廃校を巡る

風雪に耐えた美しい木造校舎。小さな空き地にポツンと二宮尊徳。
錆びたブランコに、朽ちかけた百葉箱。廃校ノスタルジア…。

群馬県 沼田市 川田小学校 屋形原分校

2018年07月26日 11時54分54秒 | 群馬の廃校
群馬県 沼田市 川田小学校 屋形原分校
現在は屋形原町農村婦人の家として余生を送っているようだ。

明治41年3月に川田小学校の屋形原分教場になっています。
本校の川田小学校は明治7年に開校。
明治17年に利根20小学校と改称していますが、明治期は小さな学校がたくさんあったのかもしれません。
屋形原分教場以前も利根⚪︎⚪︎小学校として存在し、その後川田小学校の屋形原分教場となった可能性もあります。
昭和52年岩本分校とともに本校に統合されています。


訪れた屋形原分校は道路から見てもなかなか歴史を感じる佇まい。









当時の雰囲気を良く伝える







後ろから見るとこんな感じ。建築は戦前だろうか?



婦人の家としてバス停にもなっている。
上下1日5本の便があるようだ。


タイヤ跳びは埋もれている



ガラス越しに中を見る。綺麗に管理されているようだ。
階段はスロープが加えられバリアフリー化も万全。




シンボルツリーはヒマラヤスギだろうか。巨木だが幾分樹勢は落ちてきているようだ。






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