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ふぅん

闇閃閑閊 ≡ アノニモス ≒ 楓嵐-風

ドデカゴン 

2009-07-21 19:52:04 | 日々随想
へんてこになっていたから
新しいパソコンを 
リカバリーしてみた


へぇ ディスクがなくても
リカバリーできるんだ
ふぅん そうなんだ


じゃ こっちもできるのかな


もう一台の 古いパソコンも
リカバリーしてみた
うん 出来そうだ!


でも リカバリーは 
やたら時間がかかって
何故 同時にやってしまったのか 後悔した


途中で メールが来ても
携帯では 添付ファイルが読めない
FAXも パソコンでしか読めない


いざ という時の為に
ふたつパソコンを 用意したはずなのに
これでは 何の意味もない


ようやく 終わってみれば
インターネットの 
お気に入りのバックアップを 忘れていた…


2台 いっぺんに お気に入りが消滅した
どうやったら あのブログに 辿り着くのだろう
しばらく ブログサーフィンは オアズケになりそうだ

不良長寿と呼ばれて

2009-07-20 23:57:48 | 日々随想
常磐道を北へ 百キロ
ひらがなの市で コンサート
新作楽器にとっては 初めてのバロックピッチ


1730年に生まれたチェロ
280年もの年齢差のチェンバロ
凄いなー


コンサートで弾かれた バロック音楽の
まさに 作曲家達が生きている時代に生まれて
様々な音楽を紡ぎながらの 280年


凄いなー


ふと 思うんだけれど
僕の作った楽器って
僕が死んだ後でも 長生きするのかな


もし 長生きして 100年後とかに
まだ現役で どこかで だれかに弾いてもらってて
音楽に貢献してくれてるとしたら 凄いなー


いつだって 新しい楽器のことばっかり考えていたけど
生まれた楽器の将来なんて 想像したこともなかった
そっか 僕より長生きする可能性だって あるんだよな・・・


ま そんなことは 死んでから考えよう


「♂」

そんな日曜日の臨場

2009-07-19 20:29:15 | 日々随想
午前中 
明日のコンサートのリハーサル
演奏者が 工房に来て チェンバロをバリバリ


僕は 2階の部屋にいたんだけれど
開け放たれた窓から 工房の音楽が 
飛び込んでくる


比較的 静かな 日曜の午前中 
近所には バッハの音楽が鳴り響く
僕も しばらく 聞き惚れていた


午後になって 江戸川橋に行き
今日のコンサートで使う楽器の
トラブルシューティング


少しだけ リハーサルに立ち合って
ガンバソナタのバランスを
あれこれ 生意気にアドヴァイス


それから 上野へ
奏楽堂の小さなコンサート
フレンチなアンサンブルは アンニュイなシルク


帰りがけ 駅までの道すがら
ペルーの民族音楽 ストリートミュージシャン
炎天下の中 しばらく佇んで 上半身だけ リズムに乗って


生の音楽って 仕事でも 
1日で 数種類を聞くことはない
だから 珍しい日だった


放送や録音が無い時代
音楽は こうやって
必ず 演奏の現場にしか 存在しなかった


そして 演奏の現場では
いつだって 耳だけでなく すべての感覚で
音楽を感じることができる


play という動詞は
音楽でも スポーツでも
現場が一番 ときめきに満ちている



「♂」

素晴らしき音程

2009-07-18 09:07:57 | 日々随想
音源が欲しい ということで
久しぶりに ギターを弾きながら
マイクに向って 歌ってみた


時間の余裕が無かったので
一回だけで終わりにして
それを聞いてみて 溜息が出た


素晴らしく音痴である


歌ってる時も 音が合わないのは
認識しながらも 修正できないので
諦めながら 最後まで歌う


しかし あらためて聞いてみると
想像以上に ひどいものだ
音痴な調律師というのは いかがなものか


絶対に カラオケには
行かないようにしよう
この仕事を 続けたいのなら


「♂」

2年ぶりの邂逅 

2009-07-17 22:01:37 | 日々随想
昨日使っていた 2台の楽器のうち
一台を 倉庫に運びこび
別の 作りかけの楽器を 工房に持ってきた


この夏の宿題


この楽器は 2007年に 韓国で開催された
世界調律師大会に 展示したまま
仕上げることなく 倉庫に仕舞いこんでいた


倉庫で眠らせていた間に
新しい楽器が 完成したので
弟と兄が 逆転してしまった


そして この楽器は ちょっとだけ挑戦
チェンバロなのに タッチで強弱が出せる・・・ハズ
全く 新しいメカニック


来週 コンサートが終わったら
いよいよ この 2年ぶりの楽器に とりかかる
新しいメカニックは うまく いくのだろうか


ただでさえ 暑い夏なのに
ますます 熱くなりそうだ



「♂」