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さりチャンの「英語多読」宣言!!

次は・・・めざせ300万語♪♪
英語で楽しみたい★さりチャンの読書記録★

Pocahontas

2009-11-03 23:56:30 | Oxford Bookworms
Oxford Bookworms Library (Stage 1) YL 2 語彙レベル400 総語数5282

ポカホンタスといえばディズニー映画でおなじみですネ。

映画は見ていないけれど、The color of the Wind という歌はよく知っています。

ヴァネッサ・ウィリアムズが歌ってました。
彼女はとっても綺麗で歌も上手なので好きです。
2度ほど Blue Note Tokyo で彼女のショーを見ましたが、必ずこの歌を歌っていました。


ポカホンタスは実在の人物で、
アメリカン・インディアンの女性では初めてイギリス人と結婚した人だそうです。
へぇ~。。。

ウィキペディアを見たらなんとポカホンタスの子孫は全米屈指の名家になっています。

よく聞く名前では、ナンシー・レーガン、ジョン・マケイン、そしてなんとあのブッシュ元大統領のブッシュ家も関係あるそうです。

こちらも Tim Vicary が書いています。

本当は白人にいいように利用されたような感じも受けますが、この本では彼女の悲恋を中心に描かれています。

イギリスに渡って気候が身体に合わず身体が弱って、アメリカに帰る途中(私の計算が合っていれば)24歳の若さで亡くなったようです。

美化されていますが、実際は悲しくて短い人生だったのかもしれません。

ポカホンタスも時代に翻弄された女性の一人かもしれません。


Mary Queen of Scots

2009-11-02 23:49:45 | Oxford Bookworms
Oxford Bookworms Library (Stage 1) YL 2 語彙レベル400 総語数6540

たぶん、ン十年前に世界史で名前くらいは聞いているはずのスコットランド女王 Mary ですが、さっぱり思い出せません~

大半の人たちにもっともバカな女王と認識されているようです。

16世紀のこの時代、イギリスで Mary と名のつく女王や王族が3人くらいいてこんがらがってしまいました。

イングランド女王 Mary (bloody Mary)は従姉妹だそうです。

そして次のイングランド女王 Elizabeth によってスコットランド女王 Mary は断頭台に送られてしまうのです。

イングランド、スコットランドだけでなくスペイン、フランスなどの貴族が親戚関係であったり、それぞれの権力や利害関係が絡んで結婚も簡単ではなかったようです。

女王たちはまさに時代に翻弄された女たちでもありました。

こちらも Tim Vicary が書いたものでよくまとまっていておもしろかったです。
女性の作家が書いたらどうなるのかな、と思いました。

Mary が息子 James に宛てて書いた手紙という形式をとっています。


英国史もなかなかおもしろいと思いました。
が、あまりに血縁関係やらなんやらがややこしくて、ちょっと私のお脳では処理しきれない感じです。



 

Kings and Queens of Britain

2009-11-01 21:32:01 | Oxford Bookworms
Oxford Bookworms Library (Stage 1) YL 1.8 語彙レベル400 総語数3200

イギリスの王政史には興味がありませんが、これも Tim Vicary が書いたものなので読みました。

大まか過ぎるけれど、簡単で読みやすい!

ローマ時代の Queen Boudicca なんて聞いたこともありませんでした。

でも丘の斜面に描かれているホワイトホースについては、ちょっとだけそのいわれがわかりました。
でもなんで白い馬なんだ?

これを読んでちょっと興味をひく時代があったら、その頃の物語や映画など見てみるのも楽しいかもしれません。

ところでオーストラリアやカナダにも女王さまがいるって知ってました?
あらためて、なるほどと思ったしだいです。




A LITTLE PRINCESS

2009-10-24 23:14:27 | Oxford Bookworms
Oxford Bookworms Library (Stage 1) YL 2 語彙レベル400 総語数5841

実は私が小学校の図書館で初めて借りた本が『小公女』でした。
(内容はまったく忘れていましたが
家に帰ってオヤツも食べずに一心不乱に読みきったことだけは覚えています。
(「小公女」という言葉が今いち分かりませんでしたけど。。。)


これはフジテレビでやっていた「ハウス世界名作劇場」の『小公女セーラ』のあの物語です。

どんなにイジメられてもくじけず憎まず、生い立ちや境遇は違うけれど、『おしん』を彷彿させるものがありました。

それにしても、大のオトナが子どもにこんなにも意地悪していいのかっ
こんな年端もいかぬ子が、人間としてこれほど出来上がっていていいのかっ
と思ったものでした。

この本はかなり簡単に書き直されていますが、原作の内容には忠実に書かれているようです。

テレビのイメージが強すぎて(そんなに見ていた気もしませんが…)、セーラがミンチン院長にタメ口をきくところにはビックリ。

でもとてもうれしかったです。 がんばれセーラ

こんな気高い子どもがいたら、ぜひツメの垢でも煎じて飲ませていただきたいオバサンでした。



Diana Princess of Wales

2009-10-23 23:24:08 | Oxford Bookworms
Oxford Bookworms Library (Stage 1) YL 1.8 語彙レベル400 総語数3200

Diana には興味はありませんでしたが、Tim Vicary が書いたものなので読んでみました。

ダイアナ元妃の生い立ちから生涯が客観的に書かれています。
この客観性には好感がもてました。

Diana はマスコミを非常に嫌ってはいたものの、ときにはマスコミを利用しそれによって助けられていた部分もあり、お互いさまのようです。
最期はその過熱した取材攻勢によって命を落とすことになってしまったわけですが。

パリでの事故死のことも客観的な事実だけが書かれていて、
もの足りない人もいるかと思いますが、本当のことは知る人しか知らないんだし…
それはそれで十分だと私は思いました。


ちなみに、事故現場を事故の数ヶ月前に通ったことがありますが、あそこを時速160kmで走るのも無謀だとは思いますが、メルセデスがそのくらいのスピードであんなに大破するというのもチョットがっかりです。


ダイアナさんはスペンサー家の娘に生まれていなければ(普通のミドルクラスのお家に生まれていたなら)、こんな運命をたどらなかったのでしょうね…

文中では、初めて付き合った男(チャールズ王子)と彼女は結婚したとありました。
ちょっと若すぎたのかも。。。

ダイアナさんが良くも悪くももう少しオトナだったら、チャールズ王子とカミラさんのことももっと別な対応ができたでしょう。
人間関係だってうまくできたと思います。

そうして世界一美しく人気のある王妃になってたと思います。