30代からのバイオリン練習記録、とオマケ

大人から始めてその魅力に嵌ったバイオリン、その練習記録を綴ります。気が向けば日々のよもやま話も。

生まれ変わった響き

2015-05-27 | ヴァイオリンのこと
この間のレッスンで先生に指摘を受けた箇所を直してもらうべく、さっそく修理屋に預け、先日戻ってきたのですが...驚いたことに、響きが変わっていたのです。吃驚するほどイイ方に。


☆マークが修理箇所。ペグを回りにくくとか、本体の剥がれの接着とかはおいといて(大事だけれど)、中央、駒の近くに点線で描いた棒がありますよね?これです。
この「魂柱」、バイオリンの表板と裏板を支えるたった一本の棒で、これにより振動が裏に伝わって楽器全体が鳴り響く、という仕組み。
その理想の設置個所は、駒より1,2ミリだけ離したトコロ。
今回見ていただいた時、私のバイオリンの魂柱、もっと離れた場所に立っていたんです。
いつからかなぁって思い返してみれば、数年前(まだYA☆HA時代)駒にヒビが?と思ってみてもらったんです。
その時駒を外して、それを置きなおしたのですが、その時に、前の位置よりずれていたんですよね(前のバショには少しアトが残っていた)。その頃の私は今より無知でしたので何も気にしませんでしたが。
それ以来か?要するに魂柱の位置は当初から変わっていなかったが駒の位置が動いたため両者に距離が生じたのですね。

つまり駒チェックしてもらう以前(購入当初)は、駒と魂柱の位置関係はばっちしだったけれど、いかんせん腕が悪かったため響きの良さはわからなかったと。悲しいけれど、今響きの違いを感じ取れる(それはもう弾きはじめの瞬間にわかった)くらいには成長したと、前向きにとらえておきましょう。

ちなみに修理費用は1万円ギリギリいかないくらいでした。
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