪

なんたってアングラな雰囲気が最高ですね!
アングラな分、よりヘヴィーに聴こえるってもんなんでしょうか、
もしかしたら当時のクリームよりもヘヴィーかもしれない、と個人的には思います。

特にワタシのお気に入り曲は「Strange House」という曲♪
「これでもか!」と云わんばかりの
サイケな雰囲気漂うヘヴィーなサウンドの曲です♪
なにげに雰囲気的には後の時代のヘヴィーメタルを
予感させてるようにも思います。


この盤はアングラな香り漂うステキな1枚。
コレを聴くといつも陶酔です(^^ゞ
しかも何回も連続して聴いてしまう1枚です(^^ゞ

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ということで「ワタシ的サイケロック A to Z」の中の
「F」を今日はお送りしました!

次回は「K」をお送りいたします♪



エレクトリック・プルーンズ 「ロスト・ドリームス」

2007-05-25 19:36:30 | 60sジャケ絵日記

今日のジャケ画は
The Electric Prunes 「Lost Dreams」。

60年代アメリカン・ガレージバンドの編集盤です。

妖しくサイケ!しかも曲によってはヘヴィーだったり☆彡
ワタシ好みのバンドです♪

1曲目に収録されている「Shadows」のイントロのギターは
何気にハードロックっぽくてカッコイイです。

「I Had Too Much Do Dream(Last Night)」の
ギター音も相当にサイケですね!
まるで羽虫がブ~ンと飛んでるかのような揺れまくりのギター音!
しかもヒズミも効きまくり♪
まるでどこかの世界に連れてってくれそうなサイケっぷり!
とてもワタシ好みです♪

「Are You Lovin' Me More(But Enjoying It Less)」の
効果音的に入ってる「…フォンッ!」っていう音が印象的に耳に残ります(^^ゞ
しかもこの「フォン!(←文字で書くとなんだか変ですよね。笑)」って音に
エコーがかかってるので更にサイケです♪

彼らは妖しくヘヴィーなギター使いが魅力ですが
親しみやすいメロディもこれまた魅力だったりします。
ワタシ的にガレージバンドの中では群を抜いて大好きなバンドです♪


*海外某所から
Long Day's Flight ('til Tomorrow)

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ということで先日の記事「ワタシ的サイケロック A to Z」の
「E」を今日はお送りしました(^^ゞ

次回は「F」をお送りいたします♪



ワタシ的「サイケロック A to Z」

2007-05-22 20:07:26 | その他の日記
以前、06年11/26に、
お気に入りのロックアーティスト&バンドを
アルファベット順にあげていくという
ロック A to Z」という記事を書きましたが
今日はその第2弾ということで、
大好きなサイケロックに焦点を当てての「A to Z」です(^^ゞ

ベタなチョイスでアレですが(汗)、
ではでは、いってみよう♪(≧∀≦)ノ


Arthur Brown
・Crazy World of Arthur Brown
(アタマに乗せた炎がグー!)


The Beatles
・Magical Mystery Tour
(あまりにもベタですが、やっぱコレ♪)


The Cyrkle
・Neon
(美しいハーモニーに聞き惚れちゃいます♪)


The Doors
・Strange Days
(この2ndは特にサイケで好みです♪)


Electric Prunes
・Lost Dreams(The Best)
(テンション高いガレージサウンドがグー♪)


Five Day Week Straw People
・同名
(サイケなヘヴィーロックバンドThe Attackの変名バンド。
この盤はコンセプトアルバムで、この盤限定の変名です。
妖しく気だるくサイケ!)


Grapefruit
・Around Grapefruit
(どの曲もポップでサイケ♪ 大好きです♪)


The Hollies
・Evolution
(まばゆいほどのキラメキポップサイケ☆彡)


The Idle Race
・Back To The Story(The Best)
(コチラのバンドもポップサイケ♪ウキウキしちゃいます♪)


The Jimi Hendrix Experience
・Are You Experienced?
(ジミの迫力あるギターとボーカルがインパクト大ですが
ドラムとベースの絡み具合も絶妙でグー!
この目でライヴを観てみたかった!)


Kaleidoscope
・Dive Into Yesterday(the Best)
(キラメキポップサイケ!美しいです☆彡)


Love
・Forever Changes
(凛とした雰囲気がステキ!心が打たれます☆彡)


Millennium
・BEGINE
(Mはワタシ的に好きなバンドがイッパイなんだけれど
やっぱミレニウムにしました。
当時としては斬新なアイデア満載で今聴いても新鮮な感じがします♪
ドリーミーで清々しいのがグー♪)


The Nice
・THE THOUGHTS OF EMERLIST DAVJACK
(サイケからアートロック/プログレへの移行期の
混沌とした雰囲気が伝わってくる1枚です。陶酔♪)


October Country
・October Country
(ポップでサイケ♪爽快でウキウキな1枚です♪)


