花の名前・木の名前・名前の由来

草花や木についている名前の由来。誰が付けたか分からないけど、知って納得のもの、「?」のもの、いろいろあって、面白い。

ツグミの庭 こんなに長居するのはなぜ?

2016年11月30日 | 小鳥

ちょっと前からこの地にやってきているツグミ。
この鳥を見ると、「冬だなぁ」と。

何を食べたいのか、虫?
随分長いこと、つんつん歩き回って、どこかを突っついたりしていた。が、くちばしの先に虫は見えない。

羽の色は綺麗とは言えないが、胸の模様が「ツグミだよ~」と言っている。

あっちを見たりこっちを見たり向こうを見たり

ツグミ(鶫)について   http://www.suntory.co.jp/eco/birds/encyclopedia/detail/1359.html   から引用しました。

跳ねては止まって胸張って
"だるまさんが転んだ!"をしているよう

全長24cm。日本には全国に冬鳥として渡来し、積雪のない地方の水田の刈跡、畑地、草地、河原など広々とした背の低い草地にすんでいます。10月ごろ、シベリアから大群で渡ってくる冬鳥の代表です。日本へ着くと群れを解いて、田畑や低い山の林に散らばって生息、3月なかばごろになると再び群れて北へ帰ります。胸を張って木の枝にとまり、地面におりて枯葉の下の虫をさがします。
古くは跳馬と呼ばれましたが、これは、地面をはねるようにとんでエサをとる格好からのネーミングです。伝統的にカスミ網猟をしていた地方では、食用にする習慣が依然として残り、密猟が全くなくなったとはいえません。冬鳥なので日本ではさえずりをしません。そこで冬には口をつぐんでいる、それでツグミと呼ばれるようになったといわれています。
/喧嘩すな あひみたがひに 渡り鳥 一茶/

歩き方ものんびりしていて、落ち着いている。
冬には口をつぐんでいるので「ツグミ」なそうです。
冬鳥は日本に渉ってきても「さえずりをしない」そうです。でも、「地鳴き」だって悪くない、いい声だと思う
  

 

ツグミ


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