30代からのバイオリン練習記録、とオマケ

大人から始めてその魅力に嵌ったバイオリン、その練習記録を綴ります。気が向けば日々のよもやま話も。

2014ローザンヌ国際バレエコンクールについて

2014-05-22 | 日々
今年のローザンヌ、日本人男性が1989年熊川哲也以来の1位だったんですよ、わくわくしながら見ました。
その身体のしなやかさが印象的でした。クラシックを見た時にも柔らか~と思ったんですが、コンテでひときわ輝いていたと思います。今年のコンテはこの振付が人気だったようで多くの人が彼と同じ振付を踊っていましたが、自身の身体を思うように操れている点では彼が一番だと思いましたね。余裕を感じられました。
身体の柔軟性って、もちろん特訓で鍛えられる部分もあるけど、そもそも持って生まれるものだから、生まれる時点(生まれる前から?)である程度バレエダンサーとしてどこまでいけるかって決まってしまっている気がします。厳しい世界...。スタイルもそうですよね。バレエの練習である程度スタイルもよくなるらしいけど、頭の大きさとか腕や脚の形はそうそう変わらないでしょう。スタイルがイマイチなだけで(一般の人と比べたらいいんだろうけれど)世界に出られる確率は相当減ると思います。時々、このスタイルで?って思うダンサーもいますけど。

今回あとひかれたのがプレシャス・アダムスという子のコンテ。これすごい迫力だったな。他に同じ振付踊った子が完全なる引き立て役。この子は身体も綺麗。私の理想とする筋肉のつきかた(特に二の腕)で、羨ましい羨ましいと眺めてしまった。

バレエに何を求めるかって見る人それぞれにあるけれど、私の場合は人間の身体がいかに美しくなれるか、美しく見えるように動かせるか、それに尽きます。音楽も衣装も舞台装置もそれを助けるだけだ...ってこのセリフはガラスの仮面の受け売り。
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