昔の洋楽が好きなので♪

サイケな曲が好き♪
2021年投稿分から「サブスクで聴けないor探しにくいサイケ」をテーマにしてます☆

デイヴ・ディー・グループのベスト盤

2006-05-31 19:11:40 | 60sジャケ絵日記

今日のジャケ画は
Dave Dee, Dozy, Beaky, Mick & Tich 「The Best」

とても長いグループ名ですけど
5人のメンバーの名前を連ねたグループ名ということで
この日本では「デイヴ・ディー・グループ」と略称で呼ばれてます。

彼らはロンドンの南にあるウィルトシャー州の出身。
参考サイト

ウィルトシャー州は古代遺跡のストーンヘンジや
山の斜面のホワイトホースがあることで有名な州だったりしますw

彼らの曲はポップで親しみやすい曲が多いんですけど
オリエンタルなムードの曲もあったりします。

中でも「The Legend Of Zanadu」はオリエンタル度高い曲で
当時、日本のグループサウンズ「ジャガーズ」がカヴァーしました。
(邦題:キサナドゥーの伝説)

「Okey!」はオリエンタルな雰囲気と
東欧州の民謡的な雰囲気を持ち合わせる曲。
これはGSバンドの「カーナビーツ」がカヴァーしました。

デイヴ・ディー・グループの曲は
ポップな曲が多くてコーラスもバッチリ。
とても聴きやすい曲ばかりです♪
60年代UKポップの華やかさが楽しめる1枚デス。

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【追記ということでジャガーズとカーナビーツを♪】

上記のジャガーズとカーナビーツは
ワタシ的に大好きなGSバンドだったりします(* ̄∇ ̄*)

ジャガーズのほうは現在再結成して活動されてるそうですね。
ということでシングルのベスト盤を♪
「キサナドゥーの伝説」や「君に会いたい」がバッチリ収録(^^)


そしてカーナビーツの1stを♪
この1stはとてもサイケで個人的にも大好きな盤です。
この春(06年)、アイ高野さんが急逝してしまってとても悲しいですが
この1stには当時の彼らの魅力がギュっと詰まっています。。。


アイ高野さんのキメポーズでお馴染みの
「好きさ好きさ好きさ」はモチロンのこと
デイヴ・ディー・グループのカヴァー「オーケイ!」も収録。

日本の作曲家陣が作ったサイケ曲「恋をしようよジェニー」や
「チュッ!チュッ!チュッ!」もすごくサイケでポップでステキです♪

Great Scotsの「Give Me Lovin'」もカヴァー。
「おまえに夢中さ」という邦題ですが
グレート・スコッツよりもカチっとした感じでポップになってます。

でも最もサイケだなと思う曲は、
メンバーの臼井さん作詞/高野さん作曲の「すてきなサンディ」!

これはワタシの大大大好きな曲だったりします♪
ファズギター全開のサウンドとポップなメロディがとても良いです♪

曲の終わりのほうでは
「はーるのー、うらーらーのー」っていう女の子の歌声と
「はーるがきーたー、はーるがきーたー」っていう女の子の歌声が
交差しながらフェイドアウト。すごくサイケでイイですね♪


また、CDならではのボーナストラックとして
「ジャガーズ対カーナビーツ」という競演アルバムからの曲や
GSオムニバスからの音源も収録されてます。

ゾンビーズの「シーズ・ノット・ゼア」や「ふたりのシーズン」のカヴァー、
「サニー」や「トゥインキー・リー」などもカヴァーしています。

また同時期のGSバンド、タイガースの「君だけに愛を」や
ワイルド・ワンズの「青空のある限り」もカヴァーしてます。

いずれもオリジナルとはまた違ったカーナビーツならではの
ポップな雰囲気とファズギターの利いたサウンドとなってます。
ワタシはカーナビーツのカヴァー、好きですね♪
(もちろん元曲も好きです♪)

ザ・サーチャーズのベスト盤

2006-05-30 22:46:39 | 60sジャケ絵日記

今日のジャケ画は、The Searchersのベスト盤を♪

「ラヴ・ポーションNo.9」でお馴染みのサーチャーズ。
彼らはリヴァプール出身のバンド。
マージービートの代表的バンドの1つであります♪

安定した演奏力とポップで親しみやすいメロディ、
美しいコーラスがとても魅力的で素敵です♪

「It's In Her Kiss」と「Sweets For My SWeet」が
ワタシ的にすごく好きな曲だったりします。
とてもオシャレでポップなんですよね♪

