廃校を巡る

風雪に耐えた美しい木造校舎。小さな空き地にポツンと二宮尊徳。
錆びたブランコに、朽ちかけた百葉箱。廃校ノスタルジア…。

群馬県 中之条町 第四小学校 第二分校

2014年11月11日 20時35分42秒 | 群馬の廃校
中之条町 第四小学校第二分校。
明治42年建築の合掌入母屋造りの校舎。
建築当時は板葺きの屋根だったそうだがさすがにトタンにふき替えられている。
どうやら最近ふき替えられたようで屋根だけがちょっと浮いています。
しかも、施工が雑なのか塩ビの樋がことごとく風で壊れていて補修もされていないようです。

町の文化財に登録されていますが、
登録名が開校時の旧五反田学校になっているので、訪問される方はご注意を。

古い遊具も残っているとの情報もありましたが確認できませんでした。

沿革
明治11年11月  五反田村に校舎を設け、和利学校と称す
明治17年1月  岩本学校の第一分校となる 
明治19年1月  西尋常小学校となる 
明治23年2月  五反田分校となる 
明治24年3月  五反田分校閉校。同年9月1日五反田分校再開する。
明治26年4月  独立し五反田尋常小学校となる 
昭和13年3月  伊参尋常高等小学校が設置され五反田尋常小学校は第2分校となる 
昭和16年4月  伊参国民学校となる 
昭和22年4月  伊参村立伊参小学校となる 
昭和41年4月  中之条町立第四小学校と改称
昭和44年9月  第二分校閉校となる 













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