昔の洋楽が好きなので♪

サイケな曲が好き♪
2021年投稿分から「サブスクで聴けないor探しにくいサイケ」をテーマにしてます☆

09年もありがとうございました♪

2009-12-30 19:15:22 | 00s以降~ジャケ絵日記
2009年もあと少しで終わり。
今年も当ブログのご愛顧、ありがとうございました。
また来年もどうぞヨロシクお願いします♪(*^▽^*)


ということで!
今日の投稿は、若手アーティストを中心とした
「今まで投稿しそびれてしまった作品」です(^^ゞ


まずはコレ!
The Killers「Day & Age」

08年秋に発売された3rd。
大ヒットした前作から比べるとポップ度UP。
前作のほうが好みなので少し残念。でも良い作品です。
とくに第一弾シングルカットされた「ヒューマン」は
ポップながらも心に染みるステキな曲。
これがビルボード総合チャートのTOP10内に来なかったのが
私は不思議でなりません(゚Д゚)



そしてお次はコレ!
Fall Out Boy「Folie a Deux」

08年暮に発売された通産4作目、メジャーでは3作目となる盤。
今作では前作よりもキャッチーさは薄れ、大人しい雰囲気。
最初聴いたときはピンとこなかったけれど
何度も聞くうちに良くなってきました。
1枚を通して聞くように考えこまれた作品なのでは?と思います。



そしてお次はコレ!
Franz Ferdinand「Tonight」

09年発売の3rdです。
前作・前々作から比べるとグッと大人っぽいイメージ。
ミドルテンポの曲も増えクールなイメージになりました。
どこか鬱々とした雰囲気が妖しげでイイですね。


そしてお次はコレ!
The All-American Rejects「When The World Comes Down」

09年春に発売の3rdです
この中からのシングル「Give You Hell」が
ビルボード総合チャートで4位という大ヒット!
このアルバムもバンドとしての成長が分かる作品となりました。
安定感あるサウンドと爽快感を持ち合わせた1枚です。


そしてお次はコレ!
Jason Mraz「We Sing,We Dance,We Teal Things.」

08年発表作品。
この中からのシングル「I'm Yours」が大ヒット。
この曲はレゲエのリズムの曲ですが
他の曲は現代風のAORという感じ。
ジャズ、ファンク、レゲエなど、いろんな要素が詰め込まれた
大人の為のオシャレな1枚という感じです。


そしてお次はコレ!
Eagles「Long Road Out Of Eden」

07年発表となる、まさかまさかの新譜。CD2枚組という大容量!
サウンドのほうはベテランならではの超安定感ある音。
とても安心して聞けれます。しかもどこか懐かしい。
やっぱりドンヘンリーの声を長年聞いてきたからなのでしょうか、
この声を聞くとすごく安心感があります。
曲のほうは期待を裏切らない温かみあふれるカントリーロック。
穏やかな気分にさせてくれる作品です。

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ということで、皆様、良いお年をお迎えください☆



プリティ・シングス 69年未発表曲集

2009-12-25 10:23:34 | 60sジャケ絵日記
今日のジャケは
The Pretty Things 「Philippe Debarge」


69年に録音した未発表音源集です。

これが録音された時期は
2枚の大名盤「SFソロウ」と
「パラシュート」のちょうど中間の頃・・・!

バンドとしても創作的に脂の乗った時期です!
そんなステキな時期でありましたが
SFソロウが売れず、バンドの資金不足が続きました。

そんな中、フランスの大富豪でありシンガー(?)の
「Philippe Debarge」という人が
資金を提供してくれて録音したのが
この音源集だったのだそうです。
当時はアセテート盤だけ数枚作っただけで
それはこの大富豪が所有したそうです。。。

しかも!
メインボーカルはこの大富豪・・・
フィル・メイは遠くのほうでバックコーラスをやってます・・・(゚Д゚)

それでよかったのか?こんなんでよかったのか?と
フィルに訊いてみたいのは山々ですが、
まぁ、バンドとしても資金が調達できるから
万々歳ってもんだったのでしょう。。。

そんな録音集ですが、曲のクオリティは最高です!
さすが脂の乗った時期!