「Don't Throw Your Love Away」や「Bumble Bee」では
何気にサイケな雰囲気だったりします。

後期のほうになるとソフトロックのようなサウンドにもなったり☆彡

彼らの軌跡がざ~っと楽しめる1枚デス。


ヘアカット100 「ペリカン・ウエスト」

2006-05-29 21:33:54 | 80sジャケ絵日記

今日のジャケ画は
Haircut 100 「Pelican West」

ニューウェーヴ・グループ「ヘアカット100」の
82年発表の1stです♪

彼らは80年に結成され、
81年にシングル「好き好きシャーツ」でデヴュー、
82年には英国内やこの日本でも大人気のバンドとなりました。

しかし82年の暮れ、フロントマンのニック・ヘイワードが脱退。
惜しくも解散となってしまったのでした。

そんな彼らは、フィッシャーマン・セーター姿がとても印象的でした。
当時はアイドル的な存在としても見られがちだったと記憶してます。

でもサウンド的には子供騙し的な感じは全くありません。
今現在聴いてもカッコよくてオシャレで楽しい曲が多いと思います。

バンドの演奏にブラスがプラスされどこか南国的な雰囲気でポップ。
だけどキレのあるサウンドです。

真夏の午後なんかに聴きたくなるような
爽やかでノリの良い曲ばかりです♪

大ヒットとなった「好き好きシャーツ(原題:Favourite Shirts)」も
バッチリ収録されてます♪

しかしなんでしょね、この邦題は(^^ゞ
昔の邦題ってホントに謎な邦題が多かったですよねw


ムーディー・ブルース 「失われたコードを求めて」

2006-05-28 02:44:45 | 60sジャケ絵日記

今日のジャケ画は
The Moody Blues 「In Search of the Lost Chord」

邦題「失われたコードを求めて」

彼らの(実質上)2ndとなる68年の作品です。

ジャケはなにやらオドロオドロしい雰囲気ですし
ドラッグを連想させるような曲もありますけど
サウンド的にはデンジャラスな感じの妖しい曲はありません(^^ゞ
とても癒される曲ばかり♪

メロトロンの音色やシタールの音色、オーボエなども入れたりして
彼らならではの幻想的でリリカルな世界となってます♪

最初の「Departure」では
冒険の始まりを宣言するかの如くな台詞から始まり、
それから続く2曲目「Ride My See-Saw」では
弾けるほどのイキイキとしたサウンドが繰り広げられてます。
とても気分の弾む曲です♪

彼らの曲ってメロディがとても優しげで親しみやすいんですよね。
なのでドラッグを連想させる曲「ティモシー・リアリー」も
そんなに妖しくないんですよね。
むしろサウンド的にはソフトにサイケでワタシの好む音だったりします♪

ワタシが特に好きな曲は最後のほうの連続した2曲。
「The Best Way To Travel」では最初のうちは軽快なサウンドですけど
途中から幻想的な雰囲気にガラリと変わり、
そして一呼吸おいてからまた最初の軽快なサウンドに戻ります。

そして間髪入れずに次の曲「Vision Of Paradise」に入り、
オーボエ中心のサウンドとなってとても幻想的に。。。
シタールも入れてどこか異国情緒的な
雰囲気となってるところがとても好きですね♪


サイケデリック・ファーズの1st

2006-05-26 19:08:59 | 80sジャケ絵日記

今日のジャケ画は
The Psychedelic Furs 「(同名)」

1980年にリリースされたサイケデリック・ファーズの1stです。

その名の通り(?)サイケな雰囲気を匂わせてますが、
この盤では70年代後期からのパンクを通過させたような
パンキッシュなサウンドが融合されてます。

個人的には「Sister Europe」が特に好きな曲です。
混沌とした空気と鬱々としたメロディがとても好きです。

あと「Blacks/Radio」もとても好きです。
ダークな雰囲気で60sガレージっぽいところがとても良いですね。

また「Imitation of Christ」では
(彼らにしては)爽やかな感じのする曲を繰り広げています。
シンプルなギターがそう感じさせるのかもしれません。

「Fall」ではブラスセクションをふんだんに使ってますが
トゲトゲした雰囲気も感じられ、
華やかさとトンがったパンク的な部分が織り成すサウンドとなっていて
80年当時のニューウェーヴ的な雰囲気がよく出ている曲だと思います。

この盤は現在聴いてもカッコイイ曲が満載です♪