野外保育 とよた 森のたまご

愛知県豊田市2010年度森のようちえん開園
公式サイトhttps://www.morinotamago.com

3月11日 金曜日 紙すきの儀

2011年03月12日 | 年間行事
今日の絵本は「大きくなるっていうことは」
大きくなるっていうことは服が小さくなったり、
歯が抜け替わったり、自分より小さな人が増える事らしい。
年長のKちゃん大きな歯がはえてきてるね。

と、いうことで今日はたまご達大きくなる準備の日。

この街の和紙の里より素敵な先生がたまご達の指導にきて下さいました。



“ひー君”と“ともちゃん”
ふるちゃんの友人ということもあり今回は特別の出張指導。

日本の植物と日本の水を使って作る紙を“和紙”と呼ぶ事。
“トロロアオイ”という植物の根のすごいドロドロをみせてもらったり。



当番母ちゃんも知らない事ばかりでたまご達と一緒に学ぶ。
奥深い日本の文化。知らないでいるのは勿体無い。

ところで、たまご達作成の和紙は何になるのかというと…。
大きくなる準備。kちゃんは卒園証書を自分の手で。
今回は特別なはからいで梅の枝で染めたという薄いピンクの紙をすく。




ほかのたまご達は来年度の自分の手帳の表紙をすく。
そして春になったら増える新しいお友達の手帳の表紙もすいてあげる。
大きくなるって事。少しだけ感じ取ってくれたかな…?



ひー君とともちゃんの細やかなはからいにより
たまごたち、いつになく真剣に取り組む事が出来ました。
寒空の中での活動を快く引き受けて下さりありがとうございました。


完成形はまた後日のお楽しみ。
                         (まつゆき)









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1 コメント

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和紙 (an)
2011-03-12 10:43:28
「ペットボトルを持って、あっちまで振りながら走って。」みんな笑顔で走ってました。

先生達は話し方が、やさしくって、とてもよい方でした。

子どもが扱いやすい道具を人数分揃えてくださってました。ありがとうございます。

和紙は3年くらいしたら生成から白くなるそうです。

そして昨日作った紙は、1000年も持つそうですよ!






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