この大富豪のボーカルもソフトな感じでなかなか良いです。
(でもフィルのメインボーカルで
聴きたかったな~というのが本音ですけど(^^ゞ爆)

曲調はどれもアコースティックな感じ。
でも演奏自体はとてもアグレッシヴでカッコイイです!
もちろんサイケな味付けもバッチリ♪

完全に未発表な曲もあるけれど
プリティーズの曲の別バージョンや
変名バンド「エレクトリック・バナナ」の別バージョン、
それと最後に08年秋に録音したばかりの新曲も追加されて
いろいろ楽しい内容です。

プリティーズファンにとっては夢のような1枚かも・・・
(でも私はやっぱりフィルのメインボーカルのほうが断然いい…汗)


プリティーズがこの日本にやって来るのもあと1ヶ月ほど・・・
これを聴きながらプリティーズ来日公演を待ちたいと思います☆

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ちなみに08年秋に録音された最後の13曲目、
「Monsieur Rock (Ballad of Philippe)」は
この大富豪に感謝を込めた曲のようです。
サウンドのほうは渋みを増しつつもグルーヴィー!
渋いんだけど若い印象のステキな曲です!



メリー・ゴー・ラウンド(60s US)

2009-12-18 10:12:56 | 60sジャケ絵日記
今日のジャケは、The Merry-Go-Roundのベスト盤を。


先日UPしたエミット・ローズつながりで
今回はメリー・ゴー・ラウンドをUPします。

彼らメリー・ゴー・ラウンドは
ロサンゼルス出身のバンド。
66年から69年頃まで活動していたようです。

英語ウィキによると67年にアルバムを1枚出してるようです。
(同名タイトル作品)

私の持ってるこのベスト盤CDにも
67年のクレジット曲が何曲も続けて入ってるので
きっとこの一連の曲たちが
当時のアルバムの曲なのかな、と推測(^^ゞ

曲の殆んどはエミットが作ってます。

曲調はポップなサウンド。
ハーモニーもバッチリです。
エミットならではのポップセンスが
次第に開花しはじめていく様が見て取れるような
そんなベスト盤です。 

ライナーを読んだら、
彼らはまだ高校生のときにデビューしたそうです。
・・・たしかにメリゴー時代の写真って
エミットがすごく若いですもんね(^^ゞ

ってことは、まだ10代なのにこれだけのポップな曲を
次から次へと書いていたということになるんだな~と、
改めてビックリ!

エミット少年、恐るべしといった感じです。
その才能はさらに研ぎ澄まされていって
あのステキなソロ作品へと繋がっていったのでしょうね。






エミット・ローズのソロデビューアルバム

2009-12-11 10:14:37 | 70sジャケ絵日記
今日のジャケは、Emitt Rhodesの同名作品を。


エミット・ローズは60年代ポップバンド、
「メリー・ゴー・ラウンド」で活動。
そしてバンド解散後、1枚ソロアルバムを作ったあとに
この作品を出しました。

ソロデビューとしては1枚目、通算2枚目となる70年作品。

これを手がけたのはカート・ベッチャーと
キース・オールセン。

ミレニウム関連が好きな私としては
これは聞き逃せない、ということで聴いてみましたけど、
帯に書いてある通り、
「新しいポール・マッカートニー」といった感じでした(^^ゞ

ちなみに当時のレコード帯には
「ビートルズ・ファンがマッカートニーの
初ソロ・アルバムに期待していたのは、これだ!」と
書かれていたそうで・・・
(ん?ポールの初ソロ??……あ~、アレか(^^ゞ)

たしかにエミットの歌声って
ポールと同じ系統の歌声だと思います。

メリー・ゴー・ラウンドのときよりも
幾分ソフトに歌ってるんですけど
それによってより一層ポールっぽく
聴こえるような気がします。

ちなみにメリー・ゴー・ラウンドのときは
ビートルズ時代のポールというよりも
ジョンのほうにけっこう似てるかもしれません(^^ゞ

さてそんなソロ作品ですが、アルバムのほうはというと
ベッチャー&オールセンが手がけたからなのか
とても爽やかポップなサウンドになってます。

全曲とも作詞作曲はエミット本人のもの。
彼のポップセンスと
ベッチャー&オールセンのポップセンスが
うまいこと融合されてるように思います。
極上のポップアルバムですね♪