Pink Floyd
・The Piper At Gates Of Dawn
(ベタな1枚かもしれませんが
何度聴いても衝撃走る1枚です♪)


Quicksilver Messenger Service
・Quicksilver Messenger Service(1st)
(妖しげに鳴り響くギターがサイケ♪陶酔です♪)


The Rolling Stones
・Their Satanic Majesties Request
(悪魔的なサイケ感が最高!
そんな中でシーズ・ア・レインボウや2000マンが入ってるところが
感動をより大きくします☆彡)


Status Quo
・Picturesque Matchstickable Messages from the Status Quo
(Sも候補がイッパイだったので悩みました(^^ゞ
シーズ、ショッキングブルー、スティーヴミラー、
ストロベリーアラームなどなど候補がイッパイ!
でもやっぱりクォーのマッチスティックサウンドは
やっぱり最高のサイケ感なのでコレをチョイス♪)


Traffic
・Mr. Fantasy
(サイケでグルーヴィー♪ソウルフルなボーカルに聞き惚れちゃいます♪)


The United States Of America
・The United States Of America
(妖しくサイケ♪彼らの世界にひきずりこまれる1枚です♪)


The Velvet Underground
・White Light / White Heat
(狂おしいくらい妖しくサイケ!混沌とした世界にドップリ浸かれます♪)


The West Coast Pop Art Experimental Band
・Part One
(フラワーでアングラな雰囲気がイイ感じ♪
いつまでも耳に残る「ヘルプ!ロック!」というフレーズからしても
あの時代の空気が伝わってくる1枚です。)


XTC
・The Skylarking
(本当は60年代のバンドだけでこの記事を完成させたかったんだけど
「X」から始まるバンドってコレしか思い浮かばなくて…(^^ゞ汗
この盤はビートルチックなサウンドで好みの1枚です♪)


The Yardbirds
・Jeff Beck Collection(The Best)
(ワタシが60sサイケにハマったキッカケは彼らでした♪
「ハートせつなく」と「いじわるっ娘」は
個人的に「サイケハマリ」の記念的な曲です♪)


The Zombies
・Odessey & Oracle
(今聴いても古さをぜんぜん感じない1枚です♪
これを発表後に解散しちゃったのが惜しいですね)


・・・ということで、以上「ワタシ的・サイケロック A to Z」でした~!
上記リストでまだ記事にしてないものは、次回から続々投稿します♪(^^ゞ


バッファロー・スプリングフィールド 「ラスト・タイム・アラウンド」

2007-05-19 11:26:57 | 60sジャケ絵日記

今日のジャケ画は、
Buffalo Springfield 「Last Time Around」

68年発表の3rdです。

ニール・ヤングが突然脱退したことにより、
バンドは解散に追い込まれることになってしまったのですが
それまでに録音していた音源をまとめあげて
リリースされたのがこの盤でした。

前作のサイケな香り漂う「アゲイン」から1年しか経ってませんが
もうサイケな香りはしないサウンドだったり。。。

フォークやカントリーをベースにしながら
ジャズめいた雰囲気も取り入れてみたりして
なにげにモダンな感じもしたりします。

3rdアルバムを作ろうと思って作った1枚ではなく、
残された音源を寄せ集めての1枚なのに
全体を通して聴いてみても違和感はそんなに感じさせないと思います。

元々彼らは各メンバーの個性がそれぞれ良く出ているから、
このようなカタチで作られた1枚でも
それほど違和感を感じさせないのでしょうかね。
聴けば聴くほど味わい深くなってくる1枚なのでした♪



バッファロー・スプリングフィールド 「アゲイン」

2007-05-15 19:13:56 | 60sジャケ絵日記

今日のジャケ画は、
Buffalo Springfield 「Again」

67年発表の2ndです。

幻想的なジャケが印象的ですが
サウンドのほうもサイケ感が漂うサウンドです。

カントリーやブルースなどをベースとしながら
67年当時のサイケ感を漂わせたサウンドです。

ワタシはコレを聴くまでは、
彼らがサイケなサウンドをやっていたなんて全く知りませんでした。
でもいつも聴いてる海外のネットラジオのサイケ放送局で
このアゲインからの曲が何度か流れ、
「よし!コレを聴いてみよう♪」と思い立ったのですが
聴いてみたらけっこうサイケだったのでとてもワタシの好みでした。

途中、所々に入るサイケな浮遊感あるギターとか
ファズトーンのきいたギターはもしかしてニール・ヤング??
それともスティーヴン・スティルスなんでしょうか??
その後の彼らからは想像もできないほどサイケなギターに陶酔モノです♪

どの曲も良い曲ばかりで、今まで聴かなかったのが勿体無いと思うくらい…!
彼らを知ることとなったキッカケのアメリカのサイケなネットラジオ局は、
これまでにも参考になることが多かったんですが、
(例えば初期の頃のスティーヴ・ミラーとか♪)、
これからもあのラジオ局は益々チェックが欠かせないな~と思います