5月11日(金) 歓迎会

今日は歓迎会。
平たく言うと『はっぱ組さん(年少)が森のたまごに来てくれて嬉しいよ、の会』

はっぱ組さんがどうしたら喜んでくれるのか、この一週間、『もり組(年長)会議』や『もっこ(年長&中)会議』を何度かして、みんなで考えた。

そして、抱っこやおんぶをしてあげたい、その後は、くだもの転がしをしよう！となった。

くだもの転がし？？
どうやら、流しそうめんのイメージで、くだものを転がして、下でキャッチ！

転がす物も、メロン、いちご、りんご、ラムネ、、、など色んな楽しい案がでて、どうするかも、みんなで決めた。

わくわく！
聞いてる私も、楽しい！
一体どうなるんだろ！？


前日は竹の切り出し。

年長さんを中心に、竹林から竹を切り出し、２つに割る。

その作業中に、Mノが刃物で指を切ってしまう事故があり、保育者も母たちも、色んな感情が入り交じった。

歓迎会の延期も考えられたけど、病院に向かうMノが、『Ｙゴがきっと竹をしあげてくれてると思う。』と仲間への信頼に満ちた言葉。

ぐっときて、涙が浮かんできた。

そして、予定通りに迎えた当日。
Mノも元気に登園。
良かった！

朝の会の終わったあとに、試しに、りんごを転がしてみる。
おお、なかなか面白い！
ボコボコになりそう(笑)



いちごを転がしたら、べちゃべちゃにならないかな？いちごは洗って、それぞれの器にいれようか？
大人も初めての経験。どうしたら、みんなが楽しめるか、美味しく食べれるか、大人は大人で考える。

いちごがべちゃべちゃになっても、それも彼らの経験だね！
子ども達が考えた通りに、やってみよう！


早めの弁当を食べ終えて、会場を作り、丸太のイスを一列に並べ、はっぱ組さんに座ってもらう。みんなも、その後ろに一列に座る。



さて、スタッフかなちゃんが話し始めようとすると、前に出てきたのは、森組のＳホ！

午前中いっぱい、広場の２階では、観客参加型のお芝居？歌のステージ？のＳホ劇場が繰り広げられ、みんな楽しんでいたらしい。
乗ってるＳホが、私に貸して！とかなちゃんから名簿を引き受け、進行していく。
いいぞ、いいぞ！

『はっぱ組さんにしてあげたいことは？名前を呼ばれた人から！』
呼ばれた子は、前に出て、『しまおに』、『だっこ』、『だるまさんがころんだ』など言っていく。
『今やる？』『あとにする』、、、

なんて、やりとりがしばらく続き、この時にしたのは人気の抱っこ。



はっぱ組さんも、どきどきしながら、抱っこしてもらったり、嫌だ、と逃げてみたり。
何とも、ほっこりした時間。



そして、いよいよ、くだもの転がし。



いちご、ぶどう、ゼリー、りんご、と色んな物を転がした。

スプーンで最前線を陣取るＹゴ。
子ども用トングをちゃっかり持ってきたKる。
はっぱ組さんは、なかなかつかめず、手でいくＹウ。
いちごは一人５粒なのだけど、なかなかキャッチ出来ず『３個あるから、いいよ～』と言ってみせるMシ。

わちゃわちゃしつつ、キャッチして、食べて、転がして。



子どもも、大人も、みんなの笑顔もころころたくさん見れた１日でした～。



（みっちー）

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