マジカルのリマスター

2009-12-04 10:36:17 | リマスターモノ
今回のリマスターは
「Magical Mystery Tour」です♪


実はマジカルを買う前、
マジカルを止めてホワイトにしようかと迷ってたんですけど
旧盤をよ~くジックリ聴いてたら
「このくらいの、こもった音だったら
ぜんぜん気にならない程度だな~」なんて思えてきて…(^^ゞ

いつももっと音の悪い60sフリークサイケモノとか
アシッドサイケとかを聴いてるもんだから
旧盤のホワイト以降3作品は音が良いな~なんて思ってしまって(^^ゞ

で、結局、マジカル以前の作品のほうが
より一層リマスター効果が分かるかも?なんて思ったワケですよ。

で、今回はマジカルを入手してみました~♪

感想は以下になります♪^^

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まず、見開きはこんな感じ。


ブックレットのほうも映画の場面が
たくさん載ってます。

この映画、話が見えないというか、
なんかイマイチ好きになれないんですけど(滝汗)、
こちらのサントラのほうはサイケなので
モロに私好みの内容だったりするんです。

で、このリマスター。

今までモヤがかかってたような音が
リマスタリングでクリアになったことにより
サイケな音の細部がより一層分かるようになりました!

特に「Blue Jay Way」は
ダークなサイケ感・倍増という感じに思いました♪

このサントラはけっこうソフトな感じの曲もありますが
The Fool on the Hill」とか
Your Mother Should Know」の
ハーモニーやアコースティックな演奏などが
クリアな音になってくれたおかげで際立ったように思います。
美しさに磨きがかかったような感じ。


そして「I Am the Walrus」。
このリマスター・マジカルでは
これが特に聴きたかったんですが
あぁ!なんてクリアなの~~!
思わず嬉し泣き。
ヘッドフォンで聴いてると、なんだか頭の中に
サイケな楽団(爆)がやって来て、
演奏してくれてるような錯覚さえ覚えたりして(^^ゞ爆
いや、それだけ生々しいってことなんですよ~

この曲って途中から右のほうばかり聞こえるように
なっちゃうじゃないですか?
曲がちょうど転調するところで。

旧盤では音がこもってしまって
イマイチ細部まで分からなかったんですけど
このリマスターでは、生々しいくらいによく分かりました!

エンヤットットのコラージュ部分が
旧盤よりもはるかによく分かり、
あまりのサイケっぷりに思わず嬉し泣き。
しゃべってる声もこんなに聞こえる・・・!

も~、私的にはこの転調以降のサイケっぷりは
何度聴いても飽きません!
何度もこの部分をリピートして聴きまくりました♪


で、レコードではB面にあたる7曲目以降。

こちらは旧盤でも音が良いほうだったと思うんだけど
リマスターでは更に良くなっちゃって・・・!

特に「Hello Goodbye」や「PennyLane」なんて
更に音が良くなっちゃってます!

この曲たちって元々パァ~っと明るいオーラが出たような
とてもハッピーな曲じゃないですか??
(歌詞は別として(^^ゞ)

それがクリアになったおかげでより一層ハッピー度UP!
なんだかコレ聴いてるだけでとても幸せ気分になってきます。


で、「Strawberry Fields Forever」。

なにが驚いたかっていうと、リンゴのドラム!
途中からボコボコ鳴りまくりのドラムになってたんです~!
旧盤では遠くで「そういえばドラム、鳴ってるんだなー」
というような感じにしか聴こえなかったから
このボコボコドラムは目からウロコ状態!
嬉しい発見でした♪



そして「All You Need Is Love」。

今回、一番ビックリ&感動したのはこの曲でした!
なんて美しいんだろう・・・!

しょっぱなのオーケストラの音からして
クリアな音で幅も広がり「美しい!」の一言に尽きます。

そしてボーカル部分、演奏、ハーモニー、、、
どれを取ってもクリアで美しいんですよ~
それによって、温かみも増してるように思います♪

ヘッドフォンで聴いてると、
ジョンが目の前で歌ってくれてるようで…(^^ゞ
とにかく美しい音の数々に感動しまくりでした!


ということで、マジカルのリマスターは
ハッピー度・倍増でした~!

ハッピーサイケ♪