The GIFT of the MAGI

By O.Henry　Illustrated by Lisbeth Zwerger
Simon & Schuster Books for Young Readers　YL 4.5　総語数 ２１００（概算）



ハロウィンが終わったら次はいよいよ１年のメインイベントの一つ、クリスマスですね。

県立図書館で新規購入本の中でこの絵本を見つけたので借りてきました。

O.Henry の 『賢者の贈り物』 はよく知られている作品です。

Penguin Readers でも読んでいますが、これは絵本だと思って侮ってはいけませんでした。

YL 4.5 が示すように日本の中学レベルではかなり厳しい単語のオンパレードでした。

名詞、動詞、形容詞、副詞がちょっとイライラするくらい普段会話では使わないものが多く、ストーリーがわかるから無視して読み進みましたが、あとで確認したい単語が続出でした。

まだまだ語彙力が足りないことに気付かされた次第です。

対象年齢が４－８歳になっていましたが、私としてはネイティブの子どもがこれを読めるとはちょっと考えにくいです。（っていうか、考えたくない）

子供向けというより大人に贈りたい絵本だとも思いましたが、子どもは原色が好きとは限らないし、大人がかわいいと思うものを押し付けてもいけないと思うので、こういう絵本も読ませても（見せても）いいかも…


私が子どもの頃は家でのイベントは、お誕生日、お正月、ひな祭り（女の子なので子どもの日は特にお祝いはなし）、お盆、そしてクリスマスくらいのものでした。

今はほとんど毎月なにかしらイベントがあって子どもたちも忙しいですネ。