ENB コッペリア観てきた

なんとバレエ鑑賞、ほぼ一年ぶりだった！
吃驚。最近音楽の方に行く機会が増えていたからなぁ。

始まったばかりの辺りでうるうるしてしまう。
ノー天気なコッペリアなのに．．．おそらくバレエに対する
感覚が鋭敏になっていたんじゃなかろうか。なんでも少し
離れてみるといいのかもしれない～なんて。

スワニルダとフランツ、どちらも役どんぴしゃりはまっていた。
フランツの、髪なでつけながら一回転などおどりにさりげなく
組み込ませた動きも秀逸。若さはつらつが良いねぇ。

そしてコッペリウスが可哀相に思えてくるこの不思議さよ。
実際に考えたら狂気の人でしかないかもしれないけれど、
２幕の最後なんて彼の絶望が伝わってきてなぐさめたくなる。

目当てのコジョカル降板でしたが、ドロニナよかった！