廃校を巡る

風雪に耐えた美しい木造校舎。小さな空き地にポツンと二宮尊徳。
錆びたブランコに、朽ちかけた百葉箱。廃校ノスタルジア…。

群馬県 沼田市 川田小学校 上川田分校

2018年07月25日 10時26分47秒 | 群馬の廃校
沼田市周辺の廃校巡り。
続いては3つの分校を持っていた川田小学校の分校跡を続けて訪れます。
古い地形図とグーグルの写真を見比べると3校とも当時の校舎が残っている可能性があります。

しかし、河岸段丘の町は地図上ではわずかな距離で並行して走る道路が、
実際にははるか崖の下なんてことがざら。
意外に目的の場所まで時間がかかりますね。
坂も多いので自転車に乗る人は少なそうです。
沼田女子高の生徒が作ったイラストマップにも「自転車屋殺しの町」などと物騒な感じで紹介されていました。

川田小学校 上川田分校は明治41年上川田分教場として創立。
昭和47年3月に本校に統合されています。
現在は上川田住民センターとして転用されていますが、
一部は分校時代の建物をそのまま使用しているようです。


分校時代の雰囲気は残るがだいぶ手が加えられているようだ。









かなり土に埋まってしまったローラー
時間の流れを感じる



遊具類も残るが当時のものかは不明





ここにも立派な松の木が残る。
手入れはされているようだ



門柱らしき石柱が打ち捨てれれていた


校舎の後ろには土壁の小屋が残る。分校時代のものだろう。
閉校して間もない1975年の航空写真でも確認できる。

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1 コメント

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Unknown (トッペ)
2020-05-05 08:53:07
ここにあった保育園に通っていました。懐かしい‼︎
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