森に恋して

静・緑・健康

曇天の八淵の滝

2006-10-02 | 京都・滋賀ハイキング

天気予報では午後から雨が、大阪発7時45分「湖西レジャー号」(新快速)の乗り込む頃にはぽつぽつと落ちてきた。 近江高島駅に着くと構内はJR主催ハイキングの受付で混雑していたが、我々は駅前の7mも有るガリバー像を見ながらコミニティーバスに乗り込み、9時03分ガリバー青少年旅行村に向けて出発


最初の「魚止の滝」はその名の通り魚も登れないほどの厳しい顔を見せて立ちはだかっていた


次の「障子の滝」は豪快に落ちてくる水を回りにまき散らかしながら、渡渉する我々の足元を脅かす。対岸の急な岩場を鎖と打ち込まれた足場に頼りながら登り、遊歩道と合流する

足元に「唐戸滝」を見ながら、岩を舐めるように滑り降りてくる「大摺鉢」・「小摺鉢」を楽しみ、右・左と渡渉すると正面に「屏風ヶ淵」大変大きなゴルジュで迫力満点、その奥に落差50mの「貴船滝」が見え隠れしている。

遊歩道も終わりになり、鎖を頼りに貴船滝の沢に下りる。
左岸には50mの垂直の岩場、はしごとロープを使用してスリリングな登りをこなす。

この辺りから雨が少し落ちて来たので雨具を着用する。丸太の橋を渡り七遍回転しながら流れているように見えると言われる「七遍返しの淵」の横をはしごにつかまりながら登る。 雨が強くなって来たので旧ケーブル駅に向けて、ひたすら登り続ける。 30分あまりで釈迦岳分岐に合流、途中の比良ロッジは完全に解体され跡形もない。さらすに進み、工事現場となっているケーブル駅跡で雨を避け昼食をとる。 15時ごろ大山口に到着し、駅までの道をイン谷口の自動販売機で購入した、ビールを楽しみながら歩く。 駅前の食堂で乾杯して反省会とする。比良の温泉「比良とぴあ」に駅前からバスが出ることに成ったらしい。